[韓国ドラマ]イ・ジア×キム・ソヨン主演「ペントハウス」
100階建ての最上階に位置するペントハウスを中心に繰り広げられる、満たされない歪んだ欲望!住宅価格も1番、教育も1番というハイレベルな地域の不動産と教育戦争を描くドラマ!
原題:펜트하우스(ペントゥハウス)
放送開始日:【シーズン1】2020年10月26日、【シーズン2】2021年2月19日
放送局:SBS
放送時間:【シーズン1】月火 午後10:00、【シーズン2】金土 午後10:00
主なキャスト:イ・ジア、キム・ソヨン、ユジン、オム・ギジュン、シン・ウンギョン、ポン・テギュ、キム・ヨンデ、キム・ヒョンス、チェ・イェビン、チン・ジヒ
公式URL:https://programs.sbs.co.kr/drama/penthouse
★あらすじ★
韓国きっての高級住宅地で、韓国きっての教育水準を誇る、ソウル・江南(カンナム)エリア。
その最高層タワーマンション「ヘラパレス」を舞台に、3人の母親たち(イ・ジア、キム・ソヨン、ユジン)が不動産&教育戦争を繰り広げることになる…。
娘のロナ(キム・ヒョンス)をチョンア芸術高校に入学させるために奔走するユンヒ(ユジン)。
そしてそんな中、「ヘラパレス」では家庭教師アンナ(チョ・スミン)の正体が明らかになり、大きな衝撃が走る。
一方、ソジン(キム・ソヨン)とダンテ(オム・ギジュン)の不義の関係は次第に深まっていき…。
★キャラクター紹介★
シム・スリョン(イ・ジア)
「ヘラパレス」の”クイーン”
ダンテの妻で、双子の兄妹ソクフンとソッキョンの母親。
財閥一家の生まれで、家族の惜しみない愛情を受けて大切に育てられた。美しく温厚な性格だが、愛には一途で情熱的な魅力ある女性。
そんな彼女に、常に完璧で最高であることだけを求めるダンテとの結婚生活は、息の詰まるようなもどかしさの連続だった。
ダンテを心から愛しているわけではないが、2人の子どものために妻と母親の役割を果たそうと努めている。
自分の幸せをあきらめペントハウスで過ごす毎日は味気ない。
チョン・ソジン(キム・ソヨン)
有名ソプラノ歌手/”ヘラクラブの女王蜂”
ユンチョルの妻でウンビョルの母親。
生まれつきのお嬢様で、チョンア財団の真の権力者だ。
自分が世界の中心でないと気が済まない性格で、欲しいものはすべて手に入れる。それが他人の夢でも、ほかの女の男でも。
スポットライトはいつもソジンを照らしていた。「韓国最高のソプラノ」「チョンア財団理事長の娘」「次元の違う令嬢」というタイトルは、いつも彼女を注目の的にした。
そして、親の七光りを利用しなくても十分に、幼稚園・小学校・芸術中学まで実力でトップの座を欲しいままにしてきた。
夫のユンチョルも野望のある男だった。家柄は取るに足らないものだったが、次期病院長を狙えるほどには誠実な男だった。彼をVIP専属外科科長の座につけるため、ソジンもソジンなりにサポートをしてきた。
すべてがうまくいっているように見えた…。
オ・ユンヒ(ユジン)
無資格の不動産コンサルタント
ロナの母親。
学生時代は全国区の実力派ソプラノ歌手だったが、不慮の事故で声帯に致命傷を負い声楽の道をあきらめた。
ユンヒの人生がうまくいかなくなったのはそれからだった。
大学進学など望むことすら叶わず、6年付き合った恋人は彼女の元を去っていった。紹介で知り合った公務員準備中の夫は浮気の末酔った勢いで転落死してしまった。
虚栄心に憑りつかれた義母は孫娘の金の指輪まで売り払うほどお金を食いつぶした。そんな時、娘ロナが生まれた。
娘にだけはお金に苦しむ人生を歩ませたくないという一心であくどく生きた。
アルバイトというアルバイトに明け暮れ、数年前からは成金たちに秘密の隠れ家を提供して生活費を稼いだ。
