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2014.06.02 11:19

“ピタッカゲ?”少し斜めから見た百想芸術大賞授賞式

アンニョンハセヨ、mariです。

先週のことになってしまいますが、ソウル・慶煕大学 平和の殿堂で行われた百想芸術大賞授賞式。
コアリでも記事をたくさんアップさせていただきましたが、わたくしもこの授賞式にお邪魔してまいりました!!

会場となった慶煕大学 平和の殿堂。

ここはいつ来ても雰囲気があってゴージャスです。

会場の外にはレッドカーペットが。
私が到着したころには撤収ムードでした…涙


会場の中にもフォトシュートの場が。
ここでたくさんのスターがポーズをとっていました。
(詳しくはこちら)

会場にはたくさんのお花が。
こちらはSMエンターテインメントですね^^

いや~~~~~とにかく華やかです!!
授賞式というのはやっぱり何度見ても華やかでいいものですね。
昔から授賞式の華やかさが大好きだった私(中学生の頃に米アカデミー賞のレッドカーペットや授賞式を見て、あまりの華やかさにカルチャーショック。それ以来毎年欠かさずチェックしております)まさかここ韓国で直接授賞式にお目にかかれる機会が来るとは!!人生とはわからないものですね…
 
 

と、よくわからない余韻に浸ってしまいましたが、
今年の百想芸術大賞の主役はなんと言っても文句なしにSBSドラマ「星から来たあなた」のキム・スヒョンとチョン・ジヒョンの二人!

コアリでもたくさん記事として取り上げさせていただきました。
当日はとにかくこの二人が出てくるたびにものすごい歓声!!!!!!
 

そして、チョン・ジヒョンのあまりの美しさにそれはもう絶句でございました。

(写真出処:中央日報)

 

・・・・・・・・・・・・

 
 

なのですが・・・・・・
 

実は私・・・・・・
 

 
「星から来たあなた」を見たことがありません……
 
 

韓国中がト・ミンジュンとチョン・ソンイに沸いていたあの日々(遠い目)。
友人などが面白さを力説している隣でいつも「へぇ~~~」「そうなんや~~~~」「キム・スヒョンかっこいいよね!」などと適当すぎる発言を繰り返しておりました…
 

ということで、実は今回の百想芸術大賞授賞式の主役のお二人に対するものすごい歓声にも「ひゃ~~」「すごいなこりゃ~~!!」というなんとも韓流エンタメポータルサイトのスタッフらしからぬ思いを秘めておりました…
そして改めて「星から来たあなた」、絶対見る!!と思ったのでした…(遅すぎる決意)
 
 

 

というわけで、今回は少し違った視線、タイトルの「ピタッカゲ?」のとおり、少し斜めから見た百想芸術大賞ということでこのコラムを書かせていただいております^^
ちなみに“ピタッカゲ”というのは韓国語で“斜めに”という意味で、“ひねくれた“というようなニュアンスも含んだ言葉。BIGBANGのG-dragonの楽曲に「ピタッカゲ(CROOCKED)」という名曲がございますのでご存知の方もいらっしゃるかと思います^^
 
 

と話が逸れてしまいましたが、私的百想芸術大賞授賞式の注目すべきヤマ場はずばり二箇所ありました。

 
まず一つ目は映画部門の最優秀主演男優賞!
今回、映画の俳優部門は主演男優賞よりも新人男性賞に注目が集まっておりました。先ほども出てまいりました今をときめくキム・スヒョンにキム・ウビン、MBLAQのイジュンにZE:Aのイム・シワンなど、人気俳優・アイドルたちが入り乱れての戦い!!!
もちろん私も注目はしておりましたが、それよりも気になっていたのは主演男優賞
ノミネートされた俳優はソン・ガンホ、ハ・ジョンウ、チョン・ウソン、ソル・ギョングなど、見るだけでなんともしびれるメンツが勢ぞろい!超演技派が揃った主演男優賞ノミネートの中で、もはや誰が取ってもおかしくないこの状況。
見事主演男優賞に輝いたのは「ソウォン(願い)」のソル・ギョング!

(写真出処:中央日報)

こちらや映画・テレビ部門の最優秀主演男優・女優賞を受賞された方々!
(左からソル・ギョング、シム・ウンギョン、イ・ボヨン、チョ・ジェンヨン)

わたくし、このソル・ギョングという俳優さんが大好きでして。コミカルからシリアスまでなんでも演じてしまうソル・ギョング。それでいて彼が演じる役柄に必ず存在する彼だけが持っている強さと柔らかさの同居といいますか、見ていてなんだか心強くて安心する、私にとってはそんな俳優さんなのです。ひそかに楽しみにしていた私は、ソル・ギョングさんの名前が呼ばれた瞬間「ひゃぁ~~!!」と静かに声を上げました(笑)
 
 

そして二つめのヤマ場、それは………
 
 
祝賀公演!!!
 
 
・・・・え?
 
 
 
はい、すみません。
 
 
でもね・・・・・
 
 
そりゃあ楽しみにもなりますよ…
なんてったってテセドルEXOですもの…
 
 
当日、EXO-Kの出演の知らせに飛び上がって喜んだことは内緒です(この時久しぶりに大きな声が出ました。笑)
 
 

というわけで、この日は祝賀公演として現在「中毒(Overdose)」でカムバック中のEXO-Kのステージが行われました。
韓流というのは主にドラマ・映画とK-POPに分かれると思うのですが、今回はドラマ・映画ファンの皆様の前で繰り広げられたステージ。今年1月に同じ慶煕大学 平和の殿堂で行われたゴールデンディスクアワードもお邪魔していたのですが、その時とは会場の雰囲気やお客さんの雰囲気も全く違います。

(ゴールデンディスクアワード時のEXO)

いつもはK-POPというフィールドの中で毎回ものすごい声援を受けながらステージを見せているEXO。私もそんな声援の中でのEXOを見たことは何度もありましたが、今回は会場がEXOというテセドルをじっくりと目で見て確認するような雰囲気。ステージは「中毒(Overdose)」の一曲だけで終了してしまいましたが、やはりそこはテセドルEXOです。しっかりと彼らのステージを見せ付けてくれました。
 

 
というわけで私の超個人的なヤマ場はこの2つだったのですが、この授賞式を通して感じたことは、「努力する姿、そしてそれが認められる瞬間というのはいつ見ても感動する」というもの。百想芸術大賞は、テレビ・映画部門に分かれて受賞者および受賞作品が決まりますが、こういう授賞式が行われるということは、それだけ芸術を大衆に広めるために努力した人がいるということであり、やはりその努力は表彰されるべき、評価されるべきものなのだ、と思うのです。

私たちにいつも感動や笑い、そして涙、そしてひいては私たちの人生を豊かにしたり生きる活力をも与えてくれるものを、血が滲むような努力をして創ってくれている人がいるということ。考えてみれば当然のことなのですが、そういう当たり前のことに改めて感動したのでした^^そしてそういう努力の上に出来上がった作品達を一つでも多く皆さんのもとへお届けし、皆さんが幸せになれる橋渡しにコアリがなれるようにがんばらなければ!!と密かに気を引き締めたのでありました^^
 
 
 

(写真出処:中央日報)