チュ・ジフン、タクシー運転手に変身…変化する過程に注目！
[韓国エンタメニュース]
俳優チュ・ジフンが映画『非公式作戦』で詐欺気質のあるタクシー運転手に扮する。
『非公式作戦』は失踪した同僚を救うためレバノンに向かう外交官ミンジュンと、現地のタクシー運転手パンスが繰り広げるバディアクション映画。
劇中チュ・ジフンが演じる“キム・パンス”は、ベトナムとサウジアラビアで詐欺に遭いレバノンに来た人物で、内戦で韓国人が全員撤収した後も唯一残った韓国人タクシー運転手。拉致された同僚を救うためにレバノンに来た外交官ミンジュン（ハ・ジョンウ）を偶然タクシーに乗せることになったパンスは危険なことに関わりたくないため乗車を拒否したが、ミンジュンの提示した4倍の料金に惑わされ、一緒に非公式作戦をすることになる。いつも詐欺師の雰囲気を醸し出し疑われることもあるが、道をよく知っていて現地語が堪能な彼はミンジュンを助けてダイナミックな状況を乗り越えていく。
今作でのチュ・ジフンは追って追われる緊迫した状況でも無邪気さとユーモアを失わない人物で、緊張感溢れる映画に予測出来ない面白さを与える予定だ。チュ・ジフンは「見知らぬ土地で生き残るために自分の利益だけを考えていた人物が同僚たちに出会い、良い人に変化していく過程を演じるのが楽しかった」と伝え、彼が披露するキャラクターに対する期待を高めた。
Netflixシリーズ『キングダム』に続き再びチュ・ジフンと呼吸を合わせたキム・ソンフン監督は「皇太子イ・チャンの重みをなくしたチュ・ジフンを想像し、パンスがそれにピッタリだと思った」とチュ・ジフンをキャスティングした理由を明かした。また「いかなる状況でもユーモアを失わないチュ・ジフンの能力が観客の心を掴むのに大きな役割を果たすと思った。パンスは1割のパンスと9割のチュ・ジフンが作り出した結果だ」と称賛を惜しまなかった。
一方『非公式作戦』は、韓国にて8月2日公開予定。
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写真提供：ShowBox
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