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2016.01.13 02:27

「KOARIスタッフの勝手に推します!プロジェクト」第3弾 ユ・スンホ~Part.3

KOARIスタッフの「勝手に推しますっ!」プロジェクト、2016年もまだまだ勝手に続けてまいります!

ということで、新年は昨年から続いているユ・スンホ特集 Part.3です。
最終回となるPart.3では、除隊し本格的に活動を再開する作品となったドラマと映画を紹介しながら、彼の成長と魅力を再検証してみたいと思います!

まずは昨年12月30日に公開となった、映画カムバック作の「朝鮮魔術師(조선마술사)」から。
 

【あらすじ】
朝鮮一の魔術師ファニ(ユ・スンホ)は、幼い頃、清国の魔術師 クィモル(クァク・ドウォン)から虐待を受けた記憶から夜も眠れない程に苦しみ、荒れた生活を送っている。
一方、チョンミョン(コ・アラ)は、清国の王妃として嫁入りする為に向かう中で滞在した町で偶然にファニと出会い、惹かれるようになる。ファニもまた、チョンミョンが王女であるとは知らないまま惹かれるようになり、彼女と出会った事により徐々に生きることに喜びを感じ変わり始める。
しかし、ファニへの復讐をもくろむクィモルと、チョンミョンの嫁入り道具である宝物を狙う者達の陰謀により、二人に危機が迫り始める…。

【勝手に見どころポイント】
朝鮮の人々の前で魔術を見せ拍手喝采を受ける華やかな姿と、幼い頃に受けた心の傷を抱きながら荒れた生活を過ごす裏の姿、そして、チョンミョンに対するときめきを隠しきれない表情、愛する人を守ろうとする強い意志…。
そんなファニの姿を細やかな表情としぐさ、話すトーンで完璧に表現しており、観客の感情移入を最大化させるユ・スンホの演技力がやっぱり一番の見どころと言えます。
 

ビジュアル面では何といっても、若き魔術師ファニに扮した時代劇衣装+長髪の麗しいユ・スンホの姿でしょう!!!
時代劇+長髪の組み合わせは「ペク・ドンス」のヨ・ウンと同じですが、ファニが生まれつき片方の目が青く、青い目を前髪で隠しているという設定の為、憂い度が50%アップしてます!
「ペク・ドンス」時代から約5年の歳月を経て更に美しく、更に男の香りが漂い、更に魅力的になったユ・スンホの姿を約2時間みっちりこってり堪能できますよ!

マニアックな見どころポイントとしては、手のアップシーンをオススメしたいところ(笑)。
魔術師役ということもあり手がクローズアップされるシーンが多いのですが、指が長くて本当に美しい手をしているので要チェックです!

…後は「スンホくんもすっかり大人になったなぁ」と妙に満足してしまうコ・アラとのキスシーンでしょう!うふふ♡
 

正直言うとタイトルとあらすじを聞いた時はあまり惹かれなかった映画だったのですが、ユ・スンホのビジュアルに大満足、 コ・アラとのフレッシュなラブラインの中での胸キュンポイントも満載で、ストーリー的にも大満足の作品となっています。

 

「朝鮮魔術師」予告編

お次はドラマにいってみましょう~♪
SBSの水木ドラマとして12月より放送中の「リメンバー-息子の戦い (리멤버-아들의 전쟁)」(以下:「リメンバー」)です。
このドラマのおかげで、週の半ばで一番テンションが下がる水・木が待ち遠しくなるというミラクルが私に発生中(笑)。
 

【あらすじ】
全ての出来事を記憶してしまう“過剰記憶症候群”を持つジヌ(ユ・スンホ)は幼い頃に交通事故で母と兄を亡くし、父ジェヒョク(チョン・グァンリョル)との二人暮らし。優しい父と貧しいながらも幸せに暮らしていたが、徐々に父が物忘れが激しくなり異常な行動を見せるようになる。
そんなある日、父が殺人犯の汚名により逮捕され、権力者達の圧力により犯人に仕立て上げられた挙句死刑を宣告される。
信じていた弁護士にも裏切られ、過剰記憶症候群を持つ自身の脳を生かして自ら弁護士となったジヌ。
真犯人であるナム・ギュマン(ナムグン・ミン)を追い詰め、父の無罪を明かす為、巨大な権力との壮絶な戦いが始まる。

