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2017.07.06 11:33

キム・ナムギル、4年ぶりのドラマ復帰作「名不虚伝」初撮影現場をキャッチ!

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[韓国エンタメニュース]

「名不虚伝」キム・ナムギルが本格的な撮影に入り、期待を高めている。
 
来る8月に初放送予定のtvN新土日ドラマ「名不虚伝」(演出ホン・ジョンチャン、脚本キム・ウニ)側は6日、キム・ナムギルの初撮影現場のスチールを公開した。「名不虚伝」は、鍼を持った朝鮮最高の韓方医ホ・イム(キム・ナムギル)と、メスを持った現代医学の信奉者であり外科医のヨンギョン(キム・アジュン)が400年という時を越えて繰り広げる朝鮮往復メディカル活躍劇。キム・ナムギルの4年ぶりのドラマ復帰作となり、放送前から熱い関心を集めている。
 
22日、ソウル・清渓川一帯にて行われたキム・ナムギルの初撮影は、400年の時を遡りソウルに落ちてきてしてしまった朝鮮の男ホ・イムの荒唐無稽なシチュエーションを収めるシーンだった。初めてのソウルで、よりによって清渓川にタイムスリップしてしまったため、びしょ濡れとなったキム・ナムギルの戸惑った表情が全ての状況を表現している。身体から水がぽたぽたと滴っている状況でも独特の存在感を示し、ソウルの風景とは異色なホ・イムの恵民署(朝鮮王朝時代に貧しい庶民に治療をした官庁)医員の衣装姿は、今後の楽しみな展開を予感させる。
 
これは、ホ・イムが死の直前に一瞬で400年の時を越えソウルの清渓川にタイムスリップする決定的なシーンだが、撮影初日から清渓川に入り、体を水に濡らさなければならなかったキム・ナムギルは、労を惜しまず、熱演を披露した。ホ・イムのキャラクターに完璧に入り込み、まさに青天の霹靂のように21世紀のソウルにタイムスリップした状況を、彼特有の自然で味のある演技で表現し、唯一無二の魅力を見せた。また。同日の撮影現場には多くの市民が集まり、久しぶりのドラマ復帰となるキム・ナムギルへの熱い関心と期待を実感させた。
 
キム・ナムギルが演じるホ・イムは、鍼筒ひとつを持ちソウルへタイムスリップした朝鮮最高の鍼医であり、完璧なルックスに明敏な頭脳を持った朝鮮版脳セク(脳がセクシーの意)男で、神様からの贈り物のような鍼術を身に着けているが、現実の壁にぶつかった恵民署の末端俗物医員だ。昼は常識のある医員のふりをし、夜は秘密の往診に通いお金を稼ぐ二重生活をしていたが、命の危機に直面した瞬間、400年後のソウルのど真ん中にタイムスリップしてしまい、右往左往のメディカルドラマが繰り広げられる。
 
「名不虚伝」制作関係者は、「天下太平としたとぼけた態度の内に見えない本音を秘めたホ・イムを、独特の深みのある演技で描いている。初撮影からキム・ナムギルという俳優が持つ力を実感した」、「視聴者の期待に応える作品になるので、ご期待下さい」と伝えた。
 
一方、「名不虚伝」は朝鮮最高の鍼術医と呼ばれた実在の人物ホ・イムに、作家がファンタジーを加えた斬新なストーリー。近くて遠い両極ともいえる医学を身につけた男女のドタバタな出会いを通じて、過去と現在を行き来しながら興味深いストーリーが展開される予定だ。現在放送中のドラマ「秘密の森」の後続として、8月に韓国にて初放送予定だ。
 
 
写真提供:TvN

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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