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2014.07.16 02:16

ハ・ジョンウ&カン・ドンウォン「群盗」を楽しむ3つのポイント!


 

アンニョンハセヨ、mariです。
先日、映画「群盗」の試写会にお邪魔してまいりました。

ハ・ジョンウとカン・ドンウォンの共演、そしてカン・ドンウォンの除隊後スクリーン復帰作品としても大注目を集めているこの作品。
 
例に漏れず私も期待に胸を膨らませ向かいました。
会場となったのはMEGABOX COEX。
会場内はこんな感じでした。

 

映画終了後には監督と出演陣が登場。記者懇談会が行われました。

 

勢揃いした出演者たち!

 

 
そしてこの日の夜はそのままVIP試写会が行われました。


俳優たちが歩くレッドカーペット!

ものすごい人です~~!!!!!

この日のMEGABOX COEXは、まさに「群盗一色」だったのでした!
 
 

 

 
ではではその「群盗」。作品について少し触れてみたいと思います。
映画「群盗」は両班と貪官汚吏たちの搾取が激しさを極めていたを朝鮮時代後期の哲宗10年、百姓の味方に立とうとしていた盗賊たちの活躍を描いた作品。盗賊となり百姓を守るために奔走するドチ役にハ・ジョンウ。そして百姓、盗賊の敵チョ・ユン役をカン・ドンウォンが演じました。
 

映画を一足お先に見させて頂いた私の注目ポイントはズバリ3つ!
 

一つずつ見ていきましょう^^

 
その1 丸坊主で18歳の役に挑んだハ・ジョンウ


(え。これが18歳?)
 

「え???え?え?18歳?」と誰もが耳を疑うこの設定(笑)

劇中のナレーションでハ・ジョンウ演じるドチが18歳であることが発覚するのですが、それを聞いた瞬間劇場内は笑いの渦!どう見ても、誰がどう見ても無理のありすぎる設定です(笑)見ているうちに慣れてくるかな?と思っていましたが、いや、無理です。慣れませんでした(笑)しかし、重要なのは年齢よりもドチというキャラクター自身が持つ純粋で強烈にまっすぐで、ちょっとおバカなその人間性。作品を見ながらそんな彼のキャラクターに魅了されたのは私だけではないはずです。
映画上映後の記者懇談会で監督が「面白みを加えるために18歳という設定にした」と話していたのですが、面白みという点に関して言えばその設定はブラボー!あと、年齢に関してはもう一つ爆笑ポイントがあるので映画を見られる方はそちらにも注目してください(笑)
 

 
その2 “美しすぎる悪役”カン・ドンウォン

 
(はぁ…思わず溜め息がでるほどのうつくしさ…)

顔、スタイル、動作、とにかくすべてがお美しいことでお馴染み(?)のカン・ドンウォン。しかし、ここまでにカン・ドンウォンの美しさが引き出された作品が今まであったでしょうか!!一つ一つの動作すべてが超絶に美しい上に度肝抜かれるカッコ良さ。もはやわたくしてんやわんやでした(なんのことやら)。
役柄だけで言えば、百姓を騙して彼らからすべてを奪い取ろうとする群盗&百姓の敵として徹底して悪役として描かれるべきなのですが、劇中では彼が抱える孤独と寂しさも同時に描かれることにより、どこか共感する部分があるようなそんな悲しくも悪しき存在チョ・ユンを演じるカン・ドンウォン。
そしてのなんといっても美しさったら…もうこれは見てほしいんです!!!!!!絶対に見てソンはしません(敢えて断言します)。完璧すぎるスタイルを持つ彼が繰り広げる彼の剣さばき(手足の長いカン・ドンウォンのために劇中での剣は特注で制作されたそう)と眼差しは、今でも瞼の裏に焼きついています…(遠い目)。
 

 
その3 脇をがっちりと固めた渋すぎる俳優たち


(左から)イ・ソンミン、チョン・マンソク、マ・ドンソク、チョ・ジヌン


 (左から)イ・ギョンヨン、ユン・ジヘ、キム・ソンギュン、キム・ジェヨン

物語はハ・ジョンウとカン・ドンウォンの対決を中心に描かれていくのですが、それ以外に脇をきっちりと固めた俳優さんたちが果たす役割は相当なものでした。“脇”なんて言葉を使うのが恐れ多いほどです。イ・ソンミン、イ・ギョンヨン、チョ・ジヌンにマ・ドンソク、ユン・ジヘ、チョン・マンソク、キム・ソンギュン、キム・ジェヨンという、何度もドラマや映画で見たことあるであろう豪華俳優たちが勢揃い。彼らは劇中で緊張感、団結力、信念、悲しみ、そして笑いまで様々なシーンでスパイスとなり、また作品自体に重みを持たせています。個人的にはイ・ソンミンが渋すぎてシビれたのと、マ・ドンソクが相変わらず良いところを持っていく美味しい役を演じていて、とってもお気に入りです^^

 
という感じで「群盗」の個人的おススメポイントを並べて見ましたが、実は私が一番気に入った点は作品全体の“演出”でした。映画の冒頭とラストに流れる群盗たちが馬に乗って荒野を走るシーン。そして節々に見える昔のアメリカの西部活劇を見ているかのような少し懐かしささえ感じる演出。それが逆にものすごく新鮮でもあり、良い意味でとっても“わかりやすい映画”なのです。懇談会でも記者の方からちらっと話が出ていたのですが、雰囲気が少しクェンティン・タランティーノ監督の「キルビル」に似た空気感を持っています。(意外じゃないですか?!?!?!でも本当にそうなんです!)
 

そんな「群盗」。いよいよ来週7月23日に公開です!
今週末の連休やこれからの夏休み、韓国に来られることがあればぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

個人的にしつこいですがカン・ドンウォンの信じがたいその美しさ、絶対に必見です!!!(笑)
 

 

・「群盗」キャラクター映像

・映画「群盗」マスコミ試写会の記事はこちら
カン・ドンウォン、“自分とは正反対のハ・ジョンウの役がうらやましかった”
ハジョンウ、“頭を剃った時点で格好良く見せるのを諦めた”

・「群盗」制作発表会の記事はこちら
「群盗:民乱の時代」制作発表会 “フォトタイム”(動画)
「群盗」制作発表会“ハ・ジョンウ&カン・ドンウォンが起こす化学反応”(動画)

カン・ドンウォン&ハ・ジョンウ主演「群盗」笑いの絶えなかった制作報告会
ハ・ジョンウ、「カン・ドンウォンは出演者の中で一番男らしい」
カン・ドンウォン、除隊後復帰作に「群盗」を選んだ理由は?
豪華出演陣勢揃い!映画「群盗」制作報告会

・「群盗」公式ホームページはこちら