キム・ソンホ、映画『悲しき熱帯』予定通り撮影
[韓国エンタメニュース]
俳優キム・ソンホが映画『悲しい熱帯』の撮影に突入する。
1日所属事務所SALT Entertainmentは「キム・ソンホが映画『悲しき熱帯』に出演する。与えてくださった機会に報いるように一生懸命準備する」と立場を明かした。また『悲しき熱帯』の配給会社であるNEWも「制作陣が悩んだ末、キム・ソンホと共に年内に撮影を行うことにした」と伝えた。
先立ってキム・ソンホは、元交際女性がオンラインコミュニティに「キム・ソンホが結婚を口実に中絶を勧めた」と暴露し、問題の中心となった。これにより出演予定だった映画『2時のデート』と『ドッグデイズ』をはじめ、KBS 2TVバラエティ『1泊2日』など多数の作品から降板した。キャスティングされていた『悲しき熱帯』も日程が不透明だったが、悩んだ末に共にすることを決定した。
『悲しき熱帯』は、韓国人の父親とフィリピン人の母親のもとに生まれたボクシング選手を夢見る少年が、父親を探しに韓国に来て繰り広げられる物語を描く。映画『新しき世界』『The Witch/魔女』などを演出したパク・フンジョン監督の新作だ。
特に今作は、ブラウン管だけで活動してきたキム・ソンホのスクリーンデビュー作でもある。撮影スタートから公開までは最低1年~2年ほどかかる見通しだ。『悲しき熱帯』が彼の復帰作となるか注目が集まっている。
一方『悲しき熱帯』は、12月にクランクイン予定だ。
写真出処:tvN
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