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2016.11.07 11:03

【会員レポ】10/27「TEAM H PARTY 2016-Monologue-」横浜公演レポ

今だに「WOW」の曲とダンスが頭の中をループしていて、心地よい余韻に浸っている。
 
10月27日(木)横浜アリーナで開催された「TEAM H PARTY 2016」オーラス。
日中はこの時期にしては暑く、アリーナ周辺はさらに熱いうなぎさん達で溢れていた。
 
会場に入ると、いつもとは違うステージとアリーナ席の構成。
「これが噂のステージね!」
TEAM H といえば会場の真ん中にぐるぐる回るDJブースのあるセンターステージから左右に花道、というのが通例。
今回は前方のステージから、センターステージ、さらに花道がY字形にのび、先端にサブステージがあるという凝った作り。少しでも観客の側にという思いが伝わってくる。
「おー、こっち側に来てくれたら、結構近い!」などと、一人呟いてしまうくらい期待が膨らむ。

 
ライブが始まって気づくのだが、このステージも花道も全てが電飾で縁取られていて、とても美しくなるのだ。スクリーンの映像とDJブース、それに観客が手首に着けたグンサギライトも一緒に光り、会場全体は本当に美しかった。また、こんなに素敵なライブを、短期間に作り上げるTEAM Hとダンサーさん、スタッフさん達は本当に信頼しあっているのだと思う。
 
イントロが流れセンターステージを取り囲んだ幕が天井から落とされると、真っ白な衣装に身を包んだ二人が立っていた。会場の歓声はいきなりMAXに。PARTYの始まりだ。
 
私はグンソクのファン(うなぎ)なので、今まではグンソクにばかり目がいっていて、BIG BROTHERにはあんまり目を向けていなかった。(ゴメンなさい)
でも今回は、BBがやたらとカッコ良く感じたのだ。
センターステージにDJブースがあった時は、二人一緒に楽しそうにDJingする場面を見て、嬉しい気持ちになっていた。
今回はほとんどDJブースにはBB一人で立ち、観客からはちょっと遠くに離れている感じだけれども、全ての曲をまさに“操っている”ような、そんな印象が強かった。
 
かたやグンソクは、いつも通りに自由に動き回る。センターステージから左右の花道、サブステージだけでは飽き足らず、バックステージから客席のすぐ近くまで縦横無尽に動きまわり、やんちゃぶりを発揮する。観客を煽り、盛り上げる。
会場全体が曲に合わせて体を動かす。普段運動をしない私も、音楽に合わせて体を動かす事がこんなに気持ちいいのかと改めて感じる。
時々、我を忘れてしまいそうになるくらい、会場の雰囲気に酔いしれてしまっていた。人ってそうなんだなーと思う。嬉しい事があるとPARTYして、唄って踊っているものね、昔から。
 
 
「Like a zombie」では会場の雰囲気が一変し、目が覚めたかのようにステージを凝視してしまった。ゾンビに扮したダンサーさん達が、倒れたグンソクに群がっている。
「どうなるんだろう」と、ドキドキしていると、パッとグンソクが起き上がり、ゾンビと一緒に激しいダンスを踊り始めるという早い展開。この起き上がり方、ダンサーさん達がグンソクを支えて、グンソクは直立したままという何ともカッコいい蘇り方(?)だったのだ。
「Yoga fire」のダンスもセクシーで素敵だった。特に女性ダンサーさん達は今までで一番と言っていいくらいのセクシーさで、TEAM Hはこれくらい大人の雰囲気があっても良いと思った。
 
 
MCのコーナーでは、二人の出会いの話があり、初めて会った時はお互いに仲良くはならないタイプと思ったそう。
その後、普通のクラブで遊んだ後に行く、知る人ぞ知る、あんまり人も多くない、明け方から昼前くらいまで遊ぶアフタークラブという所で再会して仲良くなったとか。そして大学で話す事というと、クラブで使ったお金の計算や、次はどっちが支払うか?などだったとか。
そんな二人が大学祭で、やりたい事をやろう!と、クラブを作り伝説を作り上げてから、今日までつながってきた。
二人が遊ぶ所が同じで、出会えて仲良くなって、本当に良かったよ!
 
そして“何が一番楽しいか?今、この時、皆んなとPARTYしている時はもちろん楽しい。けど、このPARTYを計画して作っていく時がもっと楽しい”と、グンソク。
“これからどうするか?何も決まってないのがTEAM H。やりたい事をこのままで続けていきたい”と、BB。
“野外でもやりたいね”と二人。会場の皆も歓声を上げて賛成。
 
 
「ここで大事な発表があります」とのグンソクの言葉に、会場にはいろんな意味で一瞬緊張が走る。
が、次の瞬間
「大阪と横浜、これだけじゃ足りない。追加公演が決定しましたー!」
会場は悲鳴にも似た大歓声が上がり、テンションはまさにうなぎのぼり。また二人に会える。次の約束をありがとう!
 
 
今でも頭から離れない「WOW」の曲とダンス。
「WOW WOW!」と会場一体になっての楽しさ。ライブで会場が一体になる事ほど気持ちの良いものはないと思う。合わせる声や振りがあると、それだけでその曲はライブに必須になってくる。「Driving to the highway」もそうだろう。
WOW!は、私には懐かしのヒゲダンスを彷彿とさせる。ちょっとコミカルで、思わず笑顔になっていたと思う。
反面、BBの低音ボイスと、グンソクのファルセットが綺麗で、そのギャップも面白くて気持ちいい。しかもこの曲の時は、ステージの縁取りが紅白に光り、オメデタイ感が一層強くなるのだ。PARTYが盛り上がらないわけがない!
アンコールでは繰り返され、いつまでもWOW!していたかった。
 
 
毎日毎日繰り返される日常の中で…というようなくだりがライブ中にスクリーンに映し出されていたと思う。
日常の中で忘れてしまっているものは、何だろう?そんな事を考えながら、心地よい疲労感と次の約束を楽しみに帰路につく。
 
 
また、二人に会いに行きます。楽しい時間をありがとうございました。