『それでも僕らは走り続ける』イム・シワン、今後が期待できる理由
[韓国エンタメニュース]
新しい人生キャラクター誕生で連日話題を呼び起こしているイム・シワンの『それでも僕らは走り続ける』撮影現場ビハインドスチールが公開された。
JTBC水木ドラマ『それでも僕らは走り続ける』は、同じ韓国語を使いながらもコミュニケーションが難しい時代、それぞれ違う言語で、それぞれ違う速度でお互いに向かって完走するロマンスドラマ。公開されたスチールはイム・シワンの3段階の変化を垣間見ることができ、視線を集める。
1つ目は短距離陸上選手時代、同僚選手への暴行を認めてスタートを諦めたキ・ソンギョムの断固たる眼差しがうかがえるスチールだ。“1位だけを記憶するこの国で唯一の2位”という言葉を立証するかのように、優れたビジュアルとがっちりした体格が視線を集める。
2つ目のスチールは、ロマンスの匠らしいメロの眼差しで女心を魅了する。今にでも目からハートが出そうな姿はミジュ(シン・セギョン)に出会った後、リラックスしたソンギョムの心境変化を見せ、見る者を微笑ませる。
ソンギョムの輝く眼差しが引き立つ最後のスチールは引退後、ふらつかないソンギョムの新しいスタートを実感させる。選手時代の鋭い眼差しとは異なる眼差しでソンギョムが迎えた2度目の人生は何なのか好奇心を刺激する。
“キ・ソンギョム”は、既存のドラマで扱ったお金持ちキャラクターの姿を脱ぎ捨て、何不自由ない環境の中で感じる欠乏と痛みを持ったキャラクターから脱し、さらに注目を集めている。
国会議員の父親、カンヌの大女優の下に世界1位のゴルフ選手まで、恵まれた環境の中で自分の持つ力をどう使えばいいのかを知り、巧みに活用する人物だ。
利用されることに慣れ、人のためになる時には最善を尽くすが自分を大切にする方法を知らず、視聴者の切なさを誘ったソンギョム。イム・シワンはそんなソンギョムに完璧になりきり、ミジュに出会って自分を愛する方法を次第に知っていく姿を繊細に描き出している。イム・シワンが演じるキ・ソンギョムがより期待される理由だ。
一方ドラマ『それでも僕らは走り続ける』は、韓国にて毎週水木夜9時より好評放送中だ。また毎話放送終了後、Netflixでも配信中。
写真提供:PLUM A&C
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