「第53回 百想芸術大賞」みんなの予想結果&受賞結果!!
5月3日(水)、ソウル 三成コエックス Dホールにて開催された「第53回 百想芸術大賞」
映画、ドラマ、バラエティ番組等のテレビ部門と映画部門を併せた総合エンターテイメントの授賞式として毎年大きな注目を集めるこの授賞式。
今年も開催前にドラマ部門と映画部門からそれぞれ2部門に関して「『第53回 百想芸術大賞』みんなの予想結果&受賞結果」と題して、受賞者を皆さんに予想していただくアンケートを実施しました。
では、早速アンケート結果と実際の受賞結果を見ていきましょう~!
「映画部門 男性新人演技賞」
コアリ会員の皆さんの投票結果は…
1位 チ・チャンウク(「捏造された都市」)
理由は…
・漫画のような世界を表現できるのは彼だからです。
一般受けしなかったので残念ではありますけど、体を張った演技は最高だったと思います。
・アクションシーンがとっても格好良い。涙のシーンもジンときた。
・アクションシーンが圧巻でした
入隊も控えていますのでファンからのささやかなプレゼントとして選びました
2位 リュ・ジュンヨル(「ザ・キング」)
理由は…
・遅咲きの彼ですが、とても演技力の有る俳優さんだと思います。
これからも応援したい1人です。 是非とも新人賞を取って欲しいです!
・演技力があるから。
人間的な魅力が、演技にも現れていて、今後も多いに期待が出来る俳優さんだと思うから。
3位 ト・ギョンス(「兄貴」)
理由は…
・EXOで、歌や踊りが上手いのは、知っていますが、演技も上手く、シブい味を出していたから。
ドラマでは既におなじみの俳優達の名が連なった映画部門の新人賞候補。
その中でも数々のヒットドラマ出演で日本でも大人気のチ・チャンウクがコアリの投票では1位となりました。
実際に受賞したのは…
「ザ・キング」のリュ・ジュンヨル!
映画『ザ・キング』ポスター
昨年はドラマ部門で新人賞を受賞、涙の受賞コメントが話題になったリュ・ジュンヨルが今年は映画部門の新人賞を受賞!
受賞コメントでは「エキストラの人達にも気配りをしてくださるチョン・ウソン先輩、励ましてくださったチョ・インソン先輩、演技と一緒に人生についてアドバイスしてくださったペ・ソンウ先輩に感謝する」と『ザ・キング』で共演した大先輩達への感謝の気持ちを伝えました。
「映画部門 男性最優秀演技賞」
コアリ会員の皆さんの投票結果は…
1位 イ・ビョンホン(「マスター」)
理由は…
・役柄によって全く違う顔を見せてくれる。
次はどんな人物を見せてくれるのか毎回楽しみな俳優である。
・韓国No.1俳優 何の役柄でも最高の演技。
・ハリウッドも認める演技派俳優。
2位 ソン・ガンホ(「密偵」)
理由は…
・どの役を演じても、観ている人を引き込み、より作品の素晴らしさを引き出している。
・とにかく演技がすごい迫力ありました
・圧巻の演技で引き込まれる魅力がある
3位 クァク・ドウォン(「哭声/コクソン」)
理由は…
・どの作品も、どんな役でも、彼独特の色が出るところが好きです。悪役もいい役もなんでも彼ならでです。
ジャンルを問わずハリウッドでも活躍を見せている韓国を代表する演技派俳優の一人、イ・ビョンホン。
もはや百想芸術大賞の常連といっても過言ではないイ・ビョンホンがコアリのアンケートでも1位という結果になりました。
実際に受賞したのは…
「密偵」のソン・ガンホ!
映画『密偵』ポスター
イ・ビョンホンと共に”百想常連俳優”ソン・ガンホが貫禄の大賞受賞となりました。
受賞コメントでは「ハン・ジミンさんとオム・テグさんが受賞することを心から願っていたんですが、僕が二人を代表してもらった賞だと考えています」と『密偵』で候補に挙がっていた共演俳優達への配慮も見せました。
「ドラマ部門 男性新人演技賞」
コアリ会員の皆さんの投票結果は…
1位 ジニョン(KBS「雲が描いた月明かり」
理由は…
・配役のユンソン同様に、高貴な雰囲気が漂う姿を見せてくれて、ドラマに引き込まれた。
愛に一途に生きた切ない演技も、胸を打たれました。ジニョンはユンソンそのものでした。
・アイドルで歌っている時より、時代劇で演じているほうが、うまかったし、綺麗で別人にみえました。B1A4のファンになりました❣
・ジニョンくんで無かったら「雲が描いた月明かり」は違ったものになっていたんではないでしょうか。
2位 キム・ミンソク(SBS「ドクターズ」)
理由は…
・最近注目している俳優さんだから。
・新人の爽やかさがあると思います。
3位 ジス(JTBC「力の強い女 ト・ボンスン」)
理由は…
・注目していた俳優さんだからです。やっぱり、演技がうまかったです。
「雲が描いた月明かり」でドラマデビューしたB1A4のジニョンがコアリのアンケートでは1位に。
一般的に難しいといわれている時代劇で見事な演技力を発揮し、演技ドルの仲間入りとなりました。
実際に受賞したのは…
「ドクターズ」のキム・ミンソク!
