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2017.07.13 01:52

【会員レポ】7/5「THE CRISHOW ROCKUMENTARY」横浜公演レポ

2017年7月5日 横浜アリーナで開催された「THE CRISHOW ROCKUMENTARY」。
いよいよオーラスの日を迎えた。
大阪から始まり1週間の間に4公演という超ドSのハードスケジュール。グンちゃんの体調が心配だが、それはうなぎ達も同じ事。
それぞれがそれぞれの思いを持って会場に集まっている。そう、私たちの大切な人、グンちゃんに会うために♡
 
インタビュー映像が流れ会場が静まり一斉にスクリーンをみつめる。
何故ⅣではなくROCKUMENTARYを企画したのかと思っていたが、言葉の端々から理由が伝わってきて改めてグンちゃんのやることには意味があるのだと感心する。
Critical 致命的。
人にお膳立てされたことをそのままやるのではなく、グンちゃんがゼロから始めて自分の描きたいイメージを実現させ創り上げるのがCRISHOW。
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ…今までのCRISHOWを振り返り、Ⅳへと繋げるためのROCKUMENTARY。
いよいよスタート‼
 
 
懐かしのCRISHOWⅠプリンスワールド。
ファンファーレが鳴り響き、我らがプリンスの登場‼
6年前はやんちゃだった王子様が大人になって見覚えのある馬車に愛犬スニちゃんと乗り近づいて来る。
(ヨンドゥクさん。お疲れ様。暑いし臭いしだったかな)
グンちゃんが「あんにょ~ん」と呼びかけると、うなぎ達も「あんにょ~ん」と大きな声で答える。
馬車から降りると金銀のキャノンテープが宙を舞い、会場は早くも幸せムードで熱く盛り上がる。
おとぎの国のキャラクターに扮した馴染みのダンサーチームとも息がぴったり。
 
「お前らの王子様が来たぞ~‼」
口の悪い王子様にさらに夢中にさせられ、可愛く歌って踊る姿にほっこり。
ハードスケジュールで喉を心配しているグンちゃんだが、どうやら我慢できないらしい(笑)。
うなぎもグンちゃん同様、我慢できない。普通を超えた力を振り絞りここに来ている。
 
今日はDVDの撮影の日。
「うなぎのみんなも永遠に記録されるので頑張ってね」と一声かけられる。そう言われてもカメラを気にする余裕は無い。
みんな一目も逃さないようにグンちゃんを見つめ、ステージの右に行こうとすると右から大歓声、左を向けば左から大歓声。
わざと途中で行くのをやめたりするから、うなぎ達は喜んだりがっかりしたりで大忙し。
今回は左右だけでなく360°展開の珍しいステージで、後ろからの視線が熱いとグンちゃんが後ろを振り返る。
通常はふさいでいるがグンちゃんの近くにいられるステージ裏のエリアにうなぎ達を招待した事が大成功。
どの方向よりも大きな歓声が沸き上がった事がその証。
長く伸びた花道の先にいる私はちょっぴりうらやましくなり、遥か遠くからその様子を静かに見ていたが「空港でもこれ(王子様の服)着ようかな(笑) レッドカーペットあるし~♪」と本当に面白いことを言って笑わせてくれるので寂しく思っている暇は無い。
ジャケットを脱いでベンチに腰掛けしっとりと歌う『My Precious』。
頭上に輝くミラーボールの下で歌い上げる『守護星』。
JKSバンドの心に響く美しいサウンドと相まって、まるで銀河の中にいるかのような錯覚に落ちる。
その中心に私たちのグンちゃんが立って、足元にはスモークが立ち込め幻想的な光景を創りあげている。
うなぎ達の掲げるペンライトが無数のJの文字を揺らしているのも美しい。
この人はやっぱりスターなのだと再確認。
 
 
再びインタビュー映像が始まる。CRISHOW Ⅱ。何度も落選し立見席がやっと取れて参加したのを思い出す。
自身のアルバムのイメージカラー パープルを基調とし、派手な演出のショーにしようと思った公演だと語る。
妖艶なムードの中BLACK JKSが現れる。CRISHOW Ⅱで私が一番印象的だった輿を使ったシーンの再現だ。
パープルマジシャンの衣装に似た感じの黒の衣装に銀色のモチーフを付けた衣装で現れ、冷たくて妖しく美しいゾクッとさせられる魅力を持ったBLACK JKS降臨。さすが俳優。本当にお見事。
惹かれてはいけないのに引き込まれてしまい、その眼差しに射抜かれたい衝動に襲われる。輿から降りてジャケットを整える仕草もたまらない。
圧巻だったのは『Let me cry』。
グンちゃんとエレキギターがスクリーンを使ってパフォーマンス。妖しく揺れて投影される二人のシルエットとクールなサウンドが本当に格好よくて鳥肌が立つ。
『200 miles』ではヒートアップで会場も大爆発。グンちゃんも うなぎも汗が光っている。
 
