韓国ドラマ『最終兵器アリス』日本初配信記念☆パク・セワン、ソン・ゴニKOARIオンラインインタビュー!
2022年7月28日(木)より月額動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」から独占配信されたWATCHオリジナル韓国ドラマ『最終兵器アリス』(2022年)。
今回はドラマが日本初配信されたことを記念して、主演を務めたパク・セワンさん、ソン・ゴニさんへのオンラインメディアインタビューが開催されました。
ドラマについて直接お二人にお話を伺えるとのことで、KOARIスタッフも参加してきました!
■『最終兵器アリス』
【あらすじ】
「殺し屋」という正体を隠して生きる美少女転校生キョウルと、死にたい願望を抱きながら武力を使わず暴力を封じ込める変わり者のイケメン高校生ヨルム。
狂った犯罪組織から命を狙われる二人の波乱に満ちたスクールライフとハードコア・アクション・ロマンス!!
総監督:イ・ビョンホン
監督:ソ・ソンウォン
脚本:ソ・ソンウォン、イ・ビョンホン
出演:パク・セワン、ソン・ゴニ、キム・ソンオ、キム・テフン、チョン・スンギル
原題:최종병기 앨리스(チェジョンビョンギ エルリス)
公開:2022年6月24日(韓国)/ 2022年7月28日(日本)
■パク・セワンのプロフィール
氏名:박 세완(パク・セワン)
生年月日:1994年9月24日
身長:167cm
所属事務所:STUDIO SANTA CLAUS ENTERTAINMENT
主な出演作:KBS『恋のステップ~キミと見つめた青い海~』(2018年)、MBC『魔女たちの楽園 ~二度なき人生~』(2019年)
■ソン・ゴニのプロフィール
氏名:송 건희(ソン・ゴニ)
生年月日:1997年8月16日
身長:178cm
所属事務所:JG ENTERTAINMENT&AGENT
主な出演作:JTBC『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(2018年)、KBS2『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(2019年)
時には冗談を交えつつ、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださったお二人。
画面越しでも伝わるお二人の仲の良さが素敵でした!
それではここから、貴重なインタビュー内容をお届けします^^
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※本インタビューはドラマストーリーのネタバレを含みます。
まずは団体インタビューの様子からお届けします♪
―お二人が演じられたキャラクターについてそれぞれご紹介をお願いします。
パク・セワン:殺し屋アリスという正体を隠す転校生キョウルを演じました。パク・セワンです。
ソン・ゴニ:非暴力で学校を制覇したイケメンな変人、苦痛を苦痛で忘れるヨルム役のソン・ゴニです。
―キャラクターの性格分析をお願いします。
ソン・ゴニ:ヨルムは非常に率直で直観的なところがあって、他の誰よりも単純なキャラクターだと思います。
パク・セワン:キョウルは死ねずに生きている反面、誰よりも生きたいと望み、平凡な高校生に憧れる役柄です。
―撮影前にソ・ソンウォン監督からなにかアドバイスはありましたか?
パク・セワン:まずアクションドラマということもあり、ソ監督が一番たくさんアドバイスしてくださったのが、とにかく走ること。上手に走ることが私たちの課題でした。撮影が始まる前から運動をして、二人ともアクションスクールにも通いながらかなり走り込みました。
ソン・ゴニ:僕たちもたくさんアクション準備をしましたが、リーディングはかなり念入りに行いました。一週間に三回は直接会ってリーディングをして、ヨルムとキョウルという役柄のトーンを合わせるために努力しました。
―アクションシーンが多かったですが、パンチが入ってしまうといったハプニングはありましたか?
ソン・ゴニ:実際に殴り合うシーンはたくさんありましたが..実際に打撃することはなく、みんなで呼吸を合わせたので幸いケガはなかったですね。
パク・セワン:それでもアクションシーンでは実際に殴られるシーンもありましたが、息をしっかり合わせるためにかなり念入りに準備をしたので、本番で怪我をすることはありませんでした。代わりに監督が、「もっとかっこよくできるはずだ、もっとかっこよく!」と応援をいただきながら何度も何度も撮り直しました。
―この役を演じるにあたって、苦労したことや楽しかったことは?
