チョ・インソン、“美しい芸術人賞”受賞!寄付を始めた理由は?
[韓国エンタメニュース]
チョ・インソンが今年の美しい芸術人賞を受賞した。相次ぐ善行と寄付でグッドピープル芸術人賞を受賞した彼は寄付を始めた理由を明かした。
チョ・インソンは去る24日午後、ソウル・江東区高徳洞のステージ28で開催された『第13回 美しい芸術人賞』の授賞式に出席した。
今夏、映画『密輸』とDisney+オリジナルシリーズ『ムービング』で強烈な存在感を見せたチョ・インソンは髭を伸ばした姿で登場し、視線を集めた。
この日、彼は善行を行った芸能人に与えられるグッドピープル芸術人賞を受賞した。忙しいスケジュールの中でも12年前からソウル峨山病院の小児患者への支援、小児希少疾患の治療費後援のための活動、アフリカ・タンザニアの貧民地域の学校建設を後援するなど、善行を施しているからだ。
また『密輸』の初回試写会にも、希少疾患を患っている青少年と家族、肢体不自由の青少年と家族、そして江東区所在の児童養護施設の青少年と担当社会福祉士など合計30人を招待し、温かさを加えた。
この日、ステージに上がったチョ・インソンは受賞の感想とともに、寄付を始めた理由を伝えた。
彼は「恥ずかしくて申し訳ないです。奉仕と寄付を始めたのは、自分勝手な気持ちからでした。このような賞を受け取ってもいいのか、恥ずかしい気持ちになります」とし、「運良く俳優になって愛されるようになり、思ったよりも多くのお金を稼ぐようになりました。そんな時に親しい年配の方が僕にこんなことを話してくれました。“お金に酔いやすいから、お金の毒を抜いたらどうだろうか。そうすれば福が来る”と言ってくださり、自分勝手な気持ちでお金の毒を抜くために寄付を始めました」と説明した。
またチョ・インソンは「その毒が良い事に使われれば薬になるという話を聞きました。その薬が病院や必要な方々への良い薬になり、このように大きな賞が返ってきたのではないかと思います」とし、「この賞金は毒がないようなので、個人的に使ってもいいのかと欲が出てきますが、必要な方々に寄付しようと思います」と再び寄付を約束し、感動を伝えた。
財団法人シン・ヨンギュン芸術文化財団が主催する『美しい芸術人賞』は毎年年末に映画、演劇、功労、善行、独立映画部門で活躍した人物を選定し、計1億ウォン(各2000万ウォン)の賞金と賞牌を授与してきた。
今年は映画芸術人賞にイ・ジョンジェ、演劇芸術人賞にイ・スンジェ、功労芸術人賞にイム・グォンテク監督、グッドピープル芸術人賞にチョ・インソン、独立映画芸術人賞にキム・ソヒョンが選ばれた。
チョ・インソン、善行は続く…希少疾患・知的障害の青少年&家族を試写会招待へ
写真提供:シン・ヨンギュン芸術文化財団
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI