ヨ・ジングが一人二役で主演!韓国ドラマ「王になった男」
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「王になった男(왕이 된 남자)(原題)」
<<「王になった男」あらすじ>>
朝鮮において、もっとも尊く高貴な位が王ならば、もっとも卑しい位は道化師だった。
8つの卑しい存在として、私奴婢、僧侶、白丁(農民)、シャーマン、喪輿軍、芸妓、工匠、道化師等があったが、道化師はその中でももっとも卑しいとされ、獣の血を見なければならない卑しい白丁さえも道化師とは同じ場所で食事をしなかったという記録がある。
そんな卑しい道化師が、尊く高貴な王になったとしたら?
貴族・平民の階級制度が険しく、貴賎の位が厳格だった朝鮮時代には、想像すらできない、起こるはずがないことだった。
王はその血統が何よりも重要で、王としての資質と教育が伴わなければならないが、道化師ごときは物真似こそできても、恐れ多くも王になるなど!
ところが、その想像不可能なことが起こる。尊い王イ・ホンを芸の種にしていた卑しい道化師のハソンが、王妃ソウンに恋をし、本物の王になり、大切な人と国を守るため、玉座を手に入れようとする反勢力と血まみれの戦いを繰り広げることになる。
その過程で、ハソンは悟る。
王とは、すべてを手にしているようでいて、愛する人一人まともに得ることができない、孤独な位だということを。
玉座を守るために、自分の血であり肉である人々をもえぐりとり、時には怪物にならなければならない残酷な位だということを。
真の王とは、権力を振り回し贅沢三昧をするための地位ではなく、民衆のために生き自らを犠牲にしなければならない位であり、良い王は民衆を笑顔にし幸せにするという点で道化師と変わらないということを。
王になった道化師と、その道化師を愛するようになった王妃、そして二人が作り上げていく新しい国のために、恥をしのんで忠誠をささげる忠臣たちの物語…。
誰かにとっては偽物でも、彼らにとってだけは本物の物語…。
その熱く熾烈な物語が、今、始まる。
* * * * *
時は、度重なる変乱と王位をめぐる権力争いに混乱が最高潮に達した朝鮮中期。
命の危険を感じた王が、身代わりとして双子よりもそっくりな道化師を王宮に呼び寄せたことから繰り広げられる物語だ。
「王になった男」
放送開始:2019月1月7日(月)~
tvN月火 午後9時半~
公式HP:http://program.tving.com/tvn/thecrownedclown
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<<「王になった男」登場人物紹介>>
ハソン(ヨ・ジング)
道化師
妹ダルレの涙をのぞいて怖いものなどないハソンは、王・貴族も恐れずに芸の種にする道化師だ。
ところがハソンには、この世に二つとない特技がもう一つあった。
誰も簡単に真似できない特技…。
それはまさに、現王に瓜二つというその顔だった。
王の側近イ・ギュと契約を結び、王の影武者を演じ始めたハソンは、力を持つ者たちがより大きな力を得るために繰り広げる小競り合いの中に放り込まれ、卑しい道化師として生きてきた時には知る由もなかった真の恐ろしさを学ぶ。
妹ダルレを踏みにじったシン・チスとシン・イギョム親子に復讐するため、ハソンは数多くの山を越えるのだが…その中でもっとも高く険しく心臓破りな山こそ、中宮殿の主で王イ・ホンの本妻ソウンだ。
大切な人のためにためらいなく命を投げ打とうとする血気盛んな女の前で、ハソンの心は揺れ動く。
偽者であることが明るみに出てはならないが、ソウンの前に立つと、おかしいほどに胸が高鳴るのだった…。
イ・ホン(ヨ・ジング)
王、ソウンの夫
母は自分を生んですぐに亡くなり、寵姫を殺したとして父王からは厭われた。そうして親の愛情を知らずに育ったイ・ホンは、イ・ギュに出会うまで、自分の真の相手を渇望する孤独の人だった。
イ・ギュの強いすすめでユ・ホジュンの娘ソウンを妃にし、イ・ホンの人生はようやくまともになったかに見えた。
父王が病にかかってから、兄弟のキョンイン大君を皇太子にしようとする動きが見られると、イ・ホンはイ・ギュと舅のユ・ホジュンの助言でシン・チスと協力し、驚くべきスピードでキョンイン大君とその外敵勢力を叩きのめし、玉座についた。
苦しい不眠症に苛まれるようになったのは、その頃からだった。
玉座につくことができればすべての苦しみを忘れ立派な王になると誓った日々は、妃ソウンに会う時だけ思い出すかすかな記憶となった。
ソウンの期待を裏切った自責の念と、それでも変わらずにソウンから敬愛される夫でありたいという欲望の間で、イ・ホンとソウンの関係はすれ違い、崩れていく…。
自らも絶望する状況で、イ・ホンの前に一筋の光明のようにハソンが現れた。
同じ顔、同じ声…この男が自分の苦痛と罪を代わりに背負って死んでくれればいいと考えた。
その卑しい男にもっとも大事なものを奪われることになるとは、夢にも思わなかった…。
このドラマは、イ・ビョンホン主演の同名の大ヒット映画のリメイク作。
映画でイ・ビョンホンが演じた主役を演じるのは、若手人気俳優のヨ・ジングです!
ヨ・ジングと言えば、子役時代から有名な演技派俳優。「イルジメ[一枝梅]」、「幻の王女 チャミョンゴ」、「ペク・ドンス」、「根の深い木-世宗大王の誓い-」、「太陽を抱く月」など、多くの歴史ドラマで子役を演じ、どれもこれも高評価を得てきましたよね。
今は大人になって、今度は主役!しかも一人二役というとても難しい役どころですが、撮影時から「シャイン・ジング」「ダーク・ジング」と言われるほどキャラクターの演じ分けをきっちり行っていると評価されていたようで、その熱演ぶりが期待できます!
また、演出は、完成度の高さで好評を得た韓国ドラマ「カネの花」のキム・ヒウォン監督。
韓国版の予告編も緊張感と勢いがある映像となっていましたが、第1話から視聴率が好調だったので、映画とはまた違った面白さが期待できそうですね!
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(写真出処:tvN「王になった男」公式サイト)