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2020.05.22 17:30

チャ・テヒョン主演「番外捜査」の監督が明かす視聴ポイントとは?

チャ・テヒョン、イ・ソンビン、番外捜査

 

[韓国エンタメニュース]

 

映画「僕の中のあいつ」「ミス・ワイフ」を手掛けたカン・ヒョジン監督がチャ・テヒョン主演のOCN新ドラマ「番外捜査」でお茶の間劇場を魅了する。

 

これまでスクリーンでコメディの魅力を余すことなく見せて来たカン・ヒョジン監督がブラウン管ではどんな面白さを披露するのか注目が集まる中、初放送を前に「番外捜査」に対する疑問について直接答えた。以下、カン・ヒョジン監督の一問一答だ。

 

#1 「番外捜査」を手掛けることになったきっかけは?

「僕の中のあいつ」公開を終え、次期作を検討中にOCNからオファーを受けました。ドラマや映画の融合を試みるドラマチックシネマが新鮮でした。映画監督として一度はやってみたいプロジェクトでした。

 

#2 初のドラマ演出です。映画とドラマの出会いに相乗効果があるとすれば?

映画が2時間の芸術ならば、ドラマは少なくとも10時間を超える長い芸術です。映画は観客たちに伝えたいメッセージを2時間に詰め込まなければいけないですが、ドラマチックシネマはドラマのフォーマットを利用して、より多くの事件と人物に対するストーリーを盛り込むことができるのが長所です。映画の密度とドラマの拡張性が出会い、シナジーを発揮するのだと思います。より高い完成度を期待出来ると思います。

 

#3 「番外捜査」を演出しながら、最も重点を置いたポイントは?

キャラクターの魅力を鮮明に見せることに集中しました。「番外捜査」は、それぞれ違うカラーの魅力を持つ5人が繰り広げるチームプレイ捜査劇です。そのため各キャラクターの持つ個性が極大化されれば、視聴者の皆さんに最大の面白さを与えることができると思いました。俳優の方々が積極的についてきてくれて、良い結果が出ました。また普通の犯罪捜査劇といえば、暗く陰惨な雰囲気とそれに合う重い主人公たちを思い浮かべるじゃないですか?ですが「番外捜査」は違います。軽くない事件を扱いますが、各キャラクターが真剣かつ愉快に犯罪を掃討していきます。その魅力を生かすことに神経を使いました。

 

#4 俳優たちのラインナップも豪華ですね。シンクロ率はどうでしたか?

チャ・テヒョン、イ・ソンビン、チョン・サンフン、ユン・ギョンホ、チ・スンヒョン、5人の俳優すべてのシンクロ率が完璧でした。特にチャ・テヒョンが今まで一度も刑事を演じたことがなかったという点がとても新鮮でしたが、家庭的で温かいイメージの俳優が荒々しい強行犯係刑事に変身した時に反転の快感があると思いました。実際に撮影をしてみるとキャラクター分析から台本消化力まで素晴らしかったです。演技が期待以上に最高でした。熱血PDカン・ムヨン役の女優イ・ソンビンの活躍も視聴ポイントです。今まで一度も見せたことのない魅力が溢れ出るだろうと自負します。

 

#5 初放送を楽しみに待っている視聴者の皆さんに一言お願いします。

視聴者の皆さんが何を好きか分からないのでミステリー、捜査、アクション、コミックなど多様に準備しました。「番外捜査」は、食べ終わった後に“何食べたっけ?”という未練が残るビュッフェではなく、清潔に調和したそれぞれの味が生きていて、最後には口の中に漂う爽快感まで伝える食べ物だと確信しています。去年の冬から今年の春まで撮影しながら、個人的に俳優の方々がこんなに情熱的に演技して幸せがる現場は初めてでした。その生き生きとした現場の熱気を放送で感じていただければと思います。

 

一方ドラマ「番外捜査」は、韓国にて来る23日夜10時50分より放送スタート予定だ。

 

 

写真提供:OCN

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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