 
続いてCRISHOW Ⅲ。
インタビュー映像が流れる。心に響く公演をしたかった、チャン・グンソクらしくなくてチャン・グンソクらしい公演だったと、過去に縛られずに新しい魅力にはまれるものを見せたいと静かに語る。目で見るのではなく耳で聞くのではなく心で聞いてほしいと。
公演の裏話も興味深く、常に自分と闘い色々な可能性にもがきながらも挑戦しているグンちゃんの応援となった公演から、私もたくさんのパワーと思い出をプレゼントしてもらった事を思い出した。
 
1曲目は『風』。
鳥かごのアイディアをさらに完成させた演出で、全方向の席から本当にグンちゃんが鳥かごに入っているかのように見える。
『鳴らない目覚まし時計』では紗幕の前が開きグンちゃんの姿と映像が融合し美しい。
円形のステージから遠いことを気にしていた自分が恥ずかしくなってきた。どの方角からでも満足できるステージ配分を考えてくれていたことに遅ればせながら気が付いた。
『空と君と』を優しく、それでいて力強く歌うグンちゃん。
Ⅰ、Ⅱとは違いラフな感じの白い袖なしのTシャツとダメージパンツにスニーカー。シルバーのアクセサリーに合わせてか今日はイヤモニがクリスタルのものでキラキラコーデ。日焼けした肌が健康的。
 
朝起きると声が出なくて怖くなり、プレッシャーに襲われ遠いところに逃げたくなるらしい。でもステージに上がるとみんなの気持ちが感じられて嬉しい気持ちになり頑張れるとのこと。
 
『家に帰ろう』では会場が一つになり合唱。
「ただいま」「おかえり」「ただいま」「おかえり」と繰り返す。グンちゃんが会場全体を見渡しながら歌っている姿が無性に嬉しくてたまらなくなる。
 
「ただいま~」「おかえり~」
グンちゃんにとってうなぎがいる場所がいつでも安心して帰れる場所なのかなと心に感じた。
 
 
CRISHOWをⅠ、Ⅱ、Ⅲと振り返りいよいよ新しい世界へ。
これからどこに向かうのかどこまで行けるのかグンちゃんにも分からないと言う。
アジアプリンスになりたいし責任も感じているが人として成熟したいと語る。アジアの成熟の誕生。
ずっとこの人が行くところについて行き、応援したいと思う。
 
 
突然グンちゃんが扉からアリーナに登場‼
グリーン、ブルー、レッドときて今日の衣装は何色かなと思ったら鮮やかなピンクのシャツ。本当にピンクがよくお似合い。
襟と袖口にはビジュー付き。
「あ~そ~ぼ」とうなぎに呼びかける。グンちゃんが通るところに大歓声があがる。「あんにょ~ん」とご機嫌でご挨拶。
元気よくステージを駆け上がり新曲の披露。明るい曲に合わせて振り付けを促される。
うなぎが頑張れる理由はグンちゃんだよ。いつも笑っていてね。
 
ダンサーチームを交えての『Darling Darling』が楽しくてびっくり。MVの振り付けを生で見て一緒に踊ると、こんなに楽しさ倍増とは本当にびっくり。
トランペット、サックス、トロンボーンの三人の力も加わったことも忘れてはいけない。うなぎだけでなくたくさんのスタッフがグンちゃんのCRISHOWを全力で応援している。
 
 
アルバムのリード曲『Voyage』もついに披露。うなぎへのグンちゃんからのラブレター。
朝起きてすぐにバーンと思いついた歌詞を5分で綴り、15分くらい「俺っててんざい(天才)」だと思い、計20分でできたらしい。
うなぎへの思い、愛する人へのメッセージが込められた曲。
披露の前に手拍子とダンスのレッスンまでアジアの成熟から受けるというなんとも貴重な体験。アルバムが今から楽しみになる。グンちゃんが楽しそうな笑顔を見せてくれて大満足。
 
アンコールは真っ白な衣装に着替えてワイヤーで吊るされ近くに来てくれる。
「ありがとう みんな~」とグンちゃんが呼びかける。本当に高いところを移動するので頑張ってとあちこちから声がかかる。
「Jyo~Jyo~」と掛け声をかけ『一緒に作ったメロディ』で終わりを迎える。銀色のキャノンテープが四方に飛び、さらに盛り上げる。何度も何度も繰り返し永遠に続くかのように会場が一つになって歌い踊る。
「うなぎ最高‼ チャン・グンソク最高‼」
 
 
大成功で終わりを迎えたCRISHOW ROCKUMENTARY。
CRISHOWはチャン・グンソクにしか創れない特別な公演。たくさんの魅力と才能を持つグンちゃんに会える場所。
グンちゃんが本気で考え決めたこと、夢を実現化するのをこれからも応援し続けようと決意する。
 
 
次の約束はなかったけど楽しみに待ってるね。
素敵な時間を心からありがとう。
これまでも、これからも、グンちゃんといっしょにLez go!

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと進化を続けるその先へ…

チャン・グンソク
THE CRISHOW ROCKUMENTARY
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