ハ・ジョンウ、パイロット役に初挑戦!
【この記事のポイントは?】
◆ハ・ジョンウが映画『ハイジャッキング』でパイロット役に初挑戦する
◆公開されたスチールではかつての空軍時代から現在のパイロットの姿まで緊張感溢れる姿が垣間見える
◆監督は「ハ・ジョンウは細かい部分まで繊細に表現してくれた」と絶賛し、期待を高めた
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[韓国エンタメニュース]
ハ・ジョンウがハイジャックされた飛行機の副機長(副操縦士)に変身する。
配給会社KIDARI STUDIOは、映画『ハイジャッキング』ハ・ジョンウのキャラクタースチールを公開した。彼はハイジャックされた飛行機の副機長テインに扮し、熱演を披露する。
『ハイジャッキング』は1971年の韓国上空、飛行機がハイジャックされながら繰り広げられる極限の状況を描いた作品。
劇中テインは優秀な飛行技術で期待されていた空軍戦闘機のパイロットだったが、2年前、上空訓練中に北朝鮮への拉致を試みる飛行機を撃墜する命令を受け、ハイジャックが疑われる状況で命令を拒否し、強制転役処分を受けた人物だ。その後、彼は民間航空会社の飛行機の副機長になるが、未だに選択の不安から抜け出せずにいる。
この日公開された写真には、空軍パイロットから副機長の姿まで収められており、目を引く。特に極限な状況でも最後まで緊張を緩めない姿は、キャラクターの固い意志と信念を感じさせる。ハ・ジョンウは絶体絶命の瞬間、皆のために選択をしなければならない責任感と複雑な心理を持つテインを描き、没入度を高める予定だ。
今作で初めてパイロット役に挑戦したハ・ジョンウは「テインが経験する葛藤と心理描写がとてもよく描かれている。与えられた状況で、どうすればより説得力のある感情表現ができるか悩んだ」とキャラクター構築の過程を明かした。
キム・ソンハン監督は「ハ・ジョンウの演技を見ると、すごく引き込まれる。テインというキャラクターは状況の中で顔と感情で表現しなければならないが、ハ・ジョンウは眼差しで細かい部分まで繊細に表現してくれた」と称賛し、作品への期待を高めた。
一方『ハイジャッキング』は韓国で6月21日公開予定だ。
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写真提供:Sony Pictures Entertainment Korea、KIDARI STUDIO
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