【この記事のポイントは？】

◆故イ・ソンギュンの遺作『幸せの国』が8月に公開

◆『幸せの国』は1979年に起こった大統領暗殺事件の裁判をめぐるストーリー

◆イ・ソンギュンの他にチョ・ジョンソク、ユ・ジェミョンらが出演

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[韓国エンタメニュース]

故イ・ソンギュンの遺作である映画『幸せの国』が8月に公開される。

10日、配給会社NEWは「映画『王になった男』のチュ・チャンミン監督が演出し、故イ・ソンギュン、チョ・ジョンソク、ユ・ジェミョンが出演した『幸せの国』の公開を8月に決定した」と明らかにし、ローンチポスターを公開した。

今作は1979年、大統領暗殺事件の裁判でたった一度の判決で生死が決まるパク・テジュを救うために奮闘する弁護士チョン・インフの物語を描いた。

公開されたポスターは、書類を掲げて弁護に全力を尽くしているチョン・インフ（チョ・ジョンソク）の姿と、毅然とした姿で裁判を受けるパク・テジュ（イ・ソンギュン）の姿が対照的で、彼らが参加している裁判の雰囲気を想像させる。

また“1979年大統領暗殺事件の裁判、必ず救わねばならない人がいる”というキャッチコピーを通じて、韓国を揺るがした10.26大統領暗殺事件で、誰も知らなかったもう一つの物語を扱っていることを示し、好奇心を刺激する。

劇中イ・ソンギュンは韓国を揺るがした事件に巻き込まれた軍人パク・テジュ役、チョ・ジョンソクは法廷には正義ではなく勝敗だけがあると信じる弁護士チョン・インフ役を演じた。さらに、ユ・ジェミョンが重要人物であるチョン・サンドゥ役を演じ、作品への期待が集まっている。

一方『幸せの国』は韓国で8月公開予定だ。

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写真提供：NEW

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