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2018.01.31 04:18

【会員レポ】1/18「THE CRISHOW Ⅳ」大阪追加公演レポ

1月18日「2018 JANG KEUN SUK THE CRISHOW Ⅳ –Voyage-」の追加公演二日目が大阪城ホールで開催された。
 
昨年のホールツアーは全席完売。多くのファンに切望され、より広いアリーナ会場での追加公演。
たくさんのうなぎ(グンちゃんのファンの呼称)と一緒にライブを楽しめる喜びと共に、花道が無いステージを目の当たりにして、ホールとは比べ物にならない遠い距離が身に染みる。
 
しかし、うなぎの親分チャン・グンソクはそんな心配を払拭してくれた。
 
贅沢にも横長にステージを配置。左右に伸びるステージの長さはなんと80m。
そして、それだけではない。見たこともない超巨大・超鮮明画像の高性能LEDビジョンを設置。中央には横長、左右には縦長の巨大LEDを用意してくれていたのだ。
 
 
「オーサーカー、オーサーカー、よく見える?」と確認する。
昨日、初お披露目の短髪のデコソク。精悍でかっこいい。
巨大LEDが本当に美しく鮮明に見えるので、オペラグラスの出番が無くなるくらいだ。
額や胸元に煌めく汗や、ふと伏せたまつ毛、指先、セクシーな革パンから覗く膝小僧までもよく見える。
遠いスタンド席にいるのも瞬く間に忘れ、実際の距離は感じなくなっていた。
1番好きな曲だと紹介してくれた「Turn off」では、大阪城ホールを狭いZepp会場と錯覚したほどだった。
 
「ホールツアーみたいに近くに行きたいという気持ちで、両側に大きなLEDを持ってきました」と、どや顔で話す。
「急に監督さんにお願いしたからスタッフはパニックで、頑張ってくれてありがたい。舞台の裏の見えない所で頑張ってくれている。」とTEAM JKS(スタッフ)へ労いの言葉をかける。
たとえ距離が遠くても、密着して感じるように気遣ってくれているグンちゃんと、その思いを実現してくれたTEAM JKSに感謝の気持ちでいっぱいになった。
 
今回採用された巨大LEDは、ただ、グンちゃんをよく見えるようにするだけではなく、ホールツアーで魅了させられた人間の感情“喜怒哀楽”を、より深くパワーアップして表現することにも一役買っていた。
グンちゃん本人とLEDに映る映像、そして照明とJKSバンドの素晴らしいサウンドが合わさって織りなすステージは見事なものだった。
まるでパノラマのように見渡せて、お花畑やお部屋、街角、夜空に輝く銀河等、各場面をさらに見応えのあるものにし、アリーナの広さを有効に使うグンちゃんの企画力に驚かされる。
また、カメラの使い方・映り方も周知しているグンちゃん。どのカメラにどんなふうに撮られたら1番良いかを計算してステージを動き、ウインクやキス、カメラ目線をおくる。カメラマンもそれを逃さないので、LEDにたまらない表情とアングルのグンちゃんがずらりと並ぶ。口パクの「あ い し て る」には、うなぎの大歓声が沸き起こる。もうどこを見たらいいのだろう。
グンちゃん、それともLED?どっちも見逃せない。
 
 
今回の追加で忘れてはならないのは新しいマイクさん。
うなぎの意見を聴き、グンちゃんのマイクの持ち方を研究して作ってくれたそうだ。
マイクを持つ手から覗いている“J”の文字が、私達の手元で輝いているペンライトの“J”とお揃いでとても美しい。
ブラックバージョンもあるのなら、是非“喜怒哀楽”の“怒”のコーナーでお披露目して欲しいものだ。
 
韓国の方だということを忘れてしまうほど、日本語で流暢に心の内を話し歌ってくれるグンちゃん。
さらりとこなしているように見えるが、「仲良しでない曲を歌う時、間違えたらどうしよう」と緊張感がすごいらしい。
歌っているときに誰かを見て、自分と違う口の動きをしている時は、目を反らさずに間違ってないぞと、間違っていてもばれないようにしていると笑いを誘う。
「曲や演技で表現する事が仕事だけど、ライブでみんなに今の気持ちを話したかったので日本語を勉強しました」と語り、感動させられ胸が熱くなる。
「人生というVoyageを一緒にしているけど、運命は変えられないと思う。みんなの運命はうなぎの人生で生きる事、僕はうなぎの親分になった。しょうがない」とグンちゃん。
 
うん、しょうがない。一緒に人生というVoyageを続けていくしかない。
うなぎの人生は、グンちゃんに充分に幸せにしてもらっているけど、グンちゃんも同じように幸せを感じていて欲しいと心から願い、少し切なくなるやいなや、グンちゃんが歌詞を間違えて仕切り直し(笑)。恥ずかしそうな顔がたまらなく愛しい。
こういうおちゃめなところも、グンちゃんの魅力である。
 