ユンヒにとってロナは生きる理由のすべてだった。
そんなロナがチョンア芸術高校に入学し声楽を勉強したいという。
娘にだけは声楽をさせたくなかったが…。
チュ・ダンテ(オム・ギジュン)
ジェイキングホールディングス建築会社代表/不動産の鬼才
スリョンの夫で、ソクフンとソッキョンの父親。
ソウル、北京、ラスベガス、インドネシアなど世界各地に彼の建築物がある。
江南エリア・三成洞(サムソンドン)に聳える最高層タワーマンション「ヘラパレス」も彼の作品だ。
建築だけでなく不動産にも天賦の才を持ち、お金の匂いをかぎつける能力は神業級。投資する不動産はすべてお金となって集まってきた。彼の土地を踏まずして江南を歩くことはできないと言われるほど、江南の重要エリアの土地と高層ビルをいくつも所有している。
立身出世の人で、あらゆる分野で完璧主義者の気がある。
少しの隙も悪口も許さない。常に最高でなければならず、完璧でなければならない。
冷血漢で家族にも冷酷に接するが、外目には完璧な家庭に見えるよう絶えず努力している。
チュ・ソクフン(キム・ヨンデ)
ダンテとスリョンの息子で、ソッキョンの双子の兄。チョンア芸術高校ピアノ専攻。
スラリとした長身、整った顔立ち、頭脳、ピアノの実力、ケンカまで、あらゆる面で完璧で、およそ欠点というものを見つけることができない。
少しの隙も許さないダンテの前では常に完璧を演じているが、学校では先生と友人をおもちゃのように扱い逸脱を楽しむ二面性を持つ。
そんなソクフンの新しいおもちゃとして、ロナに白羽の矢が立った。
しかしこのターゲット、一筋縄ではいかない。
どんなイジメにも屈しないロナに、少しずつ興味以上の関心を持つようになる。
ペ・ロナ(キム・ヒョンス)
ユンヒの一人娘。声楽に並々ならぬ才能を持つ。頭脳明晰で決断力と忍耐力があり、二度はやられない性格。
気丈で、父親もお金もないがそれで弱気になることはない。
真面目な勉強家で、全科目で内申1等級。貧乏人と笑い者にしてくる同級生のジェニを声楽で黙らせたりもする。
ロナは、何よりも歌うことが好きだった。
母親には声楽の道に進むことを止められた。たったひとつ、声楽だけはしないでほしいと言われた。
そうやって抑え込まれれば抑え込まれるほど、夢中でロナは歌った。
最高の声楽家になることができれば、もう誰も自分を無視することができないという思いで、毎日しぶとく歌に没頭する少女だ。
【編集部のコメント】
「ペントハウス」は、放送初週で視聴率10%を突破するなど話題性の高い韓国ドラマです^^
メインは、因縁の深い3人の母親たちの愛憎渦巻く(?)神経戦ですが、周りの俳優たちも全員が主役を張れる面子!彼らの繰り広げるすさまじい演技対決が圧巻です!
しかも脚本は何とあのキム・スノク!「妻の誘惑」「蒼のピアニスト」「私はチャン・ボリ!」「皇后の品格」など多くのヒット作を世に送り出している、”マクチャンドラマ”(日常ではありえないような内容で二転三転するドロドロ愛憎劇のドラマのこと)の名匠ですね!
この「ペントハウス」も、歪んだ愛情、憎悪、欲望、嫉妬、不倫、イジメ…そんなキム・スノク印の”マクチャン”要素が全開!ストーリーもスピーディーに展開していくので、どんどん引き込まれる内容になっています^^
また、親子や家族関係が物語の軸にあるので、「偶然見つけたハル」のキム・ヨンデや、「ソロモンの偽証」のキム・ヒョンス、子役スター出身のチン・ジヒなど、子ども役を演じる若手俳優たちも実力派が多く起用されています!彼らの演技ケミ(化学反応)にも注目ですね♪
(写真出処:ドラマ「ペントハウス」韓国公式サイト)
(文:KOARI編集部)