パク・セワン:私はなんといっても、先輩方やゴニさん、監督とのコミュニケーションが楽しかったので、撮影に向かう道中はいつも楽しみで全てが幸せな記憶でした。反対に大変だった記憶は先ほどもお話ししましたが、もう走りたくないのに監督が何度も「もう一度!」とおっしゃるので、もう走れない!と床に寝そべってしまったこともありました(笑)
ソン・ゴニ:僕も監督と演技について話し合い、役柄について深めていくことが楽しかったですし、先輩方や同級生役の同年代の俳優たちと呼吸を合わせていくのも楽しかったです。大変だったのは僕も同じく、何度も走ったことです。とにかく走らされてへとへとでした(笑)
―お気に入りのシーンを選ぶなら?
ソン・ゴニ:僕は屋上で、最後に全ての事件が終わってお互いに向かい合うシーンがあるのですが、そのシーンはヨルムとキョウルがお互いに本当の意味で分かりあえたシーンなので、一番のお気に入りです。
パク・セワン:私も屋上のシーンがお気に入りです!自分たちがいた世界についてお互いがようやく分かり合うシーンでもありますし、個人的には私が綺麗に映っていたのも理由の一つです(笑)
―お二人が演じられた役は特殊なキャラクターでしたが、今回演じたキャラクターとの共通点、反対にまったく違うと感じた点は?
パク・セワン:まったく違うのは、なんといってもキョウルが銃に慣れているという点(笑)
ソン・ゴニ:(笑)
パク・セワン:あとは、血に慣れているという点は、平和主義者の私とはまったく違います。共通点はキョウルが学生生活をしながら、ヨルムと出会って徐々にキョウルの明るい一面が出てくるのですが、そういった明るい部分は本来の私ととてもよく似ていると思います。
ソン・ゴニ:まず違う点は、殴られて恍惚とするところです。僕は殴られるのは好きではありません(笑)
パク・セワン:あとは、セクシーさ?
ソン・ゴニ:それは似ている点です(笑)あとは、ドラマの中でヨルムがぼーっとする表情をすることがよくあるのですが、そこは僕と似ていると思います。
―ドラマではパク・セワンさんが銃を持っているシーンがとてもかっこよく映っていたのですが、そのシーンで苦労したことはありましたか?
パク・セワン:私もそのシーンを実際に見て、我ながらかっこいいなと思いました(笑)ありがとうございます!
―ドラマではシリアスなシーンとコミカルなシーンがありましたが、演じ分けは難しかったですか?
パク・セワン:いいえ、全く違うシーンがあったからこそ、むしろ楽しかったです。コミカルなシーンを演じたり、シリアスなシーンを演じたり、その行ったり来たりするバランスが面白かったです。
ソン・ゴニ:僕の場合はむしろ、コミカルなシーンを演じるほうが大変でした。アクションシーンやシリアスなシーンなどはその場面に向き合って演じ合えばよかったのですが、コミカルなシーンは見る方々がどれほどまでやれば面白く見てくれるのか調節が必要だったので、より難しかったです。
―今回の作品でWATCHAを通して日本の視聴者と会うことになりますが、どう思われますか?
パク・セワン:『恋のステップ~キミと見つめた青い海~』(KBS)、『魔女たちの楽園 ~二度なき人生~』(MBC)ですでに日本の皆様にはご挨拶さしあげたことがあるのですが、『最終兵器アリス』でまたご挨拶できて嬉しいです。
ソン・ゴニ:僕は初めて日本の視聴者の皆様にご挨拶差し上げるのですが、初めて僕という俳優を見ていただくので、期待と楽しみな気持ちでいっぱいです。(※ソン・ゴニ出演作品、JTBC『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』は日本配信済)
―お二人とも目の演技がとても魅力的だったのですが、撮影の際になにか意識されましたか?
