「王になった男」”ゴッドジング”の力…存在感を証明
[韓国エンタメニュース]
「王になった男」ヨ・ジングが最後まで欠点のない演技で深い響きを与えた。
4日、韓国にて放送されたtvN月火ドラマ「王になった男」最終回では、宮廷から離れ本来の自分に戻ったハソン(ヨ・ジング)がソウン(イ・セヨン)と運命のように再会し、大団円の幕を下ろした。
同日、ハソンはイ・ギュ(キム・サンギョン)を失った悲しみに涙し、彼を死に追いやった反逆者たちへの憤りは頂点に達した。ハソンはシン・チス(クォン・ヘヒョ)へためらうことなく剣を抜き、大妃(チャン・ヨンナム)も刑罰に処し、毒薬を与えた。
さらに偽の王として送った宮廷での生活も終えることとなった。王位を譲り渡し、再び民の生活に戻ることに決めたのだ。ソウンも彼に付いて行くと言い宮廷を出たが、約束の場所に向かっていたハソンは刺客の襲撃を受け、予想出来なかった危機に見舞われる。そしていつの間にか2年という時が経ち、死んだと思っていたハソンがソウンの前に現れた。こうして二人は運命的に再会し、美しいラストを飾ったのだった。
「王になった男」ヨ・ジングの存在感は最初の登場から強烈だった。危うげで狂気を抱く暴君イ・ホンの鋭いカリスマと自由な魂を持った道化師ハソンの天真爛漫な顔を行き来しながら繰り広げた1人2役の演技は視聴者を一気に虜にした。
彼は窮地に追い込まれた状況の中で狂気に包まれたイ・ホンの危なげな内面を隙のない感情演技で描いた。イ・ホンが火のように熱く危険だったなら、ハソンは自由で純粋だった。命を脅かすあらゆる計略にも不合理な世の中に立ち向かいながら成長・変化し、真なる聖君を夢見たハソン。ヨ・ジングはそのような彼の純粋さと強さを真摯に描き、彼の熱演は最後まで強い余韻を残した。このようにイ・ホンとハソンという二人の“人生キャラクター”を誕生させたヨ・ジングは視聴率と話題性までを手にし、月火ドラマの最強者として視聴者から絶対的な支持を受けた。
また、中殿(王妃)ソウンとのロマンスは純粋でときめき、切なく儚い感情を呼び起こしながら視聴者の心を痛めた。狂気のこもったカリスマから切実なロマンスまでを完璧に披露したヨ・ジング。ときめきと緊張感を繊細に調律する密度の高い感情演技は毎回伝説を生み、“ゴッドジング”シンドロームを巻き起こした。
一方、「王になった男」で改めて卓越した演技力を証明し存在感を示したヨ・ジングは今年4月、来日ファンミーティングを控えている。
写真提供:tvN「王になった男」
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI
ヨ・ジング来日ファンミーティング「Brilliant Spring Day」詳細を見る
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