『ヤダン』カン・ハヌル、シナリオに衝撃!?
【この記事のポイントは?】
◆13日午前、カン・ハヌル主演『ヤダン』の制作報告会が行われた
◆カン・ハヌルは「タイトルを見て政治に関する映画だと思って台本を読んだら違っていて衝撃を受けた」と伝えた
◆またユ・ヘジン&パク・ヘジュンも今作の素材とシナリオへの魅力を語った
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[韓国エンタメニュース]
カン・ハヌルが映画『ヤダン』出演の理由を明かした。
13日午前、ソウル・江南区MEGABOX COEX店で映画『ヤダン』の制作報告会が行われ、ファン・ビョングク監督をはじめカン・ハヌル、ユ・ヘジン、パク・ヘジュン、リュ・ギョンス、チェ・ウォンビンが出席した。
『ヤダン』は韓国の麻薬界を設計するブローカー“ヤダン”、より高いところを目指す“検事”、麻薬犯罪撲滅に全てをかける“刑事”が、互いに異なる目的を持ち絡み合って繰り広げられる犯罪アクション映画。本作は麻薬捜査の裏取引現場に実在するがベールに包まれた存在である“ヤダン”をメイン素材とした初の映画作品として注目を集めている。
カン・ハヌルは劇中、検事ク・グァンヒ(ユ・ヘジン)の提案で麻薬業界ブローカー“ヤダン”になるイ・ガンス役を演じる。
カン・ハヌルは『ヤダン』への出演理由について「僕は基本的にシナリオを読んだ時、最後まで一気に読み終えたら(次の)作品として出会うことになる」とし「タイトルを見て政治に関連した映画かと思い台本を読んだらまるで違っていて衝撃を受けた。そして台本の構成が良かった。ずっと読みたくなる魅力を感じた」と素材とシナリオへの魅力を挙げた。
ユ・ヘジン、パク・ヘジンも出演理由を話した。イ・ガンスを韓国麻薬業界に引き込む検事ク・グァンヒ役を演じるユ・ヘジンは「(カン・ハヌルさんが)おっしゃっていたようにヤダンという素材を初めて取り上げたことに対して新鮮さを感じた。ややもすればよくあるテーマの映画のように捉えられるが、そうではなかった。新鮮さに魅了された」と語った。
麻薬犯罪撲滅に命をかける刑事オ・サンジェを演じるパク・ヘジュンは「私もヤダンの存在自体を描くことができたら面白そうだと思った。オファーが来たキャラクターも、刑事が麻薬捜査をする時に合法なのか不法なのかその境界を行き来していて面白そうだと思った。台本をもらった時、最初から最後まであっという間に読み終えた作品だった」と伝えた。
(写真左から)パク・ヘジュン、ユ・ヘジン、カン・ハヌル
『ヤダン』は韓国で4月23日公開予定。
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