ヒョンビン、真心を込めて臨んだ役
【この記事のポイントは?】
◆映画『ハルビン』でヒョンビンが一味違う“安重根”を完成させる
◆ヒョンビンは役作りのために安重根の関連資料を調べて準備を徹底
◆彼は「真心を込めて臨むべきだと思った」と明かした
—
[韓国エンタメニュース]
ヒョンビンが映画『ハルビン』で安重根将軍として帰ってくる。
『ハルビン』は1909年、一つの目的のためにハルビンに向かう者たちとそれを追う者たちの息詰まる追跡と疑惑を描いたスパイアクション映画。
強烈なアクション演技から柔らかなロマンティック演技まで多彩な作品で活躍してきたヒョンビンが、国権回復のために力を尽くす韓国義軍参謀中将の安重根を演じ、真心と全力を尽くした感情演技の頂点を披露する。
本作では、従来の歴史書やメディアで描かれた医師、闘士としての安重根よりも、将軍 安重根としての顔をフォーカスし、差別化されたキャラクターが表現される。
ヒョンビンは「毎回違う心構えで、何度もシナリオを読んだ。その過程で“この人はどんな気持ちを持ってこれを成し遂げるために最後まで歩き続けたのだろうか”という疑問が生じ、また俳優としてこんなに立派な人を演じる機会を得たことは大きな祝福だと思った。真心を込めて臨まなければならないと思った」と伝えた。
ヒョンビンは『ハルビン』を撮影する間、演技への深い没入感から現場スタッフの絶賛を受けた。また、韓国国内に残る多数の安重根将軍関連資料を調べ、準備を徹底した。ヒョンビンは、祖国を奪われた時代に生き、命がけの作戦を決行しなければならない安重根将軍の孤独と決断力を同時に表現する繊細な感情演技と、ハルビンに向かって繰り広げられる多様なアクション演技まで披露する。
ウ・ミンホ監督は、ヒョンビンとの初めての撮影について「『ハルビン』を通じて新たな挑戦を試みたヒョンビンさんは、これまでの作品とはまた違った結果、違う深さを持つ“安重根”を完成させた」と語った。
一方、『ハルビン』は、韓国で12月25日公開予定だ。
ヒョンビン&イ・ドンウク、トロントを盛り上げた映画『ハルビン』
写真提供:CJ ENM
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI