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2015.02.06 04:16

2014年歌謡界の総決算!GAONCHART K-POP AWARDS2014

アンニョンハセヨ!韓国スタッフです。

先週水曜日、2014年の歌謡界ショーレースのラストを飾るガオンチャート K-POPアワード2014が行われました。

​日本からの観覧ツアー、また日本全国の映画館でのライブビューイングなどで楽しまれた方もたくさんいらっしゃると思います^^
 
2014年最後のショーレースということもあり、まさに2014年の歌謡界を彩ったスターたちが軒並み登場する超豪華な授賞式となりました!

KOARIではレッドカーペットの様子を少しだけニュースで紹介させて頂きましたが、こちらでは当日の様子を写真で振り返ってみたいと思います^^
 
 
まず、授賞式を前に行われたレッドカーペットイベント! 
野外に特設された会場には、ものすごい人!人!人~~!!!!!!!

(ちなみに↓以下は記者席です)


 
 
たくさんのスターを見るためにほんとおおおおおおにたくさんファンの皆様が駆けつけていました!!!

スターが登場するたびに大きな歓声があがり、写真に収めようとするファンたちの熱気が殺気にさえ感じられてしまうほどのものすごい熱狂的な雰囲気でした!

レッドカーペットの写真も少しだけ…^^

防弾少年団(BTS)

EXO

この日司会を務めたSUPER JUNIORイトゥクとGirl’s Dayヘリ

SUPER JUNIOR

AOA

KARA

WINNER

god

EPIK HIGH

Girl’s Day

Apink

という感じで、イベントを前に華やかなスターたちが登場し、会場を盛り上げたのでした!

盛り上がったレッドカーペットが終了し、あとは授賞式開始を待つのみ!!!!

では早速授賞式の様子を振り返ってみましょう!!

そもそもGAON CHARTというのはいわゆる日本で言うところの“オリコンチャート”のようなもの。
GAON CHARTが主催する本授賞式は、韓国国内で唯一の公認音楽授賞式なのです。
主な賞としては、「今年の歌手賞 音源部門」が1~12月まで表彰、そして「今年の歌手賞 音盤賞」が第一期~四期まで一年を四期に分けて表彰されます。またそれに加えて新人賞やスタイル賞、人気賞、Weibo K-POPスター賞、K-POPワールド韓流スター賞などなどの受賞者が発表されます。

まず発表されたのは、「今年の発見 ワールドルーキー賞」。
受賞したのは防弾少年団!

そして続いては今年の発見ホットトレンド賞を受賞したBlockB!

防弾少年団、BlockBの両グループともに昨年の歌謡界を大きく盛り上げてくれた
大型ルーキーたちでした!今年も大いに期待です^^!!

さて、お次はKARAの登場!

KARAはK-POPワールド韓流スター賞を受賞しました!

昨年は新メンバーのヨンジを迎えて「マンマミーア」で見事カムバック!
ヨンジはSBSのバラエティドラマ「ルームメイト2」に出演。その自然体で明るいキャラクターが多くの人に愛されています。
韓国・日本はもちろんのこと、K-POPを代表する韓流スターとして堂々の受賞でした^^

さて、次はホットパフォーマンス賞を受賞したAOA

2014年は彼女たちの年だったといっても過言ではないほどのAOAフィーバーが巻き起こった韓国歌謡界。
「Short Hair」、「ミニスカート」などで新たなセクシーアイコンとしてじわじわと人気を上げてきた彼女たちはお次はキャットウーマンをコンセプトに「サップンサップン」を発表。セクシーキャットたちに韓国の男子たちは熱狂したのでした^^;

お次は“今年のジャンル賞”。今年注目を集めたジャンルの中からアーティストが選ばれる賞なのですが、今回のジャンルは“ヒップホップ”!
そして受賞したのはEPIK HIGH

EPIK HIGHは今年、2年ぶりとなる8thアルバム「SHOEBOX」を発売。

タイトル曲「HAPPEN ENDING」が大ヒットし、“ヒップホップ界にEPIK HIGHあり”と改めてその人気を証明しました。

またメンバーのTABLOはKBSの「スーパーマンが帰ってきた」にも娘ハルちゃんと出演するなど、HIPHOP界だけでなくお茶の間にも愛される存在となりました^^



今回は事務所の後輩であるWINNERのミンホとスンユンがスペシャルゲストで登場!ステージを盛り上げました!

