空港大橋に孤立した人々…『脱出』史上最悪の災難予告!
【この記事のポイントは?】
◆故イ・ソンギュン主演『脱出』のスチールが公開された
◆スチールでは娘を見送るために空港に向かうイ・ソンギュンを始めチュ・ジフンやキム・ヒウォンなどが確認出来る
◆生き残るための死闘を繰り広げる彼らがどんな結末を迎えるのか好奇心をそそる
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[韓国エンタメニュース]
故イ・ソンギュンの遺作の一つである映画『脱出:PROJECT SILENCE』(以下、脱出)のスチールが公開された。
『脱出』は濃い霧の中で連続追突事故が起き、崩壊寸前の空港大橋に放たれた制御不能な軍用実験犬から生き残るために極限の死闘を繰り広げる人々の物語。
公開されたスチールは史上最悪の災害が起きた夜、空港大橋に孤立した人々の様々な姿が収められている。まず留学に行く娘ギョンミン(キム・スアン)を見送るために空港に向かう途中、不審な事件が起きていることを直感した国家保安室の行政官ジョンウォン(イ・ソンギュン)、連続追突事故の知らせを聞いて駆けつけたレッカー運転手チョ・バク(チュ・ジフン)、ミステリアスな雰囲気を漂わせる“プロジェクトサイレンス”の責任研究員ヤン博士(キム・ヒウォン)など個性的な人物が登場して視線を奪う。
濃い霧の中、制御不能な軍用実験犬たちの無差別攻撃が始まると車のトランクに飛び込んで身を隠すチョ・バクと、娘を守るために奮闘するジョンウォンの姿も見られる。また空港バスに避難して状況を見守る人々、一瞬にして廃墟となった空港大橋を抜け出そうとする人々など、生き残るために極限の死闘を繰り広げる生存者たちの姿は緊張感と共に極度の没入度を与える。ここに、たいまつを持って生存者たちを導くジョンウォンと、脱出のための方法を模索するジョンウォンとチョ・バク、そしてヤン博士がどんな結末を迎えるのか好奇心をそそる。
一方『脱出』は韓国で7月12日公開予定。
故イ・ソンギュン遺作映画『脱出』、“生存者全員がターゲット”
写真提供:CJ ENM
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