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2016.03.18 03:34

[New 韓国ドラマ]「カッとナム・ジョンギ」vs「記憶」!“2PMマンネ対決”の軍配はどちらに?!

アンニョンハセヨ!mariです。

いよいよ本格的な春の到来ですね^^
ソウルもやっと気温が10度を越える日がやってきました!(笑)

そして、そろそろ春の新ドラマが始まる季節でもあります^^

そんな中、今日3月18日から始まるドラマが2作品!

JTBC「カッとナム・ジョンギ」

tvN「記憶」

です。

JTBCとtvNは若者世代を中心に大きな支持を受けていてる二大ケーブル局!
そんなケーブル局二つが、同じ日から同じ時間帯でドラマをスタートさせます。
では早速それぞれを詳しく見ていきましょう^^


JTBC金土ドラマ「カッとナム・ジョンギ」

<<あらすじ>>

耐える者には福がある。
出る杭は打たれる。
良いものは良いのだ。
という言葉を胸に刻みながら“乙”という言葉の裏に隠れるあなた。

ひょっとしてそれって卑怯じゃないですか?

他人の不幸に目をつむり、適度に応じながら日々を生きるけれど、
もどかしい世間や悔しい思いをする度に、誰かが突然現れてこの狂った世界を変えてくれないだろうかと願ったことはないですか?

ここに“ウク女史”がいます。
カッとして毒を吐く、出来れば近くにいたくない人。
しかしあなたの代わりになって杭に打たれてくれるような人。
そして、少しでも世間を生きる価値のあるものにしてくれる人。

卑怯でさえなければあなたも“甲”になることが出来ます。
さあ、平凡なあなたの世界を変えてくれるストーリーを始めましょうか。

放送開始:2016年3月18日(金)
JTBC 毎週金土午後8時30分~

公式HP http://home.jtbc.joins.com/Event/Event.aspx?prog_id=PR10010402&menu_id=PM10034152

<<人物相関図>>


※一口メモ
上記あらすじと相関図にある”甲(갑)”と”乙(을)”というのは、いわゆる契約書などで使われる甲と乙のことを指すのですが、韓国ではこれを拡大解釈して”甲=主導権を持つ立場が上の人”、”乙=甲に従う立場が下の人”という形で使われることがよくあります。例えば、客だからと言ってレストランの従業員に偉そうな態度を取ることを갑질(カプチル=甲の仕業)というように使われることが多いのです^^

<<登場人物紹介>>

ウク・ダジョン(イ・ヨウォン) ラブリーコスメティック マーケティング本部長

黄金化学創業以来、最年少チーム長昇進というタイトルを持つ。今まで10年間多くのヒット商品を生み出し、化粧品企画者として業界のトレンドを引っ張る存在。しかし、3度の離婚歴とカッとしやすい性格のせいで尊敬よりも疑惑に巻き込まれている。

ナム・ジョンギ(ユン・サンヒョン) ラブリーコスメティック マーケティング本部 課長

THE 小心者。別名防御的悲観主義者。ポジティブ且つ楽天的な考えのまま世間に投げ出され倒れていく人間を何人も見てきた。今現在安穏な人生を維持出来ているのは自分が適度に全てにおいて力を抜いてきたからだ。
忍耐はいつの時も最悪の事態をふさいでくれるじゃないか?長い人生、結局負けることは勝つことなのだ。
だからいくら悔しい出来事に出会っても、我慢し、負けてあげてしまうのだ。

ナム・ボンギ(ファン・チャンソン) ナム・ジョンギの弟

出来ないことはないけれど、きっちりと出来ることは何もない自発的なニート。
“辛いから青春だなんて嘘!面白くてこそ青春だ”が人生のモットー。なので世界の全ての面白いことを探してまわっている。やりたいことが多過ぎるがために、学ぶことも多く、知っていることも多い。
悪くない学歴と数十個の資格を持っているために書類審査はすぐに合格するが、毎回面接で落とされてしまう。

ナム・ウジュ(チェ・ヒョンジュン) ナム・ジョンギの息子

大人の世界はジャングルだって?9歳の男の子世界こそがジャングルだ!
お父さんに似て小心者で、おじいちゃんに似て温和なウジュが生きる世界は童話の世界のように生易しいものではない。母がいない寂しさを父に決して悟られないように心の奥底に9歳らしくない思いを抱えている。

