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2019.05.15 05:01

新ドラマ「WATCHER」ソ・ガンジュン、ハン・ソッキュ、キム・ヒョンジュ、完璧以上のシナジー

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[韓国エンタメニュース]

「WATCHER」が最初の台本リーディングから隙のない演技シナジーで次元の異なる内部監察スリラーのスタートを知らせた。

韓国にて現在放送中のイ・ジヌク&イ・ハナ主演「ボイス3」の後続として放送予定のOCN土日ドラマ「WATCHER」は、悲劇的事件に関わる三人の男女が警察の腐敗を暴く不正捜査チームになり権力の実体を明らかにしていく内部監察スリラー。警察を捕まえる警察“監察”という特殊な捜査官を素材に事件の裏側に隠された人間の多面性を緻密に追う心理スリラーを描く。

これに関連し、先日行われた台本リーディングにはアン・ギルホ監督やハン・サンウン作家、ハン・ソッキュ、ソ・ガンジュン、キム・ヒョンジュをはじめ、ホ・ソンテ、パク・ジュヒら自他共に認める“演技ドリームチーム”が一堂に会した。緻密な台本の上に展開された俳優たちの密度の高い演技は心理スリラーの真髄を披露し、息の音さえ殺すような隙のないシナジーと強力な没入度が完成度への期待をさらに高めた。

まず、2年ぶりにドラマ復帰する“演技の神”ハン・ソッキュは、台詞一つにも周囲を圧倒する引き込む力でその名の真価を証明した。人の感情を信じない不正捜査チーム長ト・チグァンは先輩の不正を目撃した後、警察内部を調査する監視者への道を選んだ人物。ハン・ソッキュは深淵を貫く冷徹さで緊張感を感じさせながらもウィット溢れる愚鈍さでキャラクターに立体感を加えた。

また、初のジャンル物(家族、恋愛等の一般的な韓国ドラマのジャンルから外れたもの)に挑戦するソ・ガンジュンの演技変身も視線を集めた。「ドキュメンタリーなど多彩な資料を見ながら作品を準備した」というソ・ガンジュンは熱血巡査キム・ヨングンに完璧に入り込み、過去の事件に関わったト・チグァン、ハン・テジュと再会後、真実の答えを探すために不正捜査チームに合流した彼の複雑な内面を多彩に解き放ち、見る者の視線を一瞬にして掴んだ。強烈なアクションから深みのある心理描写まで、一層成熟した演技を披露するソ・ガンジュンの活躍が早くも期待を高めている。

説明の要らない“人生キャラクターメーカー”キム・ヒョンジュの真価はジャンル物でも相変わらずだった。巧みな裏話とともに犯罪者を弁護する交渉の達人ハン・テジュを引き受けた彼女はまるで霧を纏ったかのように冷たい外見と秘密めいた内面を持った独特なキャラクターを完成させ、柔らかいカリスマ性をベースに節制され力のある演技を披露して緊張感を調整しながら集中を高めた。

何よりも、期待を集めたハン・ソッキュ、ソ・ガンジュン、キム・ヒョンジュのシナジーは完璧以上に現場を盛り上げた。腐敗を目撃した警察ト・チグァン、殺人を目撃した巡査キム・ヨングンと虚偽を目撃した弁護士ハン・テジュに扮した彼らの呼吸は圧倒的で、かすめる目線、台詞一つまでも隙無くやり取りしながら息の詰まる緊張感を吹き込んだ。過去の悲劇的事件に縛られた三人が不正捜査チームとして集まり、過去を暴き現在を追跡する心理スリラーに期待が集まっている理由だ。

これについて、ハン・ソッキュは「ト・チグァンとキム・ヨングンのケミが興味深く、ト・チグァンとハン・テジュの関係が面白さを加えるだろう」と説明し、ソ・ガンジュンも「素晴らしい先輩たちとの呼吸に心拍数が自然と上がった。真剣ながらもユーモア溢れるハン・ソッキュ先輩を見て、早く現場でお会いしたいという気持ち」と特別なチームワークを期待させた。

一方、「WATCHER」は韓国にて7月より放送スタート予定。

写真提供: OCN「WATCHER」

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

 

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