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2019.02.12 12:01

やはり“ゴッド ジング”…ロマンスまで完璧に表現

ヨ・ジング,王になった男

[韓国エンタメニュース]
 
 
「王になった男」ヨ・ジングの切ない涙が純粋なハソンの愛を伝えた。
 
11日、韓国にて放送された「王になった男」第10話では王妃ソウン(イ・セヨン)への思いを断たなくてはならないハソン(ヨ・ジング)の切なくも悲しい苦悩が描かれた。
 
初雪の下、口付けを交わして互いに深まった愛を確認したハソンとソウン。親しくなった2人の関係に気づいたイ・ギュ(キム・サンギョン)は「お前は中殿(王妃)を欺いている。彼女が見ているのはお前ではなく違う人の影だ」とハソンを咎め、「お前は本当の王になることは出来ても、中殿には永遠に偽物だ」と忠告した。
 
イ・ギュの言葉に自分の運命と現実を自覚したハソンは、身の程知らずの中殿への気持ちが結局また別の嘘を生んでいることに気づいた。しかし、初めて感じる“愛”という感情とすでに大きくなったソウンへの思いを断ち切ることは容易ではなかった。「やっと恋い慕う方法が分かったのに、慕わない方法がさっぱり分からない」と吐露するハソンの切ない涙は彼の純粋な愛をそのまま伝え、ドラマへ深い響きを与えた。
 
ハソンが複雑な感情の渦に巻き込まれて苦悩している間、ソウンとの関係を揺るがすさらに大きな暴風が押し寄せていた。イ・ホン(ヨ・ジング1人2役)への恋文を隠すために書庫を訪れたソウンがハソンの筆写本を見たのだ。ハソンが書いた歪んだ筆体は、イ・ホンのものとは明らかに異なるものだった。これまでイ・ホンと共に過ごしながら不思議に感じた瞬間を思い出したソウンを不吉な予感が襲った。その後、彼女はハソンの正体を確認する為に質問をするが、絶望に陥ったハソンは何も答えることが出来なかった。ついに明らかになった真実と、ソウンと向き合うハソンの危うくも壮絶な眼差しは緊張感のあるエンディングを飾り、切ないロマンスの香りを漂わせた。
 
一方、民のための政治を行いながら聖君の道に向かうハソンの姿は大きな響きを与えた。さらなる敵対心に染まったシン・チス(クォン・ヘヒョ)は士大夫と儒生の反発心を利用した計略でハソン妨害。しかし彼は「卑しい奴は駄目だというのが天の意志なら立ち向かって戦う」と叫び、自分の意志を遮った儒者たちの背中を踏み越えた。ひたすら自分の道に向かって歩くハソンの対等な態度は視聴者に痛快感を与え、これによりさらに深まったシン・チスとの対立は張り詰めた緊張感とともに危機感を高め、視聴者に今後の展開を期待させた。
 
このようにソウンへの恋心を表現するヨ・ジングの深い眼差しと細密な感情線は視聴者の視線をとらえ、士大夫と儒者たちの反発に対抗し自身の声を上げるハソンを描き出す彼の存在感はドラマの説得力を高めて視聴者の好評を得ている。
 
tvN月火ドラマ「王になった男」は王が自身の命を狙うものから逃れる為、瓜二つの道化師を宮廷に迎え入れ、繰り広げられるストーリー。韓国にて毎週月・火曜午後9時30分より放送中。
 
 
写真提供: tvN
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI


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