パク・セワン:目の演技に気を使ってお芝居をしたというよりかはお互いが真剣に演じ、監督ともたくさん役作りについて話したので、演技に対する真剣な想いが目に表れたのではないかと思います。
ソン・ゴニ:お互い真剣に見つめあっていたので、そうなったのではないでしょうか。また、演技をしながら役にはまり込んでいったので、自然とそうなったように思います。
―お二人が役作りをするうえで、参考にした作品や前もって準備したことはありますか?
パク・セワン:まず前もって準備したことは、二人でアクションスクールに通って、運動に励みました。
ソン・ゴニ:また役作りをする上で監督が推薦してくださった作品、Netflixオリジナル作品『このサイテーな世界の終わり』(2017年)やアメリカ映画『ハンナ』(2011年)を見ました。
―これからドラマをご覧になる日本の視聴者に向けて、作品の魅力を交えたメッセージをお願いします。
パク・セワン:まず、作品についてはとにかく出演者の方々がみなさん本当に演技がお上手なので、ご覧になりながら本当にこれが演技なの?と驚かれると思います。
ソン・ゴニ:コメディーの要素もありますので、気楽に楽しんでいただけると思います。アクションやコメディー、ロマンスなどさまざまな要素が詰まった作品なので、ぜひお楽しみください。
ここからは、KOARI独占インタビューの様子をお届けします^^
―韓国ドラマや韓国俳優が好きな方が多いKOARI読者に、メッセージをお願いします。
パク・セワン:KOARI読者の皆様にご挨拶でき、とても嬉しく思います。私達も皆様にお会いできることを楽しみにしています。よろしくお願いします!
ソン・ゴニ:『最終兵器アリス』は韓国作品が好きな方なら、絶対に楽しんでいただける作品になっておりますので、ぜひご覧ください。そして僕たちのこともたくさん応援していただけると嬉しいです!
―韓国を代表する監督や俳優陣が出演された本作。現場の雰囲気はどうでしたか?
パク・セワン:監督のおかげで現場の雰囲気は良く、いまだにこの作品のメンバーで集まることもあるほど仲の良い現場でした。また私自身、視聴者として見ていた作品の中で、憧れていた先輩とも今回の作品を通して共演できました。
ソン・ゴニ:僕も同じです。本当に演技が上手な先輩方がたくさんいらっしゃり、僕たちにもすごく気を使ってくださいました。
―好きな日本作品、日本俳優はいらっしゃいますか?
ソン・ゴニ:僕は日本映画『花とアリス』(2004年)という作品が面白かったです。
パク・セワン:あ、私も見ました!面白かったです。
ソン・ゴニ:あとは日本映画『サマーフィルムにのって』(2021年)を見るのが楽しみです(韓国では2022年7月公開)。俳優だと、日本映画『花束みたいな恋をした』(2021年)に出演されていた菅田将暉さんが好きです。
パク・セワン:私が一番好きな日本女優は安藤サクラさんです。特に是枝裕和監督の日本映画『万引き家族』(2018年)は何度も見ました。
ソン・ゴニ:是枝監督!
パク・セワン:あと、日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)とジブリ作品『崖の上のポニョ』(2008年)は私の人生映画です。
ソン・ゴニ:僕も『ジョゼと虎と魚たち』が大好きです!
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撮影現場での苦労したエピソードから、監督との役作りに関するエピソードまで、様々なお話をしてくださったお二人。
終始笑顔で記者の質問に答えてくださり、和やかな雰囲気の中でのインタビューとなりました^^
以上、パク・セワンさん、ソン・ゴニさんのインタビューをお届けしました!
写真提供:WATCHA
「WATCHA」オリジナルの韓国ドラマ『最終兵器アリス』を視聴する▼
https://watcha.com/ja-JP/contents/tEojz4y
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