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2013.12.13 06:00

CODE-V 感動の日本武道館ライブが大盛況に終わる「また、一緒に歌いましょう!」

 
韓国の4人組グループCODE-Vがデビュー以来、初の日本武道館ワンマンライブを12月6日に行った。メンバーのナロ、サンウ、ルイの3人は来年入隊を控えているため、現在4人体制でのライブはこの日が最後となった。会場にはCODE-V初の日本武道館ワンマンライブを祝う花輪がたくさん届いており、彼らが今まで日本で頑張ってきたことが伝わる証にもなった。
 
6000人のファンが見守る中、まるで白馬の王子様のような白い衣装で2ndシングル曲「世界中が敵になってもきっと君を守りぬくから」からライブがスタート。CODE-Vの登場で会場は一気に青いペンライトの色に染まり、メンバーのナロから「もっと声を聴かせて!」と叫ぶと雰囲気はまたヒートアップ、CODE-Vならではのパワフルなステージを見せた。

今回の公演ではオリコンで初登場10位を獲得したデビュー曲「君がくれたもの」を含め、計22曲を披露。メンバーの切ない歌声がやみつきのバラード曲や女性ダンサーと絡むセクシーなダンス曲、ピアノとギターのアコースティック生演奏、沖縄の伝統楽器”三線”の生演奏や子供たちとともに会場のみんなとタオルを振りながら歌ったアップテンポの楽曲など様々な姿でファンを飽きさせない3時間となった。
 
この日は来年入隊するナロ、サンウ、ルイのいない閒、ソルとともにCODE-Vを守っていく新メンバー候補7人がステージに立ち、ファンは暖かい拍手で迎えた。新しいメンバーについてソルは「僕たちが直接見て、真剣に選んだメンバーなのでよろしくお願いします」とコメントした。
 

公演の最後にはメンバー4人がそれぞれファンに伝えたい気持ちを手紙で用意し、涙ぐんだ声で日本での苦労やファンと共に過ごした楽しかった時間を語った。一人ずつステージの前に出て最初に感謝の気持ちを伝えたのはナロ。「ありがとうなんて言葉じゃ足りない。俺はみんなに愛された人間だし、これからも愛される人間でいたい。少しの別れは俺たちをもっと強くつないでくれると思っている。明日からもがんばってみんなのことを思いながらこの熱い気持ちはいつまでも忘れない」と熱い胸の心境を語った。
 
続いてルイは「無我夢中で走り続けた夢のような2年間。来年は夢のような時間から少し離れて自分の人生を振り返る時間をもとうと思います。だけどここで過ごした大切な時間とみなさんとの思い出を忘れずに僕たちは必ず戻ってきます」と涙で声を詰まらせたが、最後まできちんとファンに感謝の気持ちを届けた。
 
リーダーであるサンウは「CODE-Vのリーダーとしてメンバーをちゃんと引っ張って来れたのか。きっとまだまだ足りない部分があったと思いますが、それでもここまでついてきてくれたメンバー。コンサートやレコーディングのときに率先して引っ張っていってくれたナロ。どんなに辛い状況でもCODE-Vを盛り上げてくれたルイ。人前に立つと緊張してしまう僕をいつも強い心で助けてくれたソル。みんな、本当にありがとう」と今まで支えてくれたメンバーたちにも感謝を伝えた。
 
CODE-Vに残り来年から新しいCODE-Vを守っていくソルは「ミラクルのみなさん、来年からは僕がCODE-Vを守っていきたいと思います。色んなことがあると思うし、そしてお兄さんたちがいないCODE-V、新しい形でのCODE-Vが嫌な方もたくさんいると思います。でも僕はそう思います。CODE-Vというグループはどこでもいつでももし1人の方の前でも心を込めてちゃんと歌うグループ。それがCODE-Vだと思います」とCODE-Vに対する愛情とこれからの覚悟を決めた。


 
最後にCODE-V4人での最後のシングルでオリコンでも自身最高記録を残した「今、伝えたいこと」、ファンクラブの名前でファンに向けたメッセージである「Miracle」を熱唱。必ず戻ってくると『約束』を残し心温まる感動溢れた公演は幕を閉じた。
 
12月18日に発売された2ndアルバム「代々木」で今年いっぱいまでの活動を終え、来年は新しい形で歌い続けていくCODE-V。また一緒に歌うその日が待ち遠しい。
 

■CODE-V オフィシャルサイト
http://code-v.net/
■CODE-V オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/codev-official/