[韓国映画]チェ・ミンシク×キム・ゴウン主演『破墓/パミョ』
墓を破ったら、とんでもないものが出てきた…。
原題:파묘(パミョ/意味:破墓)
英題:Exhuma
韓国公開日:2023年10月3日
日本公開日:2024年10月18日
ジャンル:ミステリー、スリラー、ホラー、オカルト
主なキャスト:チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョン
★あらすじ★
アメリカ・LA。巨額の依頼を受けた巫女ファリム(キム・ゴウン)とボンギル(イ・ドヒョン)は奇異な病が継承される家族の嫡孫に会う。
先祖の墓地が災いのもとであることに気づいたファリムは、移葬(改葬)を勧め、金の匂いを嗅ぎつけた最高の地相鑑定士サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師のヨングン(ユ・ヘジン)が合流する。
「此処の者は皆知っている。墓をむやみに扱うとどうなるか。」
決して人を埋めることができない悪地に位置する奇異な墓。
サンドクは不吉さを感じ提案を断るが、ファリムの説得により結局「破墓」が始まり…。
出てきてはならないものが出てきた。
★キャラクター紹介★
キム・サンドク(チェ・ミンシク)
国内最高の地相鑑定士。呼び名は虎眼(ホアン)。
気難しい企業の会長たちも頭を下げるほどの肩書きと評判を持った地相鑑定士だ。
ファリム(キム・ゴウン)が持ってきた依頼を受け付け、墓を調べたところ不吉さを感じ断ろうとするが結局は引き受ける決意をする。
イ・ファリム(キム・ゴウン)
その若さに反して腕前が優れていると評判の巫女。
事件の発端となった依頼を最初に受けた人物で、問題の原因は墓のせいだということを見抜いて移葬を提案し、墓に関連することに長けたサンドク(チェ・ミンシク)とヨングン(ユ・ヘジン)と共に動くことになる。
いつも一緒に行動するボンギル(イ・ドヒョン)とは師弟関係だが年齢が近く、お互いを労わる姿が本当の姉弟のように見える。
コ・ヨングン(ユ・ヘジン)
地相鑑定士キム・サンドク(チェ・ミンシク)と共に働く葬儀師。テレビ出演を何度か経験し、世間にはかなり知られている人物のようだ。
以前の大統領の遺体までも葬儀の準備を受け持ったことがあり、それを誇りに思っている。
サンドクとは長い間共に働いてきたため非常に仲が良い。
ユン・ボンギル(イ・ドヒョン)
巫女・ファリム(キム・ゴウン)と共に活動する法師。
儀式で太鼓を叩く楽士であり、経文を詠む法師であり、霊を体へ受ける形代の役割もできる。
ファリムを「先生」と呼ぶ師弟関係にあるが、プライベートでは同じジムに通うほど仲が良く、姉弟のような仲だ。
【編集部のコメント】
韓国で公開され、瞬く間に大ヒットを記録した本作!
主演には韓国映画『親切なクムジャさん』(2005)、『バトル・オーシャン 海上決戦』(2020)、『不思議の国の数学者』(2022)などの多くの作品に出演した韓国の国民的ベテラン俳優チェ・ミンシク。
韓国ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016)、『ユミの細胞たち』(2021)、『シスターズ』(2022)など多くの話題作に出演し、今や韓国を代表する女優の一人となったキム・ゴウン。
韓国映画『タチャ イカサマ師』(2006)、『コンフィデンシャル/共助』(2017)などに出演し、韓国バラエティー『三食ごはん』(2015)ではその愉快なキャラクターでも広い層に親しまれているユ・ヘジン。
そして韓国ドラマ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(2020、2023)、『良くも、悪くも、だって母親』(2023)、『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(2022)などに出演し急激にトップスターの仲間入りを果たした若手韓国俳優イ・ドヒョン!
豪華な4人の主演陣のケミはもちろん、巫女や法師といった古風な職業にも関わらず最新型のヘッドホンやスタイリッシュなファッションを身につけたキム・ゴウンとイ・ドヒョンのアンバランスながらも魅力的な役柄にも注目して観たい作品です!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
(文:KOARI編集部)
(写真出処:映画『破墓』公式ポスター、公式スチール)