「王になった男」監督が語る…“22歳とは思えないヨ・ジングの演技”
[韓国エンタメニュース]
tvN新月火ドラマ「王になった男」キム・ヒウォン監督のインタビューが公開された。ドラマは王(ヨ・ジング)が自身の命を狙う者たちから逃れるために双子のように似た容姿を持つ道化師(ヨ・ジンク1人2役)を宮廷に招き入れて展開されるストーリーで、2019年上半期のtvNドラマ最高の期待作として挙げられている。
前作のチャン・ヒョク主演ラブサスペンスドラマ「カネの花」を通じて実力派演出家に浮上したキム・ヒウォン監督が「王になった男」を通じて披露する演出力と映像美への期待が高まっている状況だ。
キム・ヒウォン監督は次回作に「王になった男」を選んだ理由について「『カネの花』を制作している間、周囲から時代劇の勧誘を受けた。時代劇がとても難しいジャンルなので挑戦をためらっていたところにこの作品を提案された」とし、「これから進もうとする人物たち、より良い世の中を夢見る作品の情緒が私が描くドラマ観とよく合う。時代劇という山をいつか一度越えなければならないなら、この作品でなければならないという考えで選んだ」と明らかにした。
また、撮影現場については「気楽に演出だけに集中でき、毎日幸せに撮影している。最高のスタッフたち、役者たちが調和した現場だ。過程と結果ともに満足できる作業になっている」と伝え、強固なチームワークをアピールした。
「王になった男」は韓国にて1200万人を動員したイ・ビョンホン主演映画を原作とするリメイク作品。これについてキム・ヒウォン監督は「作品を準備しながら原作をたくさん考慮し、撮影が始まってからは完全に消そうと努力をたくさんした」と切り出した後、「この作品は原作のモチーフに忠実だが、ドラマ版の作家だけの情緒とキャラクター、ストーリーが豊かに加味されたドラマだ。それほど私たちだけのカラーを伝えていくのに気を使っている」と伝えた。
また、「見る楽しさを最大化するために努力している。ダイナミックなシークエンス、広大な自然、宮廷と韓服の美しさ、精巧なセットでドラマの世界を豊かにしようと最善を尽くしている」と映像美を予告しながら、「撮影、照明、美術チームなど全スタッフが最高のテクニシャンで、希望するルックを具現化してくれている」と話した。
さらに、ドラマの主役で今回1人2役に初挑戦するヨ・ジングについては「ジングさんは22歳という若さを忘れさせるほど素晴らしい演技を見せてくれている」とし、「主人公として負担も多く、宿題も多い場所で揺らぐことなく進む姿に感動させられる」と絶賛を惜しまなかった。
最後に、監督は作品について「正統時代劇に近い力のある作品。うごめく敍事の中で極限の状況に追い詰められた人物の心理に注目してご覧いただければ、真冬がすぐに過ぎ去るでしょう」と見どころを挙げた。
一方、「王になった男」は韓国にて1月7日午後9時30分より放送スタート予定。
写真提供:tvN
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI
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