韓国ミュージカルの魅力と基礎知識を解説！

【コア女だより臨時号】

こんにちは！韓国ミュージカルが大好きなKOARIスタッフのN子です。

近年注目も高まっている韓国ミュージカルですが、「興味はあるけれどどうやって足を踏み入れたらいいのかわからない…」「もっと魅力を知りたい！」という方も多いのではないでしょうか。

ということで、韓国ミュージカルをさらに世に広めるべく！ミュージカル初心者の方に向けた“韓国ミュージカル入門コラム”をお届けします！

今回のコラムでは、韓国ミュージカルの基礎知識と共に、その魅力をご紹介いたします☆

■韓国ミュージカルにハマったきっかけ

魅力をお伝えする前に、まず私自身が韓国ミュージカルにハマったきっかけをお話しいたします。

元々は、K-POPが大好きだった私が、韓国ミュージカルの世界に足を踏み入れたのは2013年…。

SUPER JUNIORのキュヒョンが出演していた『三銃士』の公演を観たのがきっかけです。

当時はハングル文字が読める程度で、リスニングなんてほとんどできませんでしたが、主要キャストからアンサンブルまで、全俳優さんたちのレベルの高さに圧倒され、とても感動したのを覚えています。

「韓国語分からんけど歌うま！ダンスうま！演技うま！すごーい！！」と語彙力を失うほどでした。（笑）

そこからたくさんミュージカルを観るようになり、今では月に１度のペースで“観劇渡韓”をしています！

魅力たっぷりの韓国ミュージカル☆

それでは、本格的にその魅力をご紹介していきますね！

■魅力その１「現役アイドルに人気俳優まで！豪華なキャスト」

ドラマや映画などで活躍する人気の韓国俳優や、現役アイドルたちを劇場で見られるのも韓国ミュージカルの大きな魅力の一つです。

（先に述べたように私もアイドルきっかけで韓国ミュージカル沼にハマりました！）

アイドルではSUPER JUNIORキュヒョンはもちろん、キム・ジュンス（出演作：『デスノート』『エリザベート』他）は、すっかりミュージカル俳優として定着していますよね。

画像出処：ミュージカル『ドラキュラ』公式ポスター

その他にも、

・SHINeeキー（出演作：『キャッチミーイフユーキャン』『インザハイツ』他）

・FTISLANDホンギ（出演作：『ジャックザリッパー』『ハーランカウンティ』他）

・SEVENTEENドギョム（出演作：『エクスカリバー』）

など、多くのアイドルたちがミュージカル界で活躍しています。

そして俳優はというと、2023年9月26日からソウルの大学路（テハンノ）にあるyes24STAGE 1館で上演中の『Let me fry』でパク・ボゴムがミュージカルに初挑戦。

画像出処：PROS LAB

チケット発売開始と同時にチケットが即完し、超レア公演となりました！

また、2023年11月21日からは、忠武アートセンターで上演される『モンテ・クリスト伯』にソ・イングクが11年ぶりのミュージカル出演ということで国内外のファンから注目を集めています。

その他にも、パク・ヒョンシク（出演作：『ボニーアンドクライド』『エリザベート』他）や、チ・チャンウク（出演作：『あの日々』『新興武官学校』他）といった人気俳優たちも韓国ミュージカルへ出演しています。

■魅力その２「意外とお手頃なチケット代」

「ミュージカルってチケット代が高いのでは…？」と思っている方も多いかと思います。

最初に挙げた『三銃士』や『ドラキュラ』『モンテ・クリスト伯』などの大型ミュージカルは一番高い席種で、15万～19万ウォン（日本円で約1.6～2.1万円）と近年高騰していますが、創作ミュージカルの聖地・大学路（テハンノ）の小劇場で上演される作品は4万～7万ウォン（日本円で約4.3～7.6千円）程度と安価で、割引が適用されることも多いので気軽に挑戦しやすい価格となっています。

ちなみに、先ほどご紹介したパク・ボゴム出演の『Let me fry』もそのひとつです。

大学路の創作ミュージカルも制作陣・俳優共に実力派揃いで、どの作品をどの俳優で観ても高い満足度が得られるでしょう！

■魅力その３　韓国語が分からなくても大丈夫！

韓国語が分からなくて不安という方も多くいらっしゃいますよね。

しかしご安心ください！言葉の壁を感じずに楽しめる作品もたくさんあります♪

大学路でロングラン上演中の『キム・ジョンウク探し（邦題：あなたの初恋探します）』や、『Only You』といった公演は舞台横のモニターに映し出される日本語字幕を見ながら観覧できるんです！

画像出処：ミュージカル「キム・ジョンウク探し」公式ポスター