故イ・ソンギュン遺作映画『脱出』、“生存者全員がターゲット”
【この記事のポイントは?】
◆故イ・ソンギュン、チュ・ジフンら主演映画『脱走』が7月に韓国にて公開される
◆公開されたメインポスターでは災害現場に直面した人々の姿が描かれている
◆“生存者全員がターゲット”というキャッチコピーは彼らが直面した危機を連想させる
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[韓国エンタメニュース]
故イ・ソンギュン主演の映画『脱出:PROJECT SILENCE』(以下、脱出)の韓国公開日が7月12日に決定し、メインポスターが公開された。
『脱出』は濃い霧の中で連続追突事故が起き、崩壊寸前の空港大橋に放たれた制御不能な軍用実験犬から生き残るために極限の死闘を繰り広げる人々の物語。故イ・ソンギュン、チュ・ジフン、キム・ヒウォンなどが出演し、『グッバイ・シングル』のキム・テゴン監督がメガホンを取った作品だ。
公開されたメインポスター2種は、CCTVの画面越しに史上最悪の災害現場に直面した様々な人物が登場し、好奇心を刺激する。留学に行く娘ギョンミン(キム・スアン)を見送るために空港に向かっていた国家保安室の行政官ジョンウォン(イ・ソンギュン)と、連続追突事故の知らせを聞いて駆けつけたレッカー運転手チョ・バク(チュ・ジフン)、そして秘密裏に行われた“プロジェクトサイレンス”の責任研究員ヤン博士(キム・ヒウォン)まで、それぞれの事情で崩壊寸前の空港大橋に閉じ込められた人物たちの物語がどのように繰り広げられるのか好奇心をそそる。
さらに緊張した人物たちの表情、“生存者全員がターゲットになる”というキャッチコピー、赤い“WARNING”の警告サインは、彼らが直面した危機を連想させる。
第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に招待されたことをはじめ、世界140カ国に先行販売され話題を集めた『脱出』は、韓国で7月12日公開予定だ。
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写真提供:CJ ENM
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