ヨ・ジング、主演ドラマ「サークル」…説明不要の圧倒的な存在感
[韓国エンタメニュース]
tvN新月火ドラマ「サークル:繋がった二つの世界(以下サークル)」側は15日、NaverTVを通じて予告編を公開した。
公開された予告編映像は初のダブルトラック形式ドラマらしく、2017年ハンダム大連続殺人事件と2037年、スマート地区で起きる最初の殺人事件を、短い映像ながらも強いインパクトで描いている。
2017年を舞台に繰り広げられる“Part1:ベータプロジェクト”のキム・ウジンを演じるヨ・ジングは、彼特有の深みのある目(の演技)と表情(演技)だけで見る人を強く引き込む。「元気な子供たちが死んでいく」、「あいつらがいつやってくるかわからない」というウジンの双子の兄アン・ウヨン(キム・ボムギュン)の緊迫したセリフに続くヨ・ジングの追撃戦は緊張感に溢れ、心拍数が急上昇するかのようだ。
2037年が舞台となる“Part2:素晴らしい新世界”もまた興味深い。発展した技術と革新的なシステムを備えたスマート地区と、ハーレム化した一般地区で構成された未来の大韓民国は、差別化された想像力で作り出した世界観が目を引く。No.1という標識が刻まれた死体の登場と共に一般地区の刑事キム・ジュンヒョク役を演じるキム・ガンウとスマート地区市庁保安課に勤務する公務員イ・ホス役を演じるイ・ギグァンの緊張感溢れる姿は「サークル」が解き明かす予測不可能な前代未聞の事件を暗示するかのようだ。
二つのストーリーで一話を完成させるダブルトラックという新たな形式を取り入れた「サークル」は予告編でも既存のドラマとは次元の違うスピード感が溢れる。それぞれ異なる時代背景で繰り広げられる疑惑の事件と、これを追うキム・ウジン、キム・ジュンヒョクの追撃戦、差別化された素材と卓越した映像美が映画に劣らない没入感だ。短い映像でも、ますます強烈な印象を残すヨ・ジング、キム・ガンウ、コン・スンヨン、イ・ギグァンの演技力は「サークル」に期待の集まる観戦ポイントの中の1つでもある。
写真提供:tvN
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