ソン・ジュンギ、10~30代を熱演…新“人生キャラ”誕生の予感!
【この記事のポイントは?】
◆ソン・ジュンギが映画『ボゴタ』で19歳~30代までの成長過程を描く
◆劇中ソン・ジュンギは少年から青年への変化を表現し、新たな顔を予告
◆彼は「1人の人物のこれほど長いストーリーを演じたのは初めてだった」と明かした
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[韓国エンタメニュース]
ソン・ジュンギが映画『ボゴタ:彷徨いの地』(以下、ボゴタ)にて、キャラクターの19歳から30代までの激動の成長過程を表現した。
31日に公開を控える『ボゴタ』はIMFの直後、希望を抱いて地球の反対側コロンビア・ボゴタに向かったクッキ(ソン・ジュンギ)がボゴタの韓国人社会の実権者スヨン(イ・ヒジュン)、パク兵長(クォン・ヘヒョ)と絡み合いながら繰り広げられる物語を描いた映画。
作品毎に新たな演技に挑戦しているソン・ジュンギが『ボゴタ』のクッキ役で演技スペクトラムの極みを見せる。彼が演じるクッキは、IMFを経験し家族共に逃げるようにコロンビアのボゴタに渡り、現地韓国人社会の最高権力者パク兵長の元で水火も辞さずに働きながら新たな希望を胸に抱き努力する人物だ。
劇中ソン・ジュンギは父親に手を引かれ馴染みのない土地に辿り着いた少年の姿から、成功を手にするためには何事も辞さない30代まで、クッキの幅広い人生ドラマを完璧に表現した。以前のクールでカリスマ溢れるキャラクターとはまた違い、荒々しい表情や流暢なスペイン語演技まで、新たな顔を披露する。
ソン・ジュンギは「1人の人物のこんなに長い過程を演じたのは初めてだった」とし、「クッキがコロンビアにうまく適応したことを表現するために、髪を短く切りイヤリングをしてみた。画面の中に出てくる(自分の)姿が新鮮だった」とキャラクターの変化をビジュアルでも表現するために試みた点について語った。
成功への険しい過程の中で深い苦悩と厳しい選択を繰り返しながら成長するクッキの複雑な感情が、ソン・ジュンギのディテールな演技でリアルに描かれた。彼の持つ多彩な魅力の集大成ともいえる本作は、ソン・ジュンギの新たな人生フィルモグラフィーになるものと期待を集めている。
一方、『ボゴタ』は韓国で12月31日公開予定。
写真提供:PLUS Mエンターテインメント
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI
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