次世代のカメレオン俳優!!“勝手にチュウォンWEEK”
アンニョンハセヨ、mariです^^
韓国はすっかり涼しくなり、むしろ朝晩は寒いくらいのお天気!ああ、いつのまにか夏が終わり、秋が始まり、そしてすぐに冬がくるのだろうなぁ…と遠い目をしてしまうここ最近。
そんな私、突然ですが先週は“勝手にチュウォンWEEK”でございました。
「チュウォンって誰?」という方のために!
簡単なプロフィールを紹介します^^
名前:チュウォン(本名:ムン・ジュンウォン)
生年月日:1987年9月30日
身長:185cm
体重:68kg
血液型:O型
2007年にミュージカルでデビューし、2010年にKBSドラマ「製パン王キム・タック」でドラマデビュー。この「製パン王キム・タック」が視聴率50%を越える大ヒットを飛ばし、またその後出演した「烏鵲橋の兄弟たち」、「カクシタル」でも軒並み高視聴率を記録するなど、人気俳優の仲間入りをしました。その後2013年には「グッド・ドクター」に主演。サヴァン症候群(知的障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す)を持つ小児外科医を目指す青年という難しい役どころを見事に演じ切り、ドラマはこの年の授賞式で作品賞を総ナメするなど、チュウォンの演技力も合さって非常に評価の高い作品となりました。
パン職人、仮面をつけたヒーロー、国家情報院職員、医師など様々な役柄を演じてきたチュウォン、次はファッション王と天才音楽家に扮します!そう、彼の主演映画&ドラマがまもなく公開・スタートするのです!
まずは映画「ファッション王」
週間アクセス数440万クリック、累積アクセス数5億ビューを記録した大ヒットWeb漫画を実写化した作品で、女子学生にモテるためにファッションに目覚め、世界で一番かっこいい男になることを決心する冴えない高校生のストーリー。チュウォンは冴えない高校生役を演じます^^
予告編はこちら(日本語字幕付)
そしてドラマは本日より放送開始!「ネイルもカンタービレ」
これは言わずもがな(?)、日本の大ヒット漫画「のだめカンタービレ」を原作としたドラマ^^
日本では2006年にドラマ化され、日本はもちろんのこと韓国でも大ヒットしました。
そんな映画「ファッション王」のショーケースと、ドラマ「ネイルもカンタービレ」の制作発表会が先週立て続けに行われ、うれしいことに(笑)私の“勝手にチュウォンWEEK”となったわけです^^;
ではその時の様子を紹介していきたいと思います!
まずは月曜日。
コアリでもたくさん記事として取り上げさせて頂きましたが、映画「ファッション王」“絶対カンジコンテスト”と称したショーケースが行われました。会場の近くにはこんなポスターも^^
そして会場となったのは東大門DDPのオウルリム広場!
野外というだけあって、本当にたくさんのファンの方たちが!
イベントは二部構成で行われ、一部では事前に募集して選ばれたファンたちの中で「一番の“絶対カンジ”は誰?」と称したコンテストが行われました。この“カンジ”という言葉、映画のキーワードの一つでもあり、劇中でもたくさん出てくる言葉なのですが、実はこの“カンジ”、日本語の“感じ”が語源となっているのです。ファッションなどにおいて「カッコいい、雰囲気がある、良い感じ」などの意味を持っていて韓国語では「カンジ ナダ(간지 나다)雰囲気あるね」という風に使われています。
このカンジを持っているのは誰?ということで行われたコンテスト。なかなか個性溢れたファンの皆さんが出演し、それぞれの個性で“絶対カンジ”を表現。会場は笑いと歓声に包まれ、私も楽しく見させて頂きました^^
スポンジボブさんが踊ってます(笑)
コンテストで絶対カンジが選ばれた後は、いよいよ第二部!出演俳優たちの登場です!
会場の周りには「ファッション王」というタイトルにふさわしく、レッドカーペットが!
そして出演俳優たちの登場です!
きゃーーー!(←うるさい)
今回登場したのはチュウォン、そして最近人気急上昇中のモデル出身俳優アン・ジェヒョン、そしてキム・ソンオというかなりハイスペックなものをお持ち(笑)の3人!
きゃーーーー!(←だからうるさい)
レッドカーペットに登場するや否や会場のファンの皆様からは「きゃぁぁぁぁあぁぁ!!!!!」と特大の黄色い歓声が湧き上がります!!とりあえずポーズを決めまくる3人(このポーズがなんともステキで個人的に超ツボです!笑)に私はただただ「ほえ~」と口を開けたまま見とれてしまいました笑
きゃーーーーー!!!(←もういい)
第二部のトークでは、それぞれの幼少時代の写真も登場!
「イケメンっつーのはやっぱ昔からイケてんのな!!!」ということを改めて認識したのでありました。
最後には第一部に登場したファン達とのフォトタイム!「ファッション王」なだけに、ファンの皆さんのポーズもだいぶイカしてます笑。
こういう“恥じらわずに振り切った”感が大好物な私は、終始イベントを見ながらニヤニヤしておりました。
会場にはこんな等身大パネルも!!!
