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2013.12.27 10:42

キレイな男 勝手にレビュー♪(第10話)

キレイな男<예쁜남자>
第10話 ~12/19 O.A.~

クリスマスの夜に二人のイケメンの間で揺れ動く乙女キム・ボトン…
第9話は、この羨ましい…いや、悩ましい場面で終わりましたが第10話ではどのような展開になるのでしょうか。
早速レビュー始めたいと思います!
担当は再びヒマワリがお届けいたします^^

マテとの食事を断ってダビデのライブに行ったボトンは、ダビデと一緒に家に帰る途中、マテに引っ張られてマテの家に連れて行かれます。ダビデの家に帰らず、自分の家にいろと言うマテの言葉に、帰ろうとするボトン。
それなら、母親の店に送ると言うマテにボトンが言った、「深イイセリフ」がこれ!


내가 최팀장님네 집에 있든 엄마네 가게에 있든 오빠네 집에 있든 그게 뭐가 중요해..
내가 오빠 마음 어디에 있는지가 중요하지..
私がダビデさんの家にいたって、母さんの店にいたって、オッパの家にいたって、
それが何だっていうの…
私がオッパの心のどこにいるのかが重要なんじゃない…

このセリフにはマテの心のレバーもかなり動いたのではないでしょうか^^

なんだかすっきりしない気分を抱えながら、マテの家を出て一人クリスマスの夜の街を歩くボトンは、通りすがりのお店にひとつ残されたケーキを見て気分を一新し、母親の店に帰ります。


あんたも一人?私も一人よ。仕方ないわね…私が食べてあげる!

結局、ケーキを買ってお母さんと弟の3人でクリスマスを過ごすボトン。
前回から続いたボトンのクリスマスの結末は、家族の温かさが心にしみるワンシーンで幕を閉じたのでした。
めでたし、めでたし^^

と、そんな展開にトッコ・マテが納得するはずはなく(笑)、クリスマスの締めくくりはマテからの手痛い仕返しというオチ。翌日、ボトンはマテからランチに誘われるままイタリアンレストランに。笑顔をくずさず好きなものを頼んでいいというマテ。にこやかに微笑みながら、クリスマスの夜についてボトンに長々と嫌味を言ったマテは、トイレに行くと言って会計を済ませずにボトンを置いて帰ってしまいます。


食べたいもの全部頼んでいいよ~


13万800ウォン… えっ、うそでしょ!

話は変わって、ドラマも第10回に差し掛かり、韓国ドラマらしく、展開がかなりややこしくなってきたので、ここで登場人物の動きを整理しておきたいと思います。説明が長くて面倒という方はナナメ読みでどうぞ^^

トッコ・マテって誰だい?    by パク・ムンス

ホン・ユラの元夫パク・ムンス。彼はナ・ホンランの実の息子ではなく、パク・キソク会長の連れ子。ナ・ホンランに、ユラがムンスの義弟だというトッコ・マテと疑わしい仲ではないかという噂を吹きこまれ、それを確かめにユラのもとに現れました。優しい夫ではあったもののナ・ホンランからユラと娘のスルリを守りきれなかった、少し情けない男のようです。

一方、ホン・ユラはナ・ホンランの秘密を握るMGグループの一族探しに乗り出します。偽名で本を出版しているMGグループ創業者の孫、ナ・ファンギュに接近し、ファンギュの動きを追って、隠居生活を送るMGグループ創業者の息子の居場所を突き止めたユラは、遂に彼からナ・ホンランに息子がいるかもしれないというニューヨーク時代の秘密を聞き出します。

