韓国映画ボックスオフィスランキング[2021年7月]
【韓国映画ボックスオフィスランキング】 2021年7月(Daum映画ランキング調べ)
1位 ブラック・ウィドウ
2位 The Medium(ランジョン)
3位 ボス・ベイビー ファミリー・ミッション
4位 発信制限
5位 クルエラ
『The Medium』
2位にはタイ映画『ランジョン』がランクイン。
『チェイサー』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督が企画・制作を手掛けた『ランジョン』は、タイの山奥でシャーマニズムが脈々と受け継がれている巫女家系が送る3か月の記録が描かれた作品。タイトルの“ランジョン”は、タイ語で“シャーマン”、“巫女”を指す。
『哭声/コクソン』で日本でも大きな人気を集めたナ・ホンジン監督だが、今回はタイを舞台に映画を制作。異国の雰囲気溢れる世界を背景に静かに繰り広げられるストーリーに注目が集まった。
『発信制限』
4位には先月に引き続きチョ・ウジン、チ・チャンウク主演の『発信制限』がランクイン。
『発信制限』は、銀行センター長ソンジュ(チョ・ウジン)が子供たちを登校させていた出勤途中の朝、“車から降りた瞬間、爆弾が爆発する”という謎の発信番号表示制限の電話を受け、危機に陥る都市追撃スリラー。
6月末に公開されたにもかかわらず息の長い人気を見せ、食い込む形で7月にもランクイン。チ・チャンウクが悪役を演じている点でも注目の作品だ。
『発信制限』公式予告編