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2018.11.23 05:01

「青龍映画賞」、チュ・ジフンVSユ・アインVSイ・ソンミン三冠…栄冠を手にするのは?

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[韓国エンタメニュース]
 
 
「第39回青龍映画賞」主演男優賞の候補のうち、幸運の主人公として生まれ変わるのは誰だろうか。
 
本日(23日)、ソウル・慶熙大学平和の殿堂にて行われる「第39回青龍映画賞」主演男優賞には、映画「1987」(チャン・ジュンファン監督)のキム・ユンソク、「バーニング」(イ・チャンドン監督)のユ・アイン、「工作」(監督ユン・ジョンビン)のイ・ソンミン、「暗数殺人」(監督キム・テギュン)のチュ・ジフン、「神と共に-罪と罰」(キム・ヨンファ監督)のハ・ジョンウが候補に上がっている。
 
今年の主演男優賞候補は、“若い血“対”ベテラン“俳優に分けることができるだろう。”若い血“側にユ・アインとチュ・ジフンがいるなら、”ベテラン“にはキム・ユンソク、イ・ソンミン、ハ・ジョンウがいる。年齢と経験値は違っても、自分だけの方式で積み上げられた実力がスクリーンで存在感を発揮する5人の俳優が競争を繰り広げる。
 
彼らのうち、誰がトロフィーを手にしても納得せざるを得ない理由がある。「天命の城」、「10人の泥棒たち」、「追撃者」、「哀しき獣」など、すべての作品で印象的な演技を披露してきたキム・ユンソクは、「1987」にて事件を隠蔽するよう指示する南営洞警察のパク所長役を務め、改めてカリスマ性を見せた。
 
「バーニング」を通じて第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に進出し、全世界の評論家から関心と好評を得たユ・アインが候補に上がるのは当然のことだろう。彼は演じたキャラクターを生々しく生きる人物として描き出し、イ・チャンドン監督作品の主人公らしい姿を証明した。
 
イ・ソンミンが「青龍映画賞」を通じ、主演男優賞3冠王に君臨することはできるだろうか。「工作」にて北朝鮮の幹部リ・ミョンウンを演じた彼は、「第27回釜日映画賞」と「第38回韓国映画評論家協会賞」で主演男優賞を獲得し、今年すでに2冠王に輝いているため、「青龍映画賞」での受賞の可能性も極めて高いと予想されている。
 
「神と共に」のヘウォンメク、「工作」の北朝鮮の保衛部課長役として今年スクリーンで大活躍し、勢い乗っているチュ・ジフンは、自らの犯した殺人事件を自白し、捜査過程をリードする殺人犯カン・テオを独特な色で表現した。デビュー後初めて挑戦した“悪役”だったため、徹底した準備の末に完成させたキャラクターだという。このような努力のおかげで、実際の犯人を彷彿とさせる悪辣な雰囲気が際立った。
 
「神様と共に」にて死神3人のリーダー カンリムを演じたハ・ジョンウは、非現実的な世界の役柄にもかかわらず、どんな役よりも人間的な面を感じさせてくれた。また、彼だけの個性を加え、キャラクターに新しい息を吹き込んだ。
 
イ・ソンミンの3冠王か、それとももう一人の主人公の誕生か。誰であれ話題の中心になることは間違いないだろう。「第39回青龍映画賞」は韓国にて本日午後8時55分より生中継される。

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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