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2023.04.14 14:00

ソン・ジュンギ主演『ファラン』、カンヌ国際映画祭の招待作へ!

ファラン

 

[韓国エンタメニュース]

 

俳優ソン・ジュンギが出演したアクションノワール映画『ファラン』が第76回カンヌ国際映画祭の“ある視点部門”の招待作に選ばれた。

 

『ファラン』は、地獄のような現実から抜け出したい少年“ヨンギュ”が組織の中間ボス“チゴン”に出会い危険な世界と共にすることになり繰り広げられる話を描くノワール映画。キム・チャンフン監督の長編デビュー作であり、ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)が出演した。サナイピクチャーズがメイン制作会社、またHighZium studio、PLUS Mエンターテイメントが共同制作で参加した。

 

主人公ヨンギュ役を演じたホン・サビンは第10回忠武路短編映画祭 青年・大学生部門で大賞を受賞した『猛暑』を通して印象深い演技を見せてくれた新人俳優だ。荒れた世界に飛び込んだ18歳の少年の感情線を繊細に演じた。

 

組織の中間ボスであるチゴン役を演じたソン・ジュンギは、良い作品を一緒に作ってみようという趣旨でノーギャンティ出演を決め、話題を集めたりもした。ソン・ジュンギ本人が演じたキャラクターよりも新人俳優のほうが比重が大きい役で劇をリードしていくにもかかわらず、先輩であり同僚として作品に力を加えたかったと快く参加意志を明かしたという。情熱を持って参加した分、劇中で強烈なキャラクターを演じ、これまで見せたことのない新しい魅力を披露する予定だ。

 

高い競争率のオーディションを勝ち抜いて抜擢された歌手兼女優キム・ヒョンソは劇中でヨンギュの妹ハヤン役を演じた。

 

今回『ファラン』を招待した“ある視点部門”は独創性と美学的成就度が優れた作品を重点的に紹介するカンヌ国際映画祭の公式セクションだ。先立ってこの部門の招待を受けた韓国映画はユン・ジョンビン監督の『許されざるもの』、ポン・ジュノ監督の『母なる証明』、ナ・ホンジン監督の『哀しき獣』、キム・ギドク監督の『アリラン』などがある。

 

PLUSMエンターテイメントは「『ファラン』は才能があり優秀な映画人を発掘し、観客に既存の商業映画とはまた別の感動と面白さを与えるという趣旨で作られた作品だ。作品が持つ良い趣旨を世界が注目する舞台で見せることができて光栄だ」と感想を明かした。

 

一方『ファラン』は昨年12月にクランクアップし、カンヌ国際映画祭で初公開された後、韓国で今年公開予定だ。

 

 

■ソン・ジュンギ、組織ボス役でスクリーン復帰!

■ソン・ジュンギ、『ファラン』撮影終了…“価値のある作品”

 

 

写真提供:PLUS Mエンターテイメント

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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