そんなスペシャルゲストで登場したミンホとスンユンのグループWINNER
彼らは今年の新人賞を受賞しました

YGエンターテインメントのサバイバルプログラム「WIN」で勝ち抜いたAチームであるWINNER。
2014年の歌謡界に大旋風を巻き起こしたニューフェイスは間違いなく彼らでしょう!
デビューアルバムが各音楽番組や音源サイトなどで軒並み1位となり、デビュー前から受けていた大きな注目とプレッシャーをものともしないほどの超名盤をのっけから生み出しちゃいました。(本当に名盤・・・涙)

YGのアーティストと言えばイケイケのダンスミュージックやヒップホップなどが多い印象な中、
WINNERは少し毛色が違う、というのが私の(超個人的な)印象です。
聞けば聞くほど良くなるスルメ的な泣きのバラードから、可愛いらしいポップな歌まで、“アイドルとアーティストの間”
スタイリッシュさを保ちながら様々な側面をうまく操る不思議な魅力があり、今後も期待大なのでした^^

また今年は「WIN」でこのWINNERと争ったBチームことiKONのデビューが控えています!ひゃ~~!!(・・・)
お互い切磋琢磨しながらどんどんとステキな音楽を私たちに聴かせてくれることを期待しております^^

お次はファン投票人気賞!
受賞したのは文句なしの彼ら!EXO!!

2013年に「Wolf」「Grown」で、もはや世の女子の半分くらいはEXOファンなんじゃねーか?!というほどのEXO旋風を巻き起こした彼ら。2014年も「中毒(Overdose)」で圧倒的な不動の人気を見せ付けてくれました。
EXO自身にも色々なことが起こった2014年でしたが、ファンであるEXO-LとEXOの絆がより深まった年だったのではないでしょうか。

そんなEXO、まもなくカムバックが控えております!!!
ひゃ~~~!楽しみですね!

さてお次はWeibo K-POPスター賞!
こちらも文句なしの受賞のSUPER JUNIOR!

昨年はリーダーのイトゥクが除隊し、待望のカムバックを果たしたSUPER JUNIOR!
当日メンバーたちも「(僕たち)なかなか人気が落ちないねぇ(笑)」と冗談交じりに話していましたが、いや、ほんとにです。

2005年の11月にデビューし、今年で10年となる彼ら。
今では誰もが“믿고 볼 수 있는(韓国語で「信じて見れる」の意。“彼らがいたら間違いない”というニュアンス)”アイドルになりました。

今年は兵役中のイェソンが除隊することもあり、キュヒョン、リョウク、イェソンのボーカルラインにも期待ですね!!

さて、各賞が発表される中で、GAONの中でも重要な賞が。
先ほどもちらっと触れましたが今回の授賞式の主な賞のひとつである「今年の歌手賞~音源部門~」。
こちらの賞は2014年一年間の各月の音源ダウンロード数1位を占めたアーティストにそれぞれ授与される賞です。

当日は、この賞を受賞したスターも多数登場しました^^

まずはGirl’sDay

Girl’sDayは2014年1月に「Something」が1位となりました!

お次はこのお二人!

昨年の冬から春にかけて超流行りまくったのがSISTARソユとチョン・ギゴの二人が歌う「SOME」
友達以上恋人未満という微妙な関係での恋の駆け引きを可愛らしく歌ったこの「SOME」は、韓国の若者たちの恋愛事情をうまく表現し大ヒットしました。今までそんな関係を表す言葉は特になかったのですが、この歌が発売されてから“サム”という言葉が大流行。今や日常生活でも普通に使われるようになりました。

“サム”の使用例(笑)
その1)
A:「○○ちゃん、そういえばあのサムな関係だった男の子とその後どうなったの?」
B:「ん~~~まだサムなんだよね~そろそろ告白してくれるかな、って待ってるんだけど・・・」

その2)
A:「○○ちゃん、そういえばあのサムな関係だった男の子とその後どうなったの?」
B:「ん~ちょっといいかなって思ってたんだけど、なんだか違ったみたい~。もう連絡も取ってないわ~」

と、こんな感じでしょうか・・・笑

話がずれましたが、元に戻りまして。

お次は2NE1

この日はメンバーのダラのみの登場となったのですが、昨年はセカンドフルアルバム「Crush」を発売し、「Come Back Home」や「生きてみればいい」、「メン崩」などまたもや多くの名曲を生み出した2NE1
もはやベテランの風格さえ漂っております!!

お次はSISTAR

健康的なセクシーさで彼女たちに勝るグループはいないのではないでしょうか。
2014年も「Touch My Body」「I Swear」などでその魅力を存分に発揮してくれました。
韓国のガールグループの中でも女性ファンが多いことでも知られているSISTAR。その健康でハツラツとした雰囲気が女性の心もつかむのでしょうね^^

さてさて。授賞式も終盤に差し掛かってまいりました!
最後はこちらです!

“今年の歌手賞~音盤部門~”

こちらは1年を第一期から四期にわけて、最も販売された音盤のアーティストに授与されます。

まず第一期を受賞したのは東方神起の「tense」
この日は残念ながら海外スケジュールのために欠席だったのですが、東方神起7枚目となるアルバムが見事受賞^^
東方神起は昨年10周年を迎え精力的な活動を行い、文句なしの受賞となりました^^

そして第二期は人気賞に続いてEXO
耳がちぎれてしまうほどのファンの大歓声の中、この日も完璧なステージを披露してくれました!

何度見ても“圧巻”という言葉がぴったりのEXOのステージ。
見ていると「ほえ~~~」っとなり、口がぽかんと開いたままで終了していきます(苦笑)

これがファンの皆様の心を掴んで離さない魅力なのでしょうね!!

そしてそして、最後の発表となった三期と四期は、この方たちがダブル受賞となりました!!

SUPER JUNIOR!

第三期は「MAMACITA」で、そして四期は「This Is Love」でダブル受賞を果たしました!
先ほども触れましたが今年はデビュー10周年となる彼ら。
今年の活躍にも大いに期待です~~!!!

というわけでダダーーーーっと駆け足で振り返ったGAONCHART K-POP AWARDS2014!
皆さんの記憶に強く残っているアーティストや楽曲はあったでしょうか??

今年は一体どんな音楽が私たちを楽しませ、驚かせ、感動させてくれるのか!と期待に胸をトキめかせながらレポートを終えたいと思います~^^

[今年の歌手賞~音源部門~]
1月 Girl’s Day「Something」
2月 ソユ&チョン・ギゴ「SOME」
3月 2NE1「Come Back Home」
4月 楽童ミュージシャン「200%」
5月 god「醜いアヒルの子」
6月 テヤン「Eyes,Nose,Lip」
7月 SanE&レイナ「真夏の夜の蜜」
8月 パク・ボラム「きれいになった」
9月 SISTAR「I Swear」
10月 キム・ドンリュル「それが僕だ」
11月 MCモン「僕が恋しかったかい」
12月 Apink「LUV」

[今年の歌手賞~音盤部門~]
第一期 東方神起「tense」
第二期 EXO「中毒(Overdose)」
第三期 SUPER JUNIOR「MAMACITA」
第四期 SUPER JUNIOR「This Is Love」

[今年の新人賞]
WINNERMAMAMOO

[ファン投票人気賞]
EXO

[Weibo K-POPスター賞]
SUPER JUNIOR

[K-POPワールド韓流スター賞]
KARA

[K-POP貢献賞]
故シン・ヘチョル

[今年のロングラン音源賞]
ソユ&チョン・ギゴ「SOME」

[今年のホットパフォーマンス賞]
AOA

[今年の発見ホットトレンド]
BlockB、EXID

[今年のジャンル賞]
EPIK HIGH

[今年の発見ワールドルーキー賞]
防弾少年団

写真提供:GAONCHART K-POP MUSIC AWARDS