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2013.10.08 10:09

「イ・スンギ JAPAN LIVE 2013 僕たち、恋愛しようか?」レポート

10/7、国際フォーラムにてイ・スンギが約一年ぶりのワンマンソロライブを開催した。

今年4月から6ヶ月に渡り雑誌ananにて連載してきたイ・スンギと作家よしもとばななのコラボレーション企画小説「僕たち、恋愛しようか?」の世界を切り出すように、イ・スンギの爽やかで引き込まれるような笑顔の映像で始まった。

タキシードに蝶ネクタイ姿で登場したイ・スンギ。
「Return」「森」と続けてバラード2曲歌い上げると、「みなさんこんにちは。会いたかったです。みなさんもそうでしょ?」と挨拶。
久しぶりの日本ファンとの再会を喜ぶ気持ちを伝え、この日のMCの大部分を日本語でチャレンジした。

アコースティックステージではバイオリニストのNAOTOさんを迎え、心地よいセッションと歌声に、客席からは自然と手拍子が沸き起こる。
一方、「恋愛時代」などの曲ではアップテンポのリズムに乗って会場は一体感に包まれた。

ananの企画について、自分を振り返るきっかけとなったと語るイ・スンギ。
自分を支えてくれた周りのスタッフやファンへ改めて感謝の気持ちを語った。

そしてMC中には韓服に身を包んだ作家よしもとばななさんも登場。
イ・スンギから「文章を書くうえで一番大切にしたことは何か」と直接気になっていた質問を尋ねると、よしもとさんは「イ・スンギさんのイメージを壊さないこと」と答えた。
続けて「イ・スンギさんはこの時代を作っていく人」、「この時代にいてくれてありがとう」と熱い応援メッセージも送った。

ライブの後半に差し掛かると会場はさらにヒートアップ。
「江南スタイル」をアレンジした「ヌナスタイル」や、「Slave」ではダンスも交えて、アンコールまで一気に駆け抜けた。

バラードやジャズ、ロックと様々なジャンルを持ち前の歌唱力で歌いあげ、ダンスやギターなどいろいろな姿を見せながらファンを大いに楽しませた。