ユ・ヨンソク、“デビュー20周年を迎えて…”
[韓国エンタメニュース]
ファッションマガジンHarper’s BAZAARがユ・ヨンソクのグラビアを公開した。今回は少年美と大人っぽさ、2つの顔が共存するユ・ヨンソクを収めたという。
インタビューでユ・ヨンソクは現在JTBCで放送中、またNetflixでも配信中のドラマ『愛と、利と』について「僕の演技を観て何より共感をしてもらえたらと思っている。着飾った姿の作品よりも人間味のある作品が好きだ。僕とはかけ離れたイメージの演技も沢山してきたが、今回は特に自分の良さが出る演技をしたかった。“変身”や“挑戦”ではなく細かい目の動きや眼差しに集中したので視聴者の方もリラックスして観られると思う」と伝えた。
正統派メロドラマを選んだ理由について「30代最後の作品はロマンスだったらいいなと漠然と感じていた。『愛と、利と』は現実的な恋愛を扱っている点が気に入った。ものすごい事情を抱えているとか逆境や困難に立ち向かう恋愛ではなく、とても現実的だからむしろ胸が痛かった」と伝えた。
2003年映画『オールド・ボーイ』でデビューし今年20周年を迎えたユ・ヨンソクにとって演技を“常数”と“変数”で表すとしたらという質問に「常数は歳を重ねてもずっと演技をしていたいという僕の願望で、変数は毎回の作品かな。毎回新しいキャラクター、環境、ジャンル…。新型コロナウイルス感染症は大きな変数だったし、映画館よりもOTTが身近にあった市場の在り方もまた新たな変数だった」と伝えた。
続けて「デビュー当初は10年だけ頑張ってみようというマインドで演技していて、ちょうど10年目に『応答せよ1994』でありがたくも沢山の応援を頂いた。あれからさらに10年が経ち20周年。無数の変数があった中で皆さんがユ・ヨンソクという俳優を記憶してくれて今も演技ができているという事実に感謝しかない。これからも変わらず地道に演技を続けていきたい」と伝えた。
一方ユ・ヨンソクの多彩なグラビアとインタビューはHarper’s BAZAAR2月号で確認できる。また出演中のドラマ『愛と、利と』は韓国で放送中、またNetflixでも同時配信中だ。
写真提供：Harper’s BAZAAR
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