チャン・シファン(イ・ジョンジン) JJホームショッピング社長。ウク・ダジョンの2番目の夫

JJホームショッピングのチ・ジョンソク会長の一人息子。
迫力溢れるカリスマに火のような性格。二度の結婚と離婚歴にも関わらず、優れた外見と財力のおかげで周りには女性が絶えない。
いい加減に結婚して落ち着けという会長の言葉をよそに、二度目の妻であるウク・ダジョンのことが忘れられない。

<第一話予告編>

「善徳女王」で一気にその知名度を上げ、「馬医」「私の期限は49日」などにも出演したイ・ヨウォンと、先日結婚をして新婚ホヤホヤ(?)なユン・サンヒョン主演の「カッとナム・ジョンギ」。強い女と小心者の男が繰り広げるコメディというところでしょうか^^?
また、2PMのチャンソンがユン・サンヒョンの弟役で出演。以前映画「ダイナマイトファミリー」でも兄弟役を演じた二人なだけに、息はバッチリとのことです!笑


tvN10周年特別企画「記憶」

<<あらすじ>>

記憶を忘れていく病、アルツハイマー。

他人事だとばかり思っていた出来事が突然、この男パク・テソクに降りかかってきた。
それも40代の中盤という人生最高の黄金期に…

彼は記憶せねばならないことを忘れ、
忘れなければならないことがやけに思い出されてしまう。
記憶を忘れていきながらも孤軍奮闘する彼の旅は、
それぞれの悩みと苦痛の中で意思疎通のなかった家族を一つの場所に集め、
成功への執着のために振り返ることの出来なかった忘れていた大切な人生の価値を悟らせてくれることになる。

アルツハイマーというのは俗に、“苦痛と世界との断絶”を意味するが、むしろ私たちが期待していた人生が壊れた時、初めて本当の人生を探す希望の軌跡を見せてくれる。
それによって今を生きる私たちは果たして何を忘れているのかについての疑問を投げかけてみようと思う。

放送開始:2016年3月18日(金)
tvN 毎週金土午後8時30分~

公式HP http://program.interest.me/tvn/tvnmemory



<<人物相関図>>

<<登場人物>>

パク・テソク(イ・ソンミン) テソンローファーム 弁護士

“俺は速いスピードで記憶を忘れていく。俺の記憶が全部消えてしまうのは確実だ”
勝率最上位の弁護士。彼の成功に嫉妬する同僚たちは彼を“三有の男”と呼ぶ。権力者が求めるものをすぐさま把握する洞察力と、時と場所によって自身が持つ地位と権力を利用する判断力、そして組織に順応する柔軟さの3つを持つ(三有)という意味だ。
しかし最初から有能な弁護士だったわけではない。大学の先輩の弁護士事務所に勤めながら国選弁護士として、まるで映画に登場するような正義をかざす弁護士時代もあった。しかし大きな力により正義が埋められてしまう現場を目の当たりにした彼は、今まで自分が掲げてきた正義とは何かを見失ってしまう。その上息子をひき逃げで亡くし、息子の死は離婚へと繋がっていく。
そんな絶望の中、テソンローファームから一緒に働かないかという誘いの連絡を受け…

ソ・ヨンジュ(キム・ジス) テソクの妻

“全ての人間が痴呆になっても、この人だけは大丈夫だと思っていた。それが私の夫です”
明るく温かな性格の持ち主。情も深く配慮のある女性だ。看護学科を卒業して大学病院で勤務中に紹介でテソクと出会い結婚。ためらうことなく病院を辞め、家事と育児に専念してきた。離婚歴のある男との結婚を親に反対されるが、テソクが弁護士だということでやっとのこと許しを得る。テソクがアルツハイマーにかかってからは彼の病気が信じることが出来ない。そんな時に夫の携帯電話に見知らぬ女性からの電話…“ナ・ウンソン”、それは彼の元妻からの電話だった…

チョン・ジン(イ・ジュノ) テソンローファーム アソシエイト弁護士

“全ての国民は法の前に公正だ。公正?ハハハ!”
司法研修院最上位の成績。判事を目指していたが貧しい家庭事情のためにテソンローファームに入社する。テソクの指揮下でテソクが受け持つ事件を助ける役割を果たす。トゲトゲした性格な上に完璧主義者。優れた能力はあるものの、社会生活をまともに送ることが出来ない。ローファームで仕事をしながら果たして自分の仕事は正しいのだろうかと悩みながらも、辞めることが出来ない自身への自嘲的な考えに陥っている。

