“注目の共演”イ・ジェフン&ク・ギョファン…『脱走』観賞ポイント3
【この記事のポイントは?】
◆イ・ジェフン&ク・ギョファン主演『脱走』鑑賞ポイントが明かされた
◆主演二人のシナジーはもちろん、ストーリー性なども挙げられた
◆映画『脱走』は7月3日韓国で公開予定
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[韓国エンタメニュース]
映画『脱走』の観賞ポイントが公開された。
『脱走』は新しい人生を求めて南への脱走を夢見る北朝鮮兵士ギュナム(イ・ジェフン)と、彼を阻止しなければならない北朝鮮の将校ヒョンサン(ク・ギョファン)の命がけの追跡戦を描いた作品。
#1 イ・ジェフン×ク・ギョファンの強烈シナジー
最初の観賞ポイントは皆が注目する話題の出会い、イ・ジェフンとク・ギョファンの初共演だ。これは2021年青龍映画賞授賞式でイ・ジェフンが共演した俳優として客席にいたク・ギョファンにラブコールを送って実現した共演で一層期待が集まっている。2人は今作で強烈なケミストリーを見せてくれる予定だ。
イ・ジェフンは「ク・ギョファンを見ると“この人に代わる人がいるだろうか”と思うほど、とても特別に感じる。撮影しながらとても幸せだった」とし、ク・ギョファンは「会う前からイ・ジェフンの魅力を感じていた。やっぱり魅力的だ」と互いへの愛情を伝えた。
#2 目が離せない追跡、緊迫した疾走、緊張感まで全て盛り込んだ!
二つ目のポイントはギュナムとヒョンサンの追跡アクションが与えるジャンル的面白さだ。今作はギュナムとヒョンサン、理想と現実の衝突と対立を見せてくれる。ここにスピーディで感覚的な編集が加わり疾走するエネルギーと目が離せない没入度を伝える予定だ。緊迫したアクションの中で人物たちの物語と感情まで織り交ぜられた今作は今夏、見逃せない作品だ。
#3 皆の共感を誘う時代の願望が反映されたメッセージ!
三つ目の観賞ポイントは観客が共感できる作品のメッセージだ。イ・ジョンピル監督は今作を通じて単純に兵士の脱北記ではなく、自身の望むもののために脱走しようとする人間の普遍的で根本的な欲望を描こうとした。このような監督の演出意図はギュナムの台詞を通じて明確に確認できる。また社会が決めた基準ではなく、自らが望む未来を選択していくことが重要だと考える現代の雰囲気と一致する『脱走』のストーリーはこの時代を生きていく全ての人の共感を呼ぶ見通しだ。
一方『脱走』は韓国で7月3日公開予定。
『D.P.』チョン・ヘイン×ク・ギョファン、ビジュアルも完璧なケミ
写真提供:PLUS Mエンターテインメント
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