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2018.05.18 11:01

俳優チャン・グンソクを変えた作品「スイッチ」

チャン・グンソク,スイッチ

[韓国エンタメニュース]
 
 
チャン・グンソクが強烈なカタルシスを残し、SBSドラマ「スイッチ」を締めくくった。
 
17日、韓国にて放送された「スイッチ-世界を変えろ」(以下「スイッチ」)第31、32話にてチャン・グンソクは詐欺師サ・ドチャンと検事ペク・ジュンス1人2役を力強く演じ、スイッチ作戦にピリオドを打った。
 
久しぶりにお茶の間に帰ってきたチャン・グンソクの復帰はキャスティング序盤から多くの話題を集め、さらに彼が1人2役に挑戦するという魅力的な要素があいまって視聴者の期待が高まっていた。
 
その期待にふさわしく、チャン・グンソクは愉快な詐欺師サ・ドチャンと慎重な検事ペク・ジュンス、全く異なる2人の温度差を繊細に表現し、見る者の目を捕らえた。また毎回予想のつかない逆転を繰り返す彼の熱演は視聴者に劇的な楽しみを味あわせてくれた。
 
17日の放送でも最後まで予測不可能なサ・ドチャン(チャン・グンソク)とペク・ジュンス(チャン・グンソク1人2役)の作戦から目を離すことができなかった。捜査網を避けたクム・テウン(チョン・ウンイン)に再び餌を投げ誘導するサ・ドチャンの戦略は見る者を感嘆させた。
 
クム・テウンを検挙することに成功したサ・ドチャンだったが、正体発覚の危機に直面。一気に緊張が高まった。しかし、事前に心臓移植手術を終えたペク・ジュンスとサ・ドチャンがスイッチしていたということが明らかにされる。2人の男に視聴者も見事にだまされた瞬間だった。
 
ドラマ終盤ではクム・テウンに死刑が求刑され、彼らのスイッチは成功的なラストを迎えた。また、自身の詐欺の才能を悪党を罰するために使うサ・ドチャンと検事ペク・ジュンスの協力がこれからも継続されることを暗示、最後まで痛快な楽しみを与えた。
 
「スイッチ」を終えたチャン・グンソクは「『スイッチ』のサ・ドチャンとペク・ジュンスが世界を変えたように、『スイッチ』は俳優チャン・グンソクを変えた作品だ」とし、「1人2役は俳優としてもめずらしい挑戦でプレッシャーを感じていたが、撮影中は楽しく、視聴者の方々も楽しんでご覧いただけたようで本当に有難い。これからもっと良い姿をお見せできるように頑張ります」と所感を伝えた。
 
このようにチャン・グンソクは詐欺ドラマというジャンルの中で水を得た魚のように飛び回りながら彼の底力を見せつけた。回を増すごとに幅が広がっていく彼の演技は視聴者を強く引き寄せ、彼がなぜ韓国内を飛び超え海外でも認められる俳優であるのかを十分に体感させた。2ヶ月という決して長くない期間であるにもかかわらず、お茶の間を魅了したチャン・グンソクの迫力溢れるドラマは視聴者に長く愛され続けるだろう。
 
 
写真提供:SBS水木ドラマ「スイッチ-世界を変えろ」
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI


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