ボン・ソナ(ユン・ソヒ) テソンローファーム 事務員

“弁護士が主人公の映画なら見ません。うんざりするから”
法学部を卒業するも、一度の司法試験に失敗しすぐさま放棄。テソンローファームの事務員として入社する。優れた美貌とセクシーさを持ち合わせているために寄って来る男は多いが、そんなに甘く落ちるような彼女ではない。見かけとは違って自己管理が徹底した性格の持ち主。

イ・チャンム(チョン・ノミン) テソンローファーム 代表弁護士

“記録を太陽で乾かすと歴史になり、月の光で乾かすと神話になる”
一流大学法学部を卒業後、研修院を主席で卒業。検事として活躍後に母親が設立したテソンローファームに合流する。冷たさと柔らかさ、理性と感性、柔軟さと決断量、笑う顔の裏に隠された冷酷な勝負師の一面など、様々な顔を持つ絶対強者。自身に忠誠心を持つ者には度量が大きいが、自分に逆らうものにはとことん冷徹になる彼は、今のテソンローファーム神話を作り上げた張本人だ。

ナ・ウンソン(パク・ジニ) テソクの前妻・判事

“あなたはどんな死に方を望む?”
“生きながら”
法学部教授である父と専業主婦の母との間に生まれた一人娘として裕福に育つ。テソクとは大学の先輩後輩として出会い結婚するが、結局離婚。その後司法試験に合格し判事としての生活をスタートさせる。生まれ持った美貌と知性を兼ね備えており、男性からの人気も高い。それなりに恋愛もしてきたが、結婚の話が出る瞬間に彼女の心は一気に冷めてしまう。
法廷でテソクと出くわすことがあるものの、形式的な挨拶だけを交わす仲。しかし、テソクを目にする度に思い出すのは亡くした息子ドンウのこと…。
そんなある日テソクが突然自分を訪ねてきた。冷酷にも自身の元を去ったテソクがアルツハイマー…?言葉を失うウンソンは…

<1分ハイライト映像>


「未生~ミセン~」で一気にその名を広めた”信じて見れる”演技派俳優イ・ソンミンが主演を務める「記憶」。今まで「未生」「応答せよ」シリーズ、「ああ、私の幽霊さま」など大ヒットドラマを続々生み出しているtvNの週末ドラマ枠というだけに、かなりかなり期待されている本作です。
イ・ソンミンは昨年「未生」で百想芸術大賞のTV部門最優秀主演男優賞を受賞しているだけに、今回の演技も期待が高まるばかり!
また2PMのジュノがドラマ初出演を果たしているのも注目ですね^^

 


というわけで、ざざ~っと見てきたこの二つのドラマ!

題材は正反対(?)とも思うほどに全く違ったストーリーですが、いくつか共通点があります^^

まずは、

韓国二大ケーブル局が満を持して送る週末ドラマだということ。

今までも数多くの名作を送り出してきたケーブル局の週末ドラマ。それだけでも注目度は否応なしに上がるのですが、しかしながら今まで「未生」「応答せよ」シリーズなどのヒット作を送り出したtvN制作の「記憶」の方が若干有利という見方も…?

そして二つ目は、気づいている方もいらっしゃると思いますが、

この両ドラマ、共に2PMのメンバーが出演しています!

2PMのマンネ組ことヤングボーイチーム(ちなみにウヨン、ジュノ、チャンソンの三人w)であるジュノとチャンソンがそれぞれのドラマに出演!
今までは何かとオールドボーイチーム(年上組w。詳しくはニックン、JUN.K、テギョンの三人です笑)と対決することが多かったヤングボーイの二人。
またこの二人はグループ内でも特に仲が良く、今回ドラマという新たなフィールドで真っ向勝負が話題!というわけです^^

というわけで、本日から始まる注目のドラマJTBC「カッとナム・ジョンギ」&tvN「記憶」。
果たして軍配はどちらにあがるのか?!
ドラマの展開と共に2PMジュノ&チャンソンのヤングボーイの演技対決も楽しみなのでした~^^!!!!