そのネタを持ってナ・ホンランに、自分たち親子を引き離した事を謝罪するように迫るユラ。


私とムンスと娘が一緒に暮らせなくしたこと、一言謝ってください。


あなたたちが作った人生をなぜ私に謝れと言うのか理解できないわ。

しかし、ナ・ホンランは最後までユラに謝ろうとはしませんでした。

さて、ナ・ホンランの秘密とはなんなのでしょうか。

その秘密のカギとなるのは、ホンランがいつも傍に置いている、マテが持っていたものと同じ懐中時計のよう。


ナ・ホンランに「時計を逆に回したところで、時間は取り戻せないよ。私たちも、もう明日を待ちながら生きましょう。」と、新しい時計をプレゼントするパク・キソク会長。その新しい時計を伏せ、懐中時計を逆に回しながら物思いにふけるナ・ホンラン。この夫婦が抱える秘密とは?
ホンランの息子っていったい…??

一方、ダビデはボトンに、自分がテント暮らしをするようになった経緯を告白します。ダビデの父に捨てられ、酒に溺れてうつ病の薬を大量に飲みすぎて亡くなった母。母と一緒に暮らした家の中にいると、その苦しい思い出がよみがえってしまうというのです。


右側がダビデママです。(回想)


家の中にいると、母さんが苦しんでいた姿しか思い出されないんだ。

翌日、ダビデが家に帰ってみると、庭のテントがきれいに片づけられています。
ダビデの告白を聞いたボトンが、ダビデが再び温かい家の中で暮らせるようにと、テントを家の中にしまったのです。


ダビデさんの苦しい記憶がよみがえったら、私が笑わせてあげるから。
お父さんに対するお母さんの愛を理解してあげてほしいの。ダビデさんを愛していなかったんではなく、お父さんをあまりにも愛してたんだって。

ボトンはダビデにとって天使だね…

ところ変わって

マテ宛に「MGの夜」への招待状が届きます。海外のブランドや規模の大きな会社の代表たちが招待されるというこのパーティで、マテは父親であるパク・キソク会長に会えるように願います。
その一方でダビデは、「MGの夜」に参加するようにとのパク・キソクからの言付けを断っていました。

その夜、ボトンは偶然、マテがMGグループの庶子であるというユラとマテの会話を聞いてしまいます。
マテが財閥の御曹司かもしれないということにショックを受け、泣きじゃくるボトン。
優しい眼差しでなぐさめながらボトンの話を聞いたダビデは、男として何かを決心したように見えました。

ここで、やっと第5の女が登場!!お待たせしました…

突然、北海道でお寿司を食べたいと言い出し、父親に専用機を飛ばさせたり、検索ワード一位のミョミにライバル心を燃やして、ミョミがモデルを務めるヨガショップ従業員に言いがかりをつけて動画を撮影、ネットに流して一位を捕ろうとするなど、信じられないくらいのスーパーワガママぶりを発揮するSSグループのご令嬢、バックを持つ女、キジ。

キジは、ミョミの彼氏としてネットにアップされたマテの写真を見て、父親にこの人形を買ってくれとねだります。

お嬢さん、人間は人形じゃないので買えませんよ…

しかし、なんと、人形代?はピザの宅配によってマテの元に届けられたのです!その額なんと一億ウォン!!

大金が届くと同時に、SSグループの令嬢、キジがマテに会いたいと言っていると秘書から電話がかかってきます。

SSグループのバックは欲しいけれど、ミョミは裏切れないと悩むマテ。
そこへ、ボトンとダビデから、突然MG百貨店からマテの店舗が追い出され、「MGの夜」への招待も取り消されたと報告されます。


おのれ、ナ・ホンラン~!

悩んだマテはキジに会いに行き、お金を返す代わりに、キジのバックが欲しいと言います。


マテポーズでキジを待つマテ。素敵!笑
キジをバックになんとか「MGの夜」に乗り込んだマテ。


緊張した面持ちで、パク・キソク会長に自己紹介をしたマテの背後には、なんとダビデの姿が!

マテとダビデは兄弟なのか? そもそもパク・キソク会長の息子ではないのか?
さてさて、と~~っても面白くなってきました!
次回もご期待くださいませ~!