おちゃめで可愛くて頼もしいグンちゃん。
立派なもので、昨年、デビュー25周年を迎えている。うなぎとしては一丸となってお祝いせずにはいられない。FCの尽力で企画が用意されていた。
「Tomorrow」をグンちゃんが歌いだすと、そわそわしだす うなぎ達。
ばれないかとハラハラしていたら、案の定「あっ」という表情を一瞬浮かべ、素知らぬ顔で歌い続ける。
昨日の紙飛行機のタイミングでにっこりと笑い「さあ、みんな、準備‼ 一緒に歌いましょう♪ せ~の♪」と、うなぎ達にサプライズを促す。
一斉に掲げられるシルバーのボンボンとペンライト。美しい光景が広がる。グンちゃんも うなぎ達も輝く笑顔。
グンちゃん、本当におめでとう。良く頑張った。30周年も一緒に元気にお祝いしようね。
グンちゃんには「大学ではなく、大人のチアリーダーみたいだね。ありがとう」とお褒めの言葉?をいただいた。
 
 
今度はグンちゃんが私たちを驚かす番。
江原道の副知事と平昌オリンピック・パラリンピックのキャラクター、スホランとバンダビがステージに登場。うなぎの自慢の親分は、2018年平昌冬季オリンピック・パラリンピック及び江原道観光広報大使に任命されている。副知事さんの前で、両手を前に組んでちょこんとかしこまって立っているグンちゃんがやけに可愛らしく見える。グンちゃんのトラの鳴き声「ギャオ~」と、副知事がグンちゃんのことを「グンちゃん」と何度も呼ぶのが聞けてほっこり。副知事を訪ねていくとグンちゃんの電話番号を教えてくれるというジョークまで飛び出し、和やかなムード。
オリンピックへの期待がさらに高まった。
グンちゃんは国を代表する顔となって、全力で勤めを果たそうと頑張っているので応援したい。
 
オリンピックからライブの世界へと引き戻すために、わざとかっこよくジャケットをまとった後、真顔で「最後にみんなに話したいことがあります」
なんだと思ったら「僕のように魅力的なこの場所で(笑)」
本当に上手に観客の心を掴むものだと感心する。
 
 
もう一人のスペシャルゲストのBIGBROTHER(BB)も登場。大阪スペシャルエディションのTEAM Hだ。
グンちゃんが女性ダンサーの振り付けをセクシーに踊り、BBが日本語の歌詞をノリノリで歌ってくれている事に、二人がTEAM Hを忘れていないと感じほっとした。
楽しく話しているところも久しぶりに見ることができ嬉しくてたまらない。
 
巨大LEDに頼るだけでなく、心に響くトークと80mの長さのステージを何度も左右に駆け抜け、視覚・心・距離を近くに縮めてくれたグンちゃん。広いスペースを存分に生かしたグンちゃんの「CRISHOW Ⅳ –Voyage-」追加公演大阪二日目は、見事にアリーナ会場の実際の距離を忘れさせ、オリンピック広報とTEAM Hも盛り込み、ホールツアーとは違った魅力を持った宝石箱のような公演だった。
 
会場を美しく彩った五色のキャノンテープには「ボクたちのVoyageはこれからもつづく…」と書いてあり、来月の東京公演が今から楽しみでたまらない。
 
ありがとう。グンちゃん。
 
これからも うなぎと一緒に、人生というVoyageをよろしくね♡

◇公演概要

「JANG KEUN SUK THE CRISHOW Ⅳ –Voyage-」

2017年10月24日(火)、25日(水) パシフィコ横浜 大ホール 

2017年11月7日(火)、8日(水) 大阪フェスティバルホール 

2017年11月17日(金)、18日(土) 金沢 本多の森ホール 

2017年11月29日(水)、30日(木) 札幌 ニトリ文化ホール 

2017年12月13日(水)、14日(木) 福岡サンパレス 

 

追加公演

2018年1月17日(水)、18日(木) 大阪城ホール

2018年2月9日(金)、10日(土)、11日(日) 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

 

特設サイト:http://www.jang-keunsuk.jp/cri_4_2017/





◇公式サイト情報

■チャン・グンソクジャパンオフィシャルサイト

http://www.jang-keunsuk.jp/

■チャン・グンソク公式モバイルサイト

http://www.jkeunsuk.jp/koushiki/

■チャン・グンソク ユニバーサルミュージック/EMI Recordsオフィシャルサイト

http://www.universal-music.co.jp/jang-keunsuk/