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2014.05.12 10:07

ヒョンビンお目当ての「逆鱗」鑑賞

アンニョンハセヨ、コムドリです。

ここ最近、ハリウッドの大作が映画館を占領していた韓国。
ハリウッド映画よりも韓国映画が好きな私は、映画館から足が遠のき気味になっていたのですが、久しぶりに観たい映画が登場!
それはヒョンビン主演の「逆鱗(역린)」です。

「逆鱗」は、朝鮮時代の最も改革的な君主として知られている王 正祖の暗殺をめぐる24時間の出来事を描いた作品。

実を言うと、時代モノはちょっと苦手な私なのですが、ヒョンビンの除隊後初の作品ということもあり、やっぱり観ておかねば!と鑑賞して来ました♪

映画が始まってすぐに登場したのは、公開前から話題になっていた“ヒョンビンの背筋”登場シーン!
こ、これは間違いなく、私のようなヒョンビン目当ての女性ファン層の為に挿入されたサービスショットとしか思えません!
(この後にも体を鍛える為に腕立て伏せをするシーンもあるのですが、果たして朝鮮時代から“腕立て伏せ”というのは存在したのだろうか…?という素朴な疑問)

お陰様でヒョンビン…じゃなくて正祖の筋肉質な肉体に目の保養をさせてもらうことができました。
ヒゲ&髷姿のヒョンビンに最初は少し違和感を感じましたが、見慣れてくるとやっぱりステキ。

…ただ、ストーリー上、わりと残虐な場面が頻繁に登場するので思わず目を覆ってしまうことも。
この映画、15歳以上観覧可の等級となっているんですが、私が見た限りでは「青少年観覧不可」になってもいい程の暴力シーンでした。
なので「ヒョンビンお目当ての女子達には少々厳しいかも?」という部分もあるので「ヒョンビンは見たいけど暴力系の映画は苦手」という方達は心の準備と覚悟が必要です。

また、ヒョンビン以外にも、チョン・ジェヨン、チョ・ジェヒョン、チョ・ジョンソク、ハン・ジミン、パク・ソンウン、キム・ソンリョンといった超豪華キャスティングで注目を集めていたこの映画。
私も「これだけの名優達が集まって面白くないはずがない!」という確信のもと、大きな期待を抱いて観に行ったのですが、この豪華さが逆に誤算に…。

というのも、どの俳優も主演をしてもおかしくない位のキャリアと演技力を持っているだけに、脇役として少しずつしか登場しない為、観終わった後に何だか物足りなさが。
「この程度の役をこんな俳優達に演じさせるのはちょっと勿体無いのでは?」という感想を抱いてしまいました。

それと同時に、脇役を演じる主役級の助演俳優達の登場シーン量&存在感に反比例して、主人公であるヒョンビンの存在感が薄れてしまった感も否めず。
一応、ヒョンビンが演じる正祖が主人公という設定ではありましたが、ややもするとヒョンビンが脇役になってしまいそうな雰囲気とも言えるような感じだったのが残念…。

こういった印象を持ってしまった理由は、メインクラスの俳優の多さだけが問題ではなく、「24時間という短い時間で繰り広げられた正祖暗殺を巡る出来事」という設定がそもそも厳しく、そこに各キャラクターの絡みを描いて2時間程度の1本の映画にまとめる必要があった為、ストーリーがまとまらなくなってしまったという部分があったと思われます。

…と、素人が評論家ぶってちょっと辛口に書いてしまいましたが、正祖暗殺を巡る出来事にそれぞれのキャラクター達の感情や背景をうまく関連付けていたという点は評価出来ると思いますし、暗殺の危機の中で、若き王として成長していく正祖の姿はしっかり描かれており、観終わった後に深い余韻を抱かせてくれました。

ちなみに、この日は出演俳優達による舞台挨拶がおこなわれ、映画終了後にはヒョンビンとハン・ジミン、チョ・ジョンソク、チョン・ウンチェ、パク・ソンウン、チョン・ジェヨンという主演俳優と、イ・ジェギュ監督が勢ぞろい。

携帯で撮ったのでピンボケですが…。
セウォル号被害者達への哀悼の意を表して、皆、黒ベースのファッション&胸元には黄色のリボンをつけていました。

つい先程までスクリーンの中では“殺し殺されつつ”だったキャラクターが、和気藹々とした雰囲気の中で笑顔を見せている姿に“ほっ”、そして、髭の無いヒョンビンの麗しい姿に“ポッ❤”となり映画館を後にした私でした。

「逆鱗」予告編


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