コン・ユ、眼差しで魅了するメロ職人
【この記事のポイントは?】
◆『トランク』コン・ユの繊細なメロ演技に注目だ
◆コン・ユは心情をまっすぐに伝えるディテール演技で視聴者の感嘆を誘っている
◆特にコン・ユの眼差しには複合的な感情が表現されており、ドラマの完成度を上げている
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[韓国エンタメニュース]
コン・ユが演じる冷たくも温かい特別なメロドラマがやって来た。
Netflixシリーズ『トランク』は、湖畔に浮かび上がったトランクによって明らかになり始めた秘密の結婚サービスと、その中に置かれた2人の男女の奇妙な結婚物語を描くミステリーロマンス。
本物と偽物が絡み合う秘密の結婚を背景に交錯する関係性と絡み合った感情を濃密に表現した本作で、コン・ユは、結婚をしてひどく寂しくなった男ハン・ジョンウォン役を演じた。
コン・ユは作品中、あらゆるシーンで些細な動きひとつまで繊細に表現している。過去、父親から受けたトラウマから毎夜、不眠と悪夢に苛まれ穏やかに眠れることのなかったジョンウォンは、ベッドの上で大きな体を丸めて夜を過ごし、インジ(ソ・ヒョンジン)との結婚式ではポケットに手を入れひねくれた姿で気持ちを代弁している。台詞がなくても、キャラクターが感じている心情をまっすぐに伝えて来るコン・ユのディテール演技が感嘆を呼ぶ。
あらゆる感情が詰まったコン・ユの眼差しは、演じる人物が彼の眼差しの中にそのまま収まっているようだ。感情のない空虚な眼差し、切なく恋に落ちたような眼差し、キャラクターの感情を表現する眼差しを持っている。コン・ユの眼差しはドラマに深い没入感を与え、複合的な感情が表れる眼差しとコン・ユの繊細な演技は、ドラマを完璧な完成に導いた。
また『トランク』には、守ってあげたくなるような儚さから胸が締め付けられる切なさ、初恋をした少年のような初々しさまで、コン・ユの魅力が惜しみなく収められている。
キャラクターが感じる大小の感情の幅をそのまま伝えるコン・ユの熱演は、視聴者へ深い没入感を与えており、俳優の持つ力と言える。
一方『トランク』はNetflixで配信中だ。
本日配信スタート!コン・ユ&ソ・ヒョンジン主演『トランク』が見逃せない理由
写真提供:Netflix
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