チュ・ジフン、代替不可俳優を立証…上半期の名活躍!
[韓国エンタメニュース]
チュ・ジフンがお茶の間劇場を魅了した。
韓国にて11日放送終了したSBS金土ドラマ「ハイエナ」でユン・ヒジェ役を演じたチュ・ジフンが今までなかった男性キャラクターを誕生させ、自身の底力を証明した。
「ハイエナ」はエリート中のエリート弁護士ユン・ヒジェと、弁護士界の変種で雑草のようなチョン・クムジャ(キム・ヘス)の血のにじむ生存ゲームと致命的な愛、そして法の上に立つ権力者ソン・ピルジュン(イ・ギョンヨン)に対する痛快な仕返しを描き、視聴者の愛を受けた。
チュ・ジフンはこれまで映画で見せてきた重さを捨て、完璧な緩急調節演技でユン・ヒジェというキャラクターを完成させた。多彩なスーツファッションで外形的な部分は勿論、仕事をする時と愛を表現する時に異なる眼差しと口調を繊細に表現し、チュ・ジフンだからこそ魅力的なキャラクターを構築した。
それだけでなくチュ・ジフンの演技は「ハイエナ」に溶け込んだコミック、ロマンス、ドラマなどの要素を極大化させ、面白さと没入度を同時に高めた。これは視聴者が退屈する暇なく、劇を埋めるキャラクタープレーを繰り広げたお陰だ。特にダンスを踊ったり、大げさな表情演技をこなすなど身を惜しまない熱演でキャラクターの喜怒哀楽と今作特有の愉快な雰囲気を巧みに生かした。
このようにチュ・ジフンは今作を通じて、拡張された演技スペクトラムと成熟した演技力で、もう一つの人生作誕生を知らせた。またチュ・ジフンをはじめとする出演者たちの相乗効果のお陰で「ハイエナ」は、最終回で自己高視聴率を記録し、熱い反応の中放送終了を迎えた。
「ハイエナ」から「キングダム2」まで、それぞれ異なる魅力の作品を連続でヒットさせ2020年上半期のお茶の間を魅了したチュ・ジフンのはばかることのない歩みは、次回作にも続くことと期待が集まっている。
写真提供:SBS
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