【勝手に見どころポイント】
ドラマの導入部では高校生時代のジヌとして登場する為、昔のあどけない姿のままのような印象を受けますが、4年という年月が経過した後に、弁護士バッジをつけたスーツ姿で法廷に颯爽と現れる姿は圧巻!
とりわけ童顔なユ・スンホだけに弁護士として登場した時は少し違和感を感じたものの、それも束の間。
「法廷では勝った者が正しいんだ」と言う弁護士ジヌの冷酷な眼差しは、人を信じていた高校生ジヌの澄んだ眼差しとは全く違っており、本当に4年が経ったような錯覚に陥る程です。

ビジュアル面でいうと、若くて有能な弁護士ソ・ジヌを演じる姿がとにかく魅力的!
スーツに弁護士カバンを持って法廷に登場し、私なんぞには理解不能な用語を連発して弁護している姿を見ると「『おばあちゃんの家』のサンウが立派になったねぇ」と、またまた妙な満足感が沸き上がり、すっごいシリアスなシーンなのになぜかニヤニヤ…(笑)。
 


天才弁護士ソ・ジヌの凛々しいスーツファッション!
(出処=「リメンバー」公式サイト)

また「朝鮮魔術師」ではコ・アラと見せる初々しい恋人の演技が見る人達のハートをときめかせましたが「リメンバー」では、パク・ソンウン、チョン・グァンリョル、ナムグン・ミンといった演技派俳優達との迫真の演技が視聴者達をくぎ付けにしています。(8話まではまだパク・ミニョンとの本格的なラブラインは見られず…)

ヤクザ弁護士 パク・ドンホ(パク・ソンウン)と対立し、アルツハイマーの為に息子である自分のことすら忘れてしまった父ジェヒョク(チョン・グァンリョル)との会話で涙を流し、狂気的な悪人ナム・ギュマン(ナムグン・ミン)にもひるむことなく立ち向かう。そんな重~~いシーンこそ演技力が必要となるので、ややもすると相手俳優のカリスマや迫力に負けてしまいがち。
しかし、ユ・スンホの場合、名脇役との共演により演技力が更に輝きを増しており、ルックス面だけではなく俳優としての彼の成長を実感させてくれます。
 


息子のことすらわからなくなった父(チョン・グァンリョル)とのシーンは涙の海に…
(出処=「リメンバー」公式サイト)

…にしても、今の時点ではジヌがナム・ギュマンと、ギュマンの父が会長を務めているイルホグループの陰謀によりピンチの連続で、また毎話のように登場するジヌの号泣シーンを見ながら心を痛める毎日。
一日も早くジヌの明るい笑顔を見られる日が来ることを願うばかりです!!(実に個人的なコメント)

「リメンバー-息子の戦い」公式HP
 

「リメンバー」ハイライト映像

今回この2作品を通じて改めて感じさせられたのは彼の演技力。
台詞の言い回しで、表情で、そして、眼差しで…演じるキャラクターを見る人にはっきりと伝達する能力は、16年という俳優としてのキャリアのなせる業だと実感させられました。

これまでの出演作を中心に、3回にわたってユ・スンホの魅力を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

俳優としてのキャリアは十分にベテランの域に入るユ・スンホですが、年齢(1993年生まれで今年23歳)でいえばこれから活動を始める新人並みの年齢。
若さとキャリアを兼ね備えているだけに5年後、そして10年後の姿が楽しみになる俳優といえるでしょう。

兵役という韓国芸能人のハードルもクリアし、俳優人生の第2幕をスタートしたユ・スンホの今後の活躍と更なる成長を、コアリも注目していきたいと思います!!
※本文の内容は、2016年1月時点の情報となります。

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