イム・シワン主演「他人は地獄だ」、ティーザー電撃初公開‼
[韓国エンタメニュース]
ジャンル物(家族、恋愛など韓国ドラマの王道から外れたジャンルのドラマ)の名家OCNが映画制作陣とのコラボレーションプロジェクトとして制作するドラマチックシネマ。その二番目の作品である「他人は地獄だ」が8月31日に放送を確定し、イム・シワンのティーザー映像を電撃公開した。
OCNドラマチックシネマ「他人は地獄だ」は上京した青年がソウルの考試院(コシウォン/韓国の受験生や公務員試験を準備する人が暮らす勉強部屋兼寝室の役割を果たす約3~4.5畳の宿泊施設)生活の中で他人が作り出す地獄を経験するミステリードラマ。公開されたティーザー映像はユン・ジョンウ(イム・シワン)が地獄が待つ考試院の扉を開けるところから始まる。
“エデン考試院”のドアノブを回すジョンウの手、錆びたように耳に付く“キィッ”という音とドアの内側にあるベルの“チリン”という音が静寂を破りながらジョンウの訪問を知らせる。
中へ足を踏み入れた考試院の第一印象は誰もいない古くて狭い長い廊下の連続。廊下のあちこちで開いているドアの隙間から降り注ぐ日差しを見ると真昼であることは明らかなのに、どうも暗くて落ち着かない雰囲気が漂う。
続いて「ここは地獄だった。他人が作り出したむごたらしい地獄」というナレーションが流れ、ジョンウが考試院の廊下をゆっくり歩き始める。彼の視線が注がれる考試院の所々には誰もいないのに何故か誰かが見ているような異様な気持ちになる。
その瞬間、突然暗闇に包まれた廊下に不気味で怪奇な笑いを浮かべるホン・ナムボク(イ・ジュンオク)、ピョン・ドゥクジョン(パク・ジョンファン)、オム・ボクスン(イ・ジョンウン)と感情がないような冷たい眼差しが印象的なユ・ギヒョク(イ・ヒョンウク)のシルエットが登場し、奇妙だった静さを破る。
自身も知らずのうちに眩惑とした幻から目を覚ましたジョンウ。再び静まった考試院の廊下には誰もいない。いつの間にか303号の前に立ち止まったジョンウの表情には得体の知れない緊張感が漂い、続いて他人の視線で盗み見るように開かれたドアの隙間から見えるジョンウの上に聞こえてくる奇怪な笑い声が鳥肌を立たせる。
古くてみすぼらしい考試院、見知らぬ人々の中へ入っていったジョンウはどんな地獄に出会うことになるのか。
制作陣は「公開された初のティーザー映像はソウルに上京して考試院の扉を開けたジョンウの姿を描いた。平凡だがどこか奇怪さを感じる“エデン考試院”で見えない他人の視線の間を歩くジョンウを通じて、まだ理由の分からない不気味な地獄を作り出した」と説明し、「『他人は地獄だ』に多くの期待と関心をお寄せください」と伝えた。
一方、「他人は地獄だ」は現在韓国にて放送中のハン・ソッキュ&ソ・ガンジュン主演「WATCHER」の後続として8月31日土曜午後10時30より放送スタート予定。
写真提供: OCN「他人は地獄だ」ティーザー
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI