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2015.12.02 10:50

【会員レポ】11/28「JANG KEUN SUK LIVE IN JAPAN 2015」東京公演レポ

「JANG KEUN SUK LIVE IN JAPAN 2015」
11月28日、幕張メッセ会場の一日目公演に参加してきました。

会場はフラットではあるものの、柱で死角になってしまう場所には席がなく、少しでも客席から見やすいように、と配慮が。
いざ会場に入った瞬間「広いー!!」と感じながらも、たくさんの客席が埋め尽くされているのを見て「グンちゃんてやっぱり凄いなぁ」と改めて感動しました。

ライトが落ち、バンド演奏がスタート。いよいよ始まる。
ステージ中央、上段から立て膝をついて決めポーズしたグンちゃんが登場!やばい、凄くかっこいいー!!会場から大歓声。

オープニング曲は『お願い、My Bus!』
眉間にシワを寄せながら鋭い目付き、しなやかに動く指先、空を仰ぐ表情、天に向けて伸ばす指先、リズムをとる足。本当にかっこ良くて…。

今回からスタイリストさんが変わったとのことでしたが、毎回グンちゃんの衣装も楽しみの1つ。
今日はシルバーのラメハット、黒い半袖Tにダルメシアン柄の袖、黒のスリムパンツに黒の靴。シックながらもグンちゃんのかっこ良さが引き立つとても素敵な衣装でした。

今回のliveは、元々韓国での開催のために予定したものだったけれど、中国、日本うなぎにも聞いてほしい、と急きょ決定したそう。
「韓国語ばかりの曲だけど大丈夫?」と気にかけてくれていたけど、言葉は分からなくても一曲一曲、グンちゃんの声は感情が伝わってくるのが不思議。
グンちゃんが歌う背景に、日本語の歌詞を流してくれる気遣いまで…。こうやって日本にも来てくれた事、思ってくれたことが嬉しかったです。

『Hello Hello』や『Oh my Darling』は少しスローテンポにアレンジされていて、大人っぽく歌い上げるグンちゃん。
この曲を歌っていたあの頃のイメージとはまた違った良さ、魅力のある曲に仕上がっていて、あれから月日が経った今のグンちゃんにとても合っていたように感じました。

「美男ですね」や「ベートーベンウィルス」から『言葉もなく』『どうしよう』『聞こえますか?』などのOSTも。
『言葉もなく』を歌うグンちゃんのサイドスクリーンには、まさかのテギョンの映像が映し出されて、客席からも歓声が沸いていましたね。
『どうしよう』を歌う時は「少し恥ずかしい気持ちになる」なんて照れて言っていたけれど、難しい裏声になる部分も、とても綺麗に歌えていたし、会場全員が静かに聞き入った一曲。

グンちゃんが一度ステージからはけた時、スクリーンにはCRISHOW Ⅰ~Ⅲの映像が流れました。

CRISHOW Ⅰは、夢が叶った東京ドーム。笑顔の金髪王子が、天井高くまで埋め尽くされた客席に近づこうと、まさかの気球に乗って登場した映像が。金髪不評だったのに、やると決めたらやる!と最後まで金髪だったね(笑)…懐かしいな。

CRISHOW Ⅱは、遊園地をテーマにしたマジックワールド。ブラックとホワイトそれぞれの演出がとても好きでした。
20周年の気球船サプライズにビックリして顔を覆うグンちゃんの姿。うなぎみんなでお祝い出来て、本当に良かったな、て思えた時間でした。

CRISHOW Ⅲは紙の船に乗ってゆっくりリズムをとるグンちゃん。うなぎを近くに感じたい、そんな思いからあえて小さな会場、行ったことがない場所にも行ってくれて。グンちゃんが客席を回ってみんなで「家に帰ろう」を合唱したなぁ。

…そんな個々の思い出を懐かしむかのように、客席みんなが映像を見つめていた時間でした。

その後、衣装変えしたグンちゃんが再び登場。
髪をハーフアップにして、丈長めの白Tシャツ、前身に黒いチュールが膝あたりまでついていて、黒のベストに腕をまくったカーキ色のシャツジャケット。ゆったりめのパンツ。

『空と君と』では、歌いながらゆっくりセンターステージに歩いていき、リフトに乗って高い位置で熱唱。
キーが高くて難しい曲だけれど、きっと何度も何度も練習したんじゃないかなと思う程にとっても声が出ていて、歌い終わったグンちゃんもニコッとしてピースサインを。
やっと今回のliveでしっかりフルで歌えた事への満足な表情。そんなグンちゃんを見て、自然に笑顔になっちゃう自分がいました。

アンコールは大きな赤い羽が付いたベージュのハット、ノースリーブにリメイクされたツアーTシャツを右膝ガッツリダメージ加工された真っ赤なスキニーパンツにイン。そしてベージュのショートブーツ。

アップテンポにアレンジされたおなじみ『一緒に作ったメロディー』では恒例のもう一回コールが続きます。
この時グンちゃん“キョトン”としてて、はけるタイミングを忘れたのか、間違えたのか、『あれ?』て顔してキョロキョロして、ピョコピョコ走ってはけていった姿は最強に可愛かった。こういうとこもグンちゃんの魅力の1つ(笑)。

そして、客席後方からセグウェイに乗ったグンちゃんが登場。
時々客席のうなぎにちょっかいをかけながら「ありがとうー!」そう何度も叫びながら、楽しそうに、そして気持ち良さそうに客席と客席の間を笑顔で走ってくれていました。
いつもうなぎの側に行こうとしてくれる。少しでも多くのうなぎが、側で感じられるように。

最後の曲はTEAMHの『Feel the beat』
グンちゃん、うなぎ、みんなで手を振り上げ最高に盛り上がる一曲でした。

今回は曲の合間に何度か細かくMCがありました。
グンちゃんはいつも自分の事をたくさん話してくれますが、今回の「LIVE」という言葉には「生きる」という意味もあって、その言葉の意味について、グンちゃんの考え、想いをたくさん語ってくれました。

昔、日本にいる韓国人の友達の家に遊びに行った時、誰かが東京ドームの公演を成功した!というニュースを見て「俺も東京ドームで絶対やる!」って夢を持った事。そしてその夢が叶えられた事。
日本で活躍する事が夢で、その夢が叶った時本当に嬉しかった。でもそれから目標が見えなくなって悩んでた。夢が叶う前、子供の頃の純粋に夢に向かうハングリー精神が大切だと改めて感じたと。
やれるだけ一生懸命やって出来ないならそれは仕方ない。後悔しない。叶うかどうかが問題じゃなく、いつも夢は大きく持っていなきゃ。
笑顔でそう語るグンちゃんが、とっても男らしくて頼もしくて。

毎回いつも思う事。グンちゃんは韓国人なのに、日本語でいつも当たり前のように会話してくれ、伝えてくれます。
言葉ってとても難しいのに、それを異国語で伝えるなんて、本当に大変な事。時にはポツリ、ポツリと言葉を選んで語ってくれたけれど、その一言一言がとても胸に響きました。

「今日は今日しかない。明日は明日が今日になる。一日一日を、今日は今日しかない!という気持ちで、うなぎの親分として精一杯頑張ります」と、深く頭を下げるグンちゃん。

人気が絶頂期の頃ですら、幕が開いて客席に誰もいなかったらどうしよう…不安とプレッシャーを抱えてた事もあった、なんて話をしてくれた時もあったけれど、今回は前向きに進んでるんだっていうグンちゃんの姿。
時には茶化したり、自分の発言に爆笑したりしてるけれど、いつも優しい笑顔でうなぎに色々な話をしてくれるグンちゃん。

うなぎへの想いがたくさん込められた今回のLIVE IN…「うなぎの親分」久しぶりにそう言ってくれた言葉。
背負う物はとても大きいかもしれない。でもグンちゃんと、うなぎ。一緒にこれからも歩んでいくのだから、きっと大丈夫。

「ずっとついてきてくれて、ありがとう」
そう微笑みながら、お礼を直接伝えてくれました。

みんなー!!
死ぬまでー!!
ついてこいやぁーー!!

そう叫んでくれた親分に、これかもずっとついていきたい!
ただ、ただ、その気持ちで一杯になった。

グンちゃんのliveを見た後、とても寂しくなるけど、とても笑顔にもなれる。
グンちゃんと同じ時を生きて、同じ空間にいられる。それが幸せな事だなって、毎回思わせてくれる。

本当に素敵なliveをいつもありがとう。
私の今年のlive参戦は、こうして終わってしまったけれど…うなぎになれた幸せを、改めて感じる事が出来たよ。

私達の親分が、チャングンソクで幸せ。
真っ直ぐ突き進む親分を、これからもずっと、ずっと応援する。
銀テープにも残してくれたメッセージ
「2015年もいっしょにいてくれてありがとう!らいねんもよろしく!」