一緒に写真を撮りたい気持ちをぐっと抑えて・・・笑
こうしてショーケースは終了したのですが、なんと言っても度肝を抜かれたのはチュウォンの彫刻のようなそのビジュアル!!!!!!!!!美しすぎるそのお顔に、パーフェクトなそのスタイル!!「This is 俳優」です。オーラ出まくりです(私の語彙力が稚拙すぎて泣きたくなります…涙 すみません…)
このビジュアルを以ってしてあの演技力!世の中には神様から二物を与えられた人がいるのだなぁ…と終始そんなどうてもいいことを考えておりました苦笑
そんな月曜日のビジュアルショックから中一日。水曜日には、チュウォン主演のドラマ「ネイルもカンタービレ」の制作発表会が行われ、はやる胸を押さえていそいそと取材へ行って参りました。
「ネイルもカンタービレ」は、先ほどもちらっと触れましたが日本の漫画「のだめカンタービレ」を原作としており、日本でのドラマは韓国でも大ヒットしました。韓国に上野樹里さんのファンがとっても多いのは「のだめ」がきっかけでもあるのです^^ それだけに、今回韓国でのドラマ化が決定した時点でかなり騒がれていたキャスティング。日本では玉木宏が演じた千秋先輩を、チュウォンが演じることになりました。そしてのだめことネイル役にやシム・ウンギョン。子役から様々な作品に出演していた彼女は昨年映画「怪しい彼女」に主演し、映画は100万人を超える大ヒット!そして百想芸術大賞では主演女優賞を受賞するなど実力はお墨付きの女優さんです。実際、キャスティングに関して騒がれていた中でも私は密かに「のだめはシム・ウンギョンしかいないんじゃないかなぁ…」と思っていただけに、キャスティングの知らせを聞いた時はとてもうれしかったです^^
少し話が逸れてしまいましたが、そんな色んな意味で話題のドラマ「ネイルもカンタービレ」の制作発表会は、東大門のマリオットホテルにて行われました。
会場はドラマのコンセプトとあいまって、かなりゴージャスな雰囲気!!
記者さんたちのためにこんなケータリングまで!!!
会場の外にはおなじみの米花輪も^^
日本のファンクラブの皆様からの米花輪もありました^^
そして、チュウォンの現地ファンクラブの皆様からはこんな差し入れが!
なんでもファンの皆様が徹夜して作業をされたそうで、記者さんたちに配っておられました。
中身はこんな感じです^^。手が込んでいてとってもかわいいですね!!
韓国ではこのようにファンの皆さんが色々と準備してくださる文化が盛んですよね^^。ほんとに素敵です。
制作発表会の模様はコアリでもたくさん記事として取り上げさせて頂きましたのでぜひぜひご覧くださいませ!(本記事の一番下にリンクを貼っております^^)
ファッション王と天才音楽家という全く違う役柄でほぼ同時期に私たちの前にやってくるチュウォン。
ビジュアルショックはもちろんのことなのですが、私がとっても不思議(というよりも感動でしょうか)したのは、それぞれの作品ではチュウォンがきちんとその中に溶け込んでいるということ。
「いや。俳優さんなんだから当たり前じゃん」という感じなのですが、有名な俳優さんであればあるほど、その方自体のイメージというものがすごくついてしまい、作品を見ても「○○さんが演じている’」という目で見てしまうことが多い私(ひねくれてますね)。しかし、チュウォンに関しては作品の中に入った途端にすぅっとその役柄になりながらも、決して作品に埋もれることなくしっかりと存在感を放っているという。
今までの彼の作品でもそうですが、「ファッション王」ではファッションに目覚めた冴えない高校生ウ・ギミョンに。そして「ネイルもカンタービレ」では天才音楽家チャ・ユジンに全くもって自然に“きちんと見えてしまう”ことこそが、何よりも彼が持つ俳優としての魅力なのではないかなぁ…とこの1週間彼に見とれながら(いや、ただ見ていたわけではありません!きっちりお仕事もしました!!←言い訳)、そんなとってもとってもシンプルな答えに行き着いたのでありました。
ながーーーーーくなってしまいましたが、そんな次世代のカメレオン俳優チュウォン。
本日よりドラマが放送開始、映画は11月に公開!!
これからがもっともっと楽しみな俳優さんです^^!
映画「ファッション王」ショーケース
チュウォン、アン・ジェヒョンら主演「ファッション王」ショーケース
一番の“絶対カンジ”は誰?映画「ファッション王」ショーケース
アン・ジェヒョン、“僕が彼氏になったら料理や家事をしてあげる”
チュウォン、“昔主人公に似ていると言われたことがあった”
ドラマ「ネイルもカンタービレ」制作発表会
“韓国版のだめ”「ネイルもカンタービレ」制作発表会
シム・ウンギョン、“のだめ役”プレッシャーよりもただ楽しく演じたい
チュウォン、韓国版“のだめ”にしかない魅力をお見せする