ドラマ『ドクターズ』放送キャプチャ
昨年放送のドラマ『太陽の末裔』で注目を集めた後『ドクターズ』での熱演で評価を受けたキム・ミンソクがドラマ新人賞を受賞。
受賞コメントでは「昨年は授賞者として来ましたが、今年は受賞候補に入っただけでも感謝しています」と涙を見せ、温かい拍手を受けました。
「ドラマ部門 男性最優秀演技賞」
コアリ会員の皆さんの投票結果は…
1位 パク・ボゴム(KBS「雲が描いた月明かり」)
理由は…
・凛々しくて、可愛くて、目やくちびるの動かし方一つで、切なさや、優しさ、やんちゃな気持ちなど色々な表現力があって、とても魅せられました。
・世子(セジャ)役がぴったりで、しぐさの一つ一つが「胸キュン」でドラマを観ている私たちも、とても幸せな気持ちになるほどでした。時代劇がぴったり合っていると思います。「応答せよ1998」のドラマでは、あまり輝いていませんでしたが、時代劇の世子役はぴったりです。
・美しい立ち姿、さわやかな所作、何より演技力に魅せられました。
顔立ちが良いだけではなく、喜怒哀楽の表情、特に微妙な心の動きを表す表情が絶妙で、全てにパーフェクト。皆さん、演技力に定評がある方ばかりですが、こんなに若いのに、これほど心の動きを上手に表現し、また、この役がこれほど似合う人はいないのではないでしょうか。全てに魅せられ、ボゴム君を選びました。
2位 コン・ユ(tvN「トッケビ(鬼)」)
理由は…
・話題の作品ばかりで、悩みますが、コン・ユさんの鬼は優しく、切なく、素敵でした。
・トッケビではとても自然体な演技で本当に存在するのではないかと思わせるくらい素敵だった。
3位 ナムグン・ミン(KBS「キム課長」)
理由は…
・声がとてもいい!ソユル(イジュノさん)とのやり取りが面白い ブロマンスも最高でした❤
シリアスからコメディまで顔の表情、声のトーンすべてがみてて良かったです。
コアリのアンケートでも最近すっかり上位ランクインの常連となったパク・ボゴム。
ドラマ部門最優秀演技賞でもコアリアンケートでは堂々の1位となり、人気と演技力を実証しました!
実際に授賞したのは…
「トッケビ」のコン・ユ!
ドラマ『トッケビ(鬼)』ポスター
昨年から今年にかけて「トッケビ シンドローム」を巻き起こしたコン・ユが受賞!
受賞コメントでは「僕はコン・ジチョル(本名)という名前もあります。今日はやけにこの名前を言いたくなりました」と話した後「最近、母が『他人の息子みたいに感じる』と悲しがっていました。それは僕のせいです。すごく申し訳なく思っています」と、家族への愛を伝え、会場を感動の渦に巻き込みました。
今年も人気・実力共に兼ね備えた俳優達が候補に名を連ねた百想芸術大賞。
ドラマ部門、映画部門共に誰が受賞してもおかしくない中での受賞ということもあり、コメントを述べる姿からは喜びが伝わって来ました。
映画部門ではイ・ビョンホン、ソン・ガンホといった韓国映画界を代表するスターから、リュ・ジュンヨルやト・ギョンスのような未来の韓国映画界を引っ張っていく次世代スターまで多くの映画俳優の活躍を見られた一年となりました。
一方、ドラマ部門では「トッケビ」や「ディア・マイ・フレンズ」といったケーブルチャンネルのドラマの作品性が改めて評価されたように思います。
来年もまた新たなヒットドラマやライジングスターの登場に期待しましょう!
◆◆◆「第53回 百想芸術大賞」受賞作・受賞者リスト◆◆◆
[映画部門]
大賞:パク・チャヌク監督(「お嬢さん」)
作品賞:「哭声(コクソン)」
監督賞:キム・ジウン(「密偵」)
最優秀主演男優賞:ソン・ガンホ(「密偵」)
最優秀主演女優賞:ソン・イェジン(「徳惠翁主」)
最優秀助演男優賞:キム・ウィソン(「釜山行き」)
最優秀主演女優賞:キム・ソジン(「The King」)
男性新人賞:リュ・ジュンヨル(「The King」)
女性新人賞:イ・サンヒ(「恋愛談」)
新人監督賞:ヨン・サンホ(「釜山行き」)
シナリオ賞:ユン・ガウン(「私たち」)
男性人気賞:ド・ギョンス(「兄貴」)
女性人気賞:ユナ(「共助」)
[テレビ部門]
大賞:キム・ウンスク作家(「鬼(トッケビ)」)
作品賞:tvN「ディア・マイ・フレンズ」
バラエティ番組賞:SBS「憎いうちの子」
教養番組賞:JTBC「ソルジョン」
演出賞: ユ・インシク(「浪漫ドクター キム・サブ」)
最優秀主演男優賞:コン・ユ(「鬼(トッケビ)」)
最優秀主演女優賞:ソ・ヒョンジン(「またオ・ヘヨン」)
男性新人賞:キム・ミンソク(「ドクターズ」)
女性新人賞:イ・セヨン(「月桂樹洋服店の紳士たち」)
脚本賞:ノ・ヒギョン作家(「ディア・マイ・フレンズ」)
男性人気賞:パク・ボゴム(「雲が描いた月明り」)
女性人気賞:キム・ユジョン(「雲が描いた月明り」)
男性芸能賞:ヤン・セヒョン(「Mobidic ヤン・セヒョンのショートビュー」)
女性芸能賞:パク・ナレ(「私は一人で住む」)
功労賞:キム・ヨンエ
InStyleベストスタイル賞:キム・ハヌル