キム・ジョンヒョン、『2024 KBS演技大賞』最優秀賞受賞…“感謝している”
【この記事のポイントは?】
◆『タリミファミリー』キム・ジョンヒョンが2024KBS演技大賞で最優秀賞を受賞
◆彼はドラマ関係者や家族に「感謝している」と伝えた
◆また過去物議を起こした件について、同日MCを務めた少女時代ソヒョンへの謝罪も伝えた
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[韓国エンタメニュース]
キム・ジョンヒョンが『2024 KBS演技大賞』にて最優秀賞を受賞した。
現在放送中のドラマ『タリミファミリー』に出演中のキム・ジョンヒョンは「感謝している。自分にどれだけ足りない部分があり、未熟な人間なのか自覚しているが、この場に立たせていただき感謝している。つい数年前まで、二度と演技はできないだろうと思っていた。様々な理由からもうできないだろうと思っていたが、このような場に立たせていただき感謝している」と挨拶した。
続けて「感謝の挨拶は当然だが、本当の感謝は過去の反省なしに成し遂げられないと思う。演技を始めてから一時、非常に悪い、してはならない行動でたくさんの人を傷つけてしまった。この場をお借りして心から謝罪したい」と頭を下げた。「謝罪したからといって終わりだとは思っていない。許してほしいともいわない。人生を続けるために必ずしなければならない過程だと思っている」と話した。
また「『アイロンファミリー』の作家ソ・スクヒャン先生、キム・ヨンオクさん、パク・イナンさん、シン・ヒョンジュンさん、キム・ヘウンさん、パク・ジヨンさん、クム・セロクさん、チェ・テジュンさん、ヤン・ヘジさんがとても頑張っていらっしゃる。撮影が大詰めなので、皆さん疲れが溜まっているはずだが現場で笑っていると思う。力になれるメンバーになりたい。ファンの皆さんに心から感謝申し上げる」とし「初めて演技を始めた時にフォローしてくれた事務所の皆さんにも感謝している。皆さんの未来が平安で祝福されることを願っている」と語った。
また、「僕が苦しんでいた時、家族ゆえに僕が背負うべき荷物とすべての痛みを一緒に背負ってくれた父、母、兄、妹、誇らしい息子であり弟であり兄でありたかったのに、できなかった。今日この瞬間を誇らしい瞬間として記憶してもらえることを切に願う」と伝えた。
キム・ジョンヒョンは、当日MCを務めたソヒョン(少女時代)と2018年のドラマ『時間』で共演した。当時キム・ジョンヒョンが制作発表会の場で写真撮影のために腕を組もうとするソヒョンを拒否するなどの態度が問題となり、健康上の理由でドラマを途中降板した経緯がある。以降、自筆の謝罪文を通じて「やり直したいほどに後悔している」とし「弁解の余地もない、謝罪申し上げる」と伝えていた。
『2024 KBS演技大賞』は昨年12月31日に開催されたが済州航空の事故により録画収録に変更、11日に放送された。
写真出処:KBS放送画面キャプチャ
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