『メランコリア』イ・ドヒョン、“キャラクターのために数式の勉強”
[韓国エンタメニュース]
俳優イ・ドヒョンが数学の天才というキャラクターでもう一度真価を証明する兆しだ。
tvN新水木ドラマ『メランコリア』は、私立高校を背景に数学教師と数学の天才の通念と偏見を越えた、数学より美しい物語を描く。
今作で悲運の数学の天才ペク・スンユ役を演じるイ・ドヒョンの新しい変身が期待されている。幼くしてMITに入学し、突然退学をして姿を消した後、全校最下位で生きていく事情ある人物をイ・ドヒョンはどう解釈して準備したのか関心が集まっている。
イ・ドヒョンは「ペク・スンユ役に初めて接した時はとても困惑したこともあり、トーンを掴んで人物を構築するにあたって難しく混乱していました。しかし監督と作家先生、先輩たちが助けてくださったのでペク・スンユという人物に近付くことが出来ました」と、序盤にキャラクター研究に多くの悩みがあったことを明かした。
撮影真っ只中の今、イ・ドヒョンはペク・スンユをどのように理解しているのか気になるところだ。これについて彼は「スンユはとても率直で、愚直だと思います。一方では物心がついてないようにも見えますが、物心がついたようです」という言葉で深まった理解と愛情を示した。
続けてイ・ドヒョンは「数学の天才という修飾語が不自然にならないように、数学の先生と共に数式の勉強を少しずつしました」と特別な準備をしてきたことも伝えた。また「アウトサイダーという部分においても、普段から言葉を少なくして、鋭くて空虚な無の感情状態を維持しようとしました」と語った。
特に「数式を習って撮影する過程も簡単ではありませんでしたが、やっていくと関連性が見えて“こうしてこうなるんだな”と思う時がありました。そんな時、とても気分が良かったです」とし、彼がどれだけキャラクターに集中しているのかを垣間見ることが出来た。
さらに「『メランコリア』が与える意味と、その中のストーリーがとても温かく率直でたくさんの魅力があると思いました」とし「“なぜ?”という疑問を持ってドラマをご覧になれば面白さが倍になると思います」と視聴ポイントを挙げた。
最後にイ・ドヒョンは「監督とスタッフの方々、数学の先生、そして尊敬する先輩方、すべての俳優の皆さんと共に本当に一生懸命撮影しています。僕らの物語が視聴者の皆さんにきちんと伝わるように最後まで頑張りますので、多くの期待と関心をお願いします」と意気込みを語った。
一方『メランコリア』は、韓国にて11月3日夜10時半より放送スタート予定だ。
写真提供:tvN
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