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2019.04.25 01:01

チャン・ギヨン主演「Kill it」に無かったもの3つとは?

チャン・ギヨン,ナナ,キルイット,Kill it,

[韓国エンタメニュース]
 
 
これまで「Kill it」で見ることのなかったものが最終話への期待感を引き上げている。
 
スピーディーかつ感覚的な展開で19年前から続くミステリーを爽快に解いているOCN土日ドラマ「Kill it」が最終話までたった4日を残している。寒い冬から春まで変化する季節を共にしながら団結した俳優たちのビハインドカットが公開され放送終了への名残惜しさが高まる中、この6週間「Kill it」に無かったものを振り返ってみた。
 

#1.サツマイモ展開(サツマイモを食べた時に喉が詰まるような、もどかしさを感じる展開のこと)
「Kill it」は第1話から連続殺人事件のターゲットが死亡した現場近くで出会った殺し屋のキム・スヒョン(チャン・ギヨン)と刑事ト・ヒョンジン(AFTERSCHOOLナナ)が動物病院で再会する過程をスピーディーに描き、無駄のない展開から始まった。以後、キム・スヒョンとト・ヒョンジンがそれぞれ失った過去と連続殺人事件を追いかけながら、同時に巨大な秘密が埋められたハンソル保育園のミステリーに至り、すべての悪行の主導者がト・ジェファン(チョン・ヘギュン)であるという事実を突き止めながら視聴者と共に真実に向かって疾走した。
 
 
#2.偶然の出会い
人物ごとに事情があり、これらがぎっしりと絡み合って見る楽しさを増してきた「Kill it」。おかげで“偶然”という言葉で説明される展開はなかった。ハンソル保育園で互いの顔は知らないが存在だけでも力になっていたキム・スヒョンとト・ヒョンジンが19年ぶりに会った事情も同様だった。ヒョンジンが連続殺人事件の真犯人、つまりスヒョンが住むと予測される街に引っ越し、二人が同じ建物に暮らし、親しくなる過程を説得力を持って描いのだ。キラーと刑事という危険な関係が視聴者から愛を受けた理由だった。
 
 
#3.受動的人物
「Kill it」のすべての人物は自分の前に置かれた課題を解決するために能動的に動いた。スヒョンは失われた過去を、ヒョンジンは連続殺人事件の黒幕を追っている。カン・スルギ(ノ・ジョンウィ)はミンヒョク(キム・ジュホン)記者を排除したキラー ファベル(デビット・マッキニス)の顔を思い浮出すために苦しい過去と向き合い、人工受精で生まれた子どもたちの臓器を高官に移植してきたト・ジェファンも絶対権力のための悪行を通じて緊張感を募らせている。各人物がキャラクターの方向性を失わず、視聴者の没入度を高めているのだ。
 
 
このように19年前から続くミステリーを爽快に解きながら、感覚的な展開、説得力のあるストーリー、魅力的なキャラクターたちの活躍で期待感を吹き込む「Kill it」は韓国にて27日(土)に第11話、28日(日)に最終話が放送される予定だ。
 
 
写真提